プリウスαのインテリアの特長をチェック!
2019.01.31
2011年に誕生したプリウスの派生モデル「プリウスα」は、使い勝手の良い、広々とした室内空間を持つミニバンです。
5人乗りの2列シートと、7人乗りの3列シートの2タイプをラインナップしており、発売からわずか1ヶ月で5万2000台も売れたトヨタの人気モデルです。
そんなプリウスα、一体どんな室内空間が広がっているのか、チェックしてみましょう。
室内・インテリアをチェック
プリウスαは、5人乗りと7人乗りが存在し、その内容は大きく異なります。
5人乗り仕様では、ニッケル水素バッテリーが採用され、デッキボードの下に搭載されています。そのためゆとりのある足元スペースが後席に広がっています。
荷室の容量は、後席を利用したままで計測すると535Lで、後席を前に倒すと、1,070Lという大容量の荷室が出現します。また、荷室のフタを開けるとデッキアンダートレイが現れ、転がりやすい荷物や趣味のものを収納するのに良いでしょう。
7人乗り仕様では、5人乗りと同じボディサイズでありながら、リチウムイオンバッテリーを採用しセンターコンソールボックス内に小型のリチウムイオンバッテリーを搭載することで、3列シートを与えることに成功しています。後席に行くにしたがってヒップポイントが高くなる「シアターレイアウト」を採用しているので、3列目でも広い視界を確保しています。
荷室容量は200Lで、3列目を前に倒すと505L、2列目も倒すと1,035Lの広い荷室空間が広がります。7人乗りにもデッキアンダートレイが装備されていますので、こちらもちょっとしたものを収納するなど有効活用するといいでしょう。
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※価格は支払総額
快適なドライブのための装備はどうか?
プリウスαには、ドライバーが快適にドライブできるように様々な装備が備わっています。
たとえば、全ての操作を1つのダイヤルで操作できる「ワンダイヤルエアコンディショナーコントロール」。風量調節、設定温度切替、吹き出し口切替の3つが1つのダイヤルででき、エンジンの停止や始動に関わらず、快適な室内空調を可能にしています。
シフト操作は軽い力でできるように電子制御式シフトレバーの「エレクトロシフトマチック」が採用され、インパネに搭載されています。シフトチェンジが終わったら自動的に最初の位置に戻るので次の操作がスムーズに行えます。
また、ステアリングスイッチは、マルチインフォメーションディスプレイ内の表示切り替えなどの操作を、ステアリングから手を離さずに行うことが可能。走行中の視線移動が少なく済むように中央に設置されたセンターメーターには、4.2インチの「TFTマルチインフォメーションディスプレイ」が採用され、多彩な情報を高解像度で確認できるようになっています。
他にも、Gシリーズには運転席8ウェイパワーシート (運転席電動ランバーサポート付)が標準装備されており、前後スライド、リクライニング、シート上下、座面前端上下の調整を電動でできる他、腰を支えるランバーサポートの調整もスイッチ一つで可能となっています。
メーカーオプションにはなってしまいますが、5人乗り仕様にはAC100Vの「アクセサリーコンセント」が用意されており、パソコンなどの家電用品や電動自転車などの充電機器としても利用できます。
室内から大切な人を守る、安全装備にも注目!
安全装備は、安全運転をサポートする機能だけでなく、衝突した時に作動する室内のエアバッグシステムも当然の事ながら重要です。
プリウスαには、衝突安全装備としてSRSエアバッグ、SRSサイドエアバッグ、そしてSRSカーテンシールドエアバッグという3種のエアバックが装備されています。
まずSRSエアバッグは、前方から強い衝撃を受けたときに作動します。シートベルトの働きと合わせて、頭や胸への衝撃を緩和してくれます。SRSサイドエアバッグは、車両側方からの衝撃に対して、胸部への衝撃を緩和します。
そして、標準装備されていることが少ないサイドのエアバッグ、SRSカーテンシールドエアバッグですが、車両側方からの衝撃に対して頭部側面を覆うように広がり衝撃を緩和します。
さらにプリウスαは、むち打ち傷害軽減フロントシートが装備されており、後方から衝突された際には、背中がシートに沈み込むことで、頭と背中を同時に支えて頸部への衝撃を緩和しようとしてくれます。
プリウスαは、燃費性能を追求した経済性の高いクルマであり、たくさん の荷物を積むことができ、安全に、楽しくドライブが出来るよう工夫されたクルマでもあります。是非一度、お試し下さい。
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