三菱RVRのインテリアの特長をチェック!
2019.02.16
現在、日本国内でコンパクトSUVの人気が高い理由には、高いアイポイントによる運転のしやすさだけでなく、広い室内や積載性も関係しています。
狭い日本の道でも使いやすいボディサイズと、優れた多用途性能が魅力の三菱のRVRも同様で、余裕のある居住スペースとラゲッジスペースを持っています。そんなRVRのインテリアの特長をチェックしてみましょう。
スポーティなイメージのインテリア
RVRのインテリアは、ブラックを基調としたなかに、効果的にシルバーのパーツを配した、スポーティさが特長です。
シート生地は、M、Gグレードともにファブリックが標準ですが、Mグレードには赤ステッチ入りの上級素材が用いられています。またオプションでスエード調素材と人工皮革を組み合わせたコンビ素材も選ぶことが可能です。
インパネのセンターパネルには、Mグレードがカーボン調、Gグレードではピアノブラック調パネルを使用して、上質感を高めています。ただし、インパネを中心とした室内デザインは、車両の設計年度を感じる部分です。
そのインパネのセンターには、、7インチWVGAディスプレイメモリーナビゲーション のほか、スマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA)がオプションで用意されています。
またインパネセンター下部にはスマートフォントレイが設けられています。スマートフォンはもちろんのこと、ちょっとした荷物を置くことも可能で、トレイは取り外すこともできます。また、装備としてあると便利なUSBポートは、SDAを選択した場合には2つ装備され、ナビゲーションシステムを選択した場合は1つになります。
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※価格は支払総額
SDAとは?
SDA(スマートフォン・リンク・ディスプレイ・オーディオ)は、手持ちのスマートフォンと接続させることのできるオーディオシステムです。
RVRのSDAは7インチのタッチスクリーンを採用していて、ブルートゥース接続による音楽再生やハンズフリー通話のほか、USB接続ではAndroid AutoやApple CarPlayのアプリケーションを利用することも可能。
スマートフォンとの連携によって、マップ、電話、各種オーディオアプリケーション、メッセージの送受信などが可能です。
さらに音声操作もできるようになっているので、運転中でもハンドルから手を離さず操作できるのは安心ですね。
スマートフォンと自動車を繋げて、より快適なドライブをするのが現代流ドライブの楽しみ方なのかもしれません。
ラゲッジルームをチェック
RVRのラゲッジルームは、リアシートを倒した状態で荷室幅約1,000mm、奥行き約1,510mm、最大荷室幅で約1,350mm。容量406Lの広々としたラゲッジルームを実現しています。
ほぼ同サイズのエクリプスクロスの荷室容量が374Lということから、RVRがスペース効率に優れているクルマということが言えます。
このラゲッジルームは、フロア下部分にラゲッジフロアボックスを設けています。使い勝手の良い収納スペースとなっているので、いざという時に活用できる点はうれしいところですね。
ただ、スペアタイヤを選択すると、ラゲッジフロアボックスが用意されていないので、注意しましょう。
さらに、6:4分割式のリアシートを利用すれば、乗車人数と荷物の大きさに応じて、フレキシブルに対応できます。
三菱 RVRは、比較的シンプルな内装ながら、使い勝手の良い大きさと機能が備わっています。
特にSDAはスマートフォンが普及した現代に、とても親和性が高い装備といえるでしょう。日常の使用から休日のアウトドアや旅行まで、優れた実用性がおすすめの1台です。