雪道に強いX-MODEを標準装備したスバルのSUV

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雪道に強いX-MODEを標準装備したスバルのSUV

2023.01.26

冬の時期、スキーやスノーボードをするため、ゲレンデに出かける方も少なくありません。


ほとんどの場合はしっかり除雪がされているため問題なく行き来できますが、突然大雪になったときなど、除雪が追いつかずに深い雪のなかを走行しなければならないこともあります。


そんなときでもスバルの『X-MODE(エックスモード)』があれば鬼に金棒。

ドライバーも安心して走行することができます。



■雪道に強い制御技術X-MODE



雪道に強いX-MODEを標準装備したスバルのSUV


スバルは水平対向エンジンを縦置きにレイアウトし、低重心で左右対称レイアウトとした独特のAWDシステム”シンメトリカルAWD”を特徴としています。


この基本的なレイアウトにより前後左右の重量バランスに優れ、さまざまな路面状況に応じて高い走行性能を発揮します。

このレイアウトに加え、近年スバルが採用しているAWDの電子制御システムが『X-MODE』です。


これは4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールし、悪路からのスムーズな脱出を実現するシステムで、路面状況に応じて「スノー・ダートモード」と「ディープスノー・マッドモード」という2つのモードが用意されています。


それぞれの使い分けは、アイスバーンや雪道、砂利道といった滑りやすい路面を走行するときには「スノー・ダートモード」、新雪やぬかるんだ泥道といった、片方のタイヤが空転してしまったり、スタックしそうな状況では「ディープスノー・マッドモード」です。


また下り坂などで一定の車速を維持する”ヒルディセントコントロール”も搭載されていますので、すべりやすい雪道でも安全に走行することができます。  



■中古で狙うX-MODE搭載モデル



雪道に強いX-MODEを標準装備したスバルのSUV


・コンパクトで都会的:3代目XV


2017年に登場した3代目XVは、全面刷新したSGP(スバルグローバルプラットフォーム)が採用され、クラスを超えたパフォーマンスを追求したモデルです。


シャシー機能の大幅な向上により、ドライバーの意思に忠実な高いハンドリング性能と直進安定性、路面に吸い付くようなコーナリング性能も提供しています。


スバルの運転支援技術「アイサイト」を全車に標準装備し、プリクラッシュブレーキ、全車速追従機能付きクルーズコントロール、車線逸脱抑制といった高い予防安全・運転負荷軽減機能を提供しています。


X-MODEスイッチは、シフトノブの手前側、電動パーキングブレーキの右側に「X-MODE」あり、これを押して操作します。


スイッチを1回押すと「スノー・ダートモード」、もう1度押すと「ディープスノー・マッドモード」に切り替わります。

時速40km/hを超えると、X-MODEは自動的に解除されます。



・初めてX-MODEを搭載:4代目フォレスター


雪道に強いX-MODEを標準装備したスバルのSUV


4代目フォレスターは2012年から2018年まで販売されていたモデルです。


超高張力鋼板の効果的な採用や、衝突エネルギーの伝達構造の最適化により、スバル独自の新環状力骨構造ボディを進化させ、軽量化や高い衝突安全性の両立を実現したシャシーを採用。


これにより欧州の新車評価基準であるユーロNCAPにおいて、2012年に最高評価となる5つ星を獲得しています。


運転支援システムの「アイサイト」はver.2を搭載し、NAモデル、ターボモデルともにグレード別装備となっています。 4代目フォレスターは、シフトノブ奥のスイッチで操作。モード設定はなくオン/オフで切り替えます。



・X-MODEが正常進化:5代目フォレスター


雪道に強いX-MODEを標準装備したスバルのSUV


現行型となる5代目フォレスターは2018年に登場しました。


新しいプラットフォームのSGPを採用することで、操舵応答性と操縦安定性を飛躍的に向上させています。


予防安全として「アイサイト・ツーリングアシスト」を全車標準装備。全車速追従機能付クルーズコントロール、車線中央維持機能、先行車追従操舵機能をフォレスターとして初採用しています。


5代目フォレスターのX-MODEは、シフトノブの手前の丸いダイヤルで操作。モード切り替えも追加されました。


また2021年式以降は40km/hを超えてもX-MODEが解除にならずスタンバイとなり、35km/h以下になるとふたたびX-MODEが自動的に復帰します。

長い距離のオフロード走行時に便利ですね。



・フォレスターと同様のシステム:5代目アウトバック


雪道に強いX-MODEを標準装備したスバルのSUV


アウトバックは日本市場におけるスバルのフラッグシップモデルで、5代目は2014年10月から2021年8月まで販売されました。


基本的なプラットフォームは4代目を継承しつつも、ワンランク上の高いパフォーマンスや質感を追求し、あらゆる点を見直して上質な走りを実現しています。


アイサイトはver.3を搭載し、広角かつ遠方まで捕捉し、カラー認識も実現したバージョンで、操舵支援機能であるアクティブレーンキープ、AT誤発進抑制制御、ブレーキランプ認識制御、プリクラッシュブレーキ、全車速追従機能付きクルーズコントロールの性能向上などが図られています。


5代目アウトバックの場合は、車両設定画面、またはサイドビューONの状態にするとセンターディスプレイにX-MODE「ON/OFF」ボタンが出現。


X-MODEをONにし、希望の速度に合わせてアクセルを一定に踏むだけで、あとは路面状況に合わせてX-MODEが自動的にトルク配分を制御してくれます。


悪路に強く、安定した走りをもたらすスバルのAWDと制御システム「X-MODE」の組み合わせは、雪道でもおおきな安心をドライバーにもたらしてくれる装備です。


転ばぬ先の杖として、四輪駆動技術で経験と実績のあるスバル車の頼もしい走りをぜひ一度体験してみてください。


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