トヨタエスクァイアと日産セレナのスペックの違いは?
2019.02.17
ヴォクシー/ノアと3兄弟を形成するトヨタ エスクァイアと、日産セレナは、1.5L~2.0Lクラスのミニバンで、良きライバルとしてしのぎを削っています。この2台をエンジン、走行性能、安全性能という3つの要素から比較してみました。ミニバンを購入する予定のある方は要チェックです。
両車に搭載されるエンジンをチェック!
エスクァイアには、ハイブリッドとガソリンエンジンの2つパワーユニットが用意されています。
ハイブリッドは、プリウスと同様の1.8Lエンジンと電気モーターを組み合わせたシリーズパラレル方式で、燃費は23.8km/Lを誇ります。
一方、2.0Lの直列4気筒ガソリンエンジンは、バルブマチックやデュアルVVT-iを搭載することで、低回転から高回転まで力強い加速を実現。同時に、環境性能にも優れたエンジンになってます。
気になる燃費は、2WD仕様で16.km/L、4WD仕様は14.8km/L、4WD仕様のXi 、Xi ウェルジョインは15.0km/Lとなっています。
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対するセレナは、ガソリンエンジン、スマートハイブリッド、EVのe-POWERという3種類のパワーユニットを用意。ガソリン車とスマートハイブリッド車に搭載されるエンジンは、直噴化された2.0L直列4気筒。
スマートハイブリッド車は、発進加速時にモーターがアシストを行ないます。其の結果、JC08モードで17.2km/Lという燃費を実現しています。
話題になっているe-POWERは、モーターだけで走行するEVです。搭載されているエンジンは、発電のみに使用されます。後はモーターで駆動するハイブリッドシステムとなっています。
通常のモーターによる運転に加え、アクセルペダルを戻すだけで、強い減速力が発生するePOWER Driveモードも導入。急な下り坂では、エンジンブレーキのような使い方も可能です。気になる燃費、26.2km/Lとなっています。
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両車の走行安全技術をチェック!
エスクァイアに採用されている安全技術のひとつが、S-VSC(ステアリング・アシステッド・ヴィエクル・スタビリティ・コントロール)です。
コーナーリング時に前輪が横滑りを起こし、車両が外側に膨らみそうなときや、後輪に横滑りが発生したときに、ハンドル、ブレーキ、エンジン出力を協調制御することで、車両の挙動を安定させます。
ちなみに4WDモデルでは、S-VSCに加えて4WDのトルクコントロールも介入することで、より安定した走行を確保します。
一方、セレナの残全技術は、VDC(ビークルダイナミクスコントロール)とよばれるもので、ブレーキとエンジン出力を制御することで、車両の横滑りや滑りやすい路面で効果を発揮します。
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両車の先進安全機能をチェック
エスクァイアにはトヨタの先進安全機能であるトヨタ・セーフティー・センスが搭載されています。
レーザーレーダーと単眼カメラを用いたシステムは、衝突回避または衝突被害を軽減させる自動ブレーキ、車線逸脱を伝えるレーンディパーチャーアラート、ハイビームとロービームを自動で切り替えるオートマチックハイビームなどに利用されます。
その他、インテリジェントクリアランスソナー、ドライブスタートコントロール、ヒルスタートアシストなども装備されます。
一方、セレナの先進安全機能には、インテリジェントエマージェンシーブレーキ、ペダル踏み間違い加速抑制装置、車線逸脱警報、先進ライトなどが装備されます。
その他、プロパイロットを選択すると、高速道路での渋滞走行と巡航走行で、アクセル、ブレーキ、ステアリングを車両が自動的に制御することでドライバーの疲労を軽減します。
その他にも、インテリジェントパーキングアシスト、アラウンドビューモニター、標識検知機能、車両接近通報などが用意されています。
エスクァイアとセレナのエンジン、走行性能、安全性能を紹介しました。
エンジンラインナップや先進安全技術に、それぞれの特長があります。その違いを理解してクルマ選びを行なうことが、幸せなカーライフの鍵になるでしょう。