選択肢を広げるボーダーラインは300万円!?

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選択肢を広げるボーダーラインは300万円!?

2023.01.28

一般的に愛車の購入予算は200万円強といわれていますが、SUVの購入を考えるなら、もう少し予算を引き上げて購入に望むと、選択肢はグッと広がります。


その理由のひとつは、SUVの新車価格がセダンやハッチバックに比べて高額になっていること。


さらに現在、もっとも人気のあるカテゴリーであることと関係しています。


そこで、ここでは300万円という価格をひとつの目安に設定。

300万円の予算で購入計画を立てることができれば、低走行、高年式の程度の良い個体がたくさん見つかります。



■月々の支払いの差額は1万円以下



選択肢を広げるボーダーラインは300万円!?


現在、比較的新しい年式のSUVを中古で狙う場合、コンパクトクラスであれば250万円程度の予算でいろいろと選べますが、人気カテゴリーだけにほぼコンパクトクラスに限られてしまいます。


しかし、予算を300万円前後まで引き上げるだけで、選択肢はグッと広がるのです。


また250万円の車を5年(60回払い:固定金利5%)フルローンで購入した場合の月々の支払いは約47,200円。


対して300万円のクルマを同じ条件で購入すると、月々の支払いは約56,600円と、差額は1万円以下で、それに頭金やボーナス払いを含めれば、月々の支払いを3万円以内に収めることも可能。


決して不可能な金額ではありません。そんな300万円前後の予算で狙える、人気のSUVを紹介しましょう。



■予算300万円で選ぶおすすめ中古SUV



・高級ブランドの質と走り:レクサス NX(初代)


選択肢を広げるボーダーラインは300万円!?


レクサス NXは、レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVとして2014年7月にデビューしました。


Premium Urban Sports Gearをコンセプトに、都会を機敏に駆け抜ける高い走行性能とSUVらしい力強さを兼ね備えていることが特徴です。


中古車相場は250万円〜600万円と幅広くなっていますが、300万円前後の予算を用意できれば、良質なNXを探し出すことができるでしょう。


ちなみにNXの上位モデルの先代RXの場合は、年式や走行距離などにこだわらなければ300万円程度で見つけることが可能です。


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・レジャーでも活躍する本格クロカン:トヨタ 4代目ランドクルーザープラド


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本格的なクロスカントリーがほしいのであればランドクルーザープラドがおすすめです。


2009年9月から販売を開始した4代目では、プラドの魅力であるオフロードとオンロードにおける快適な走行性能を進化させ、ユーティリティを追求し”いつでもどこへでも行ける安心感と快適性”を備えたクルマとして開発。


「キネティックダイナミックサスペンションシステム(KDSS)」やクロールコントロールの採用により、市街地や高速での走行安定性と悪路走破性を両立しています。


また駆動・制動の制御をスイッチ操作で切り替えできる「マルチテレインセレクト」や、車載カメラの映像から周囲の路面状況を確認できる「マルチテレインモニター」など、おもにオフロードで活躍する装備を用意するのも特徴です。


ロングセラーのランクルプラドの中古車相場価格は約200万円~700万円。


2009年〜2013年が前期、2013年〜2017年が中期、2017年〜現在までが後期と呼ばれており、300万円前後で程度の良い個体なら中期モデルが狙い目です。


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・ベンツのSUVも狙える:メルセデス・ベンツ GLAクラス(初代)


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メルセデス・ベンツ 初代GLAクラスは、2014年5月に日本での販売を開始したコンパクトサイズのクロスオーバーSUVです。


ダイナミックでスタイリッシュなデザインをまとい人気となったGLAクラスは、ベーシックなGLA180からAMGが手がけた高性能モデルのGLA45 AMGまで存在し、駆動方式もFFと四輪駆動システムの4MATICなど、さまざまなユーザーに答えるラインアップとなっていました。


なかでも4MATICを採用するモデルでは、オールラウンドな走行性能を実現。街乗りから冬場のロングドライブまで幅広く活躍します。


中古車相場価格は、170万円~450万円となっていますが、安心を買うなら300万円前後の予算で考えたほうが良いでしょう。


その他、輸入車のクロスオーバーSUVなら、BMW X1、MINI クロスオーバー、プジョー 3008などが候補となるでしょう。


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・3列シート7人乗りも選べる:マツダ CX-8


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7人乗りのSUVなら、マツダ CX-8がおすすめです。


マツダの国内向けSUVにおける最上位モデルで、”走りやデザインを諦めたくない。でも家族や友人ともドライブを楽しみたい”と考えるユーザーに向けて、3列シートのクロスオーバーSUVとして開発されました。


そのため他の7人乗りSUVにくらべて、3列目が広く、居住性も高くなっています。


またSKYACTIV技術や魂動デザインを全面的に採用し、上質かつ洗練されたデザイン、街乗りから高速走行まで余裕のある走り、3列目を含むすべての乗員が楽しめる快適性と静粛性を実現していることが特徴です。


中古車相場価格は240万円~450万円台。全体の約半数が300万円以下という価格なので、300万円前後の予算があれば好みの仕様を見つけることも可能です。


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・災害時にも役立つプラグインハイブリッド:三菱 アウトランダーPHEV(2代目)


選択肢を広げるボーダーラインは300万円!?


2012年にデビューした三菱 アウトランダー(2代目)に用意されたプラグインハイブリッドモデルが、アウトランダーPHEVです。


電気自動車のアイ・ミーブで培ったEV技術、ランサーエボリューションで鍛えた4WD技術、パジェロで築いたSUVのノウハウなどにより、優れた環境性能と高い悪路走破性を兼ね備えたモデルです。


また外出先や非常時に、車両を蓄電池として使うことができることも特徴。


100V AC電源(1500W)を最上級グレードのG Premium Packageに標準装備(その他グレードはメーカーオプション)しています 。


2015年6月には、マイナーチェンジを実施して後期型となり、三菱を象徴するダイナミックシールドを採用。ひと目で三菱車とわかるデザインになりました。


中古車相場価格は200万円~450万円。300万円前後の予算があれば、現代的な顔つきになった後期型を狙うことができます。



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300万円の予算があると、中古SUVからコンパクトクラスはもちろん、プレミアムSUVから本格クロカン、多人数乗車など、さまざまなモデルが選択肢にはいってきます。


また、年式や走行距離などにこだわらなければ、より多くの車種から選ぶことが可能です。

この機会に、一般的な車の購入費用から予算を少し引き上げて、より満足度の高いSUVを購入してみてはいかがでしょうか。



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