ヴェゼルのライバル車をさまざまな視点から研究

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ヴェゼルのライバル車をさまざまな視点から研究

2023.01.24

ホンダ ヴェゼルは、スタイリッシュなスタイリングと扱いやすく使い勝手に優れるボディサイズで日本のSUV人気を牽引してきた1台。

2021年にデビューした2代目もその人気を堅持しています。


そんな人気モデルの牙城を虎視眈々と狙うライバルとして、さまざまな視点から5台のクロスオーバーSUVをピックアップしました。

日常でも扱いやすいクロスオーバーSUVを探している方や、ライバルとの違いなどを知りたい方は参考にしてみてください。



■そもそもヴェゼルってこんなクルマ



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ホンダ ヴェゼルは、SUVらしい力強さ、クーペのような流麗なスタイル、ミニバンの使いやすさ、優れた燃費性能など、多面的な価値を融合させたクロスオーバーSUVです。


2013年12月にデビューしたヴェゼルは、パワートレインにハイブリッドとガソリンエンジンを用意し、2WD(FF)と4WDを設定しています。


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2代目ヴェゼルは、2021年4月にデビューしました。


初代モデルとほぼ同じボディサイズでありながら、直線&水平基調のスタイリングに一新し、上質感を向上させています。


パワートレインはハイブリッドとガソリンエンジンを用意するものの、2代目では1.5L DOHC i-VTECエンジンを搭載するガソリンモデルはGグレードのみで、モーター走行を中心とするホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム”e:HEV(イーエイチイーブイ)”中心のラインアップに変わりました。


この2代目は、発売から約1ヵ月後の2022年5月24日時点で3万2千台を超える受注を記録。

2022年も1月から11月までの新車販売台数ランキング(日本自動車販売協会連合会のデータによる)で、トップ20以内にランクインし続けるほど好調な販売台数を記録しています。


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■(新車)価格のライバル:トヨタ カローラクロス



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2代目となったヴェゼルと新車販売価格が近いのは、トヨタ カローラクロスです。


新車販売価格を比べてみると、2代目ヴェゼルが227万9200円〜329万8900円(2023年1月時点)、カローラクロスが199万9000円〜319万9000円(2023年1月時点)。


ですが、カローラクロスはエントリーモデルG”X"を除くと、ガソリンモデルは224万円〜、さらにハイブリッドに目を移してもヴェゼルが265万8700円〜、カローラクロスは259万円〜と、ほぼガチンコのライバルなのです。


フラットで伸びやかなスタイリングのクロスオーバーSUVがほしいのであれば2代目ヴェゼル、SUVらしい頼もしさや安定感あるスタイリングが好みであればカローラクロスがおすすめです。


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■キャラクターのライバル:トヨタ C-HR



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ヴェゼルとC-HRは、どちらも都市にも似合うクーペシルエットを基本としたスタイリングのコンパクトなクロスオーバーSUVです。


ボディサイズは、2代目ヴェゼルが全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,580〜1,590mm、トヨタ C-HRが全長4,385〜4,390mm×全幅1,795mm×全高1,550〜1,565mmと、ほぼ同じサイズで、取り回しのしやすさも同じです。


が、後席の居住性はセンタータンクレイアウトを採用するヴェゼルが上。


さらに運転席からの視界の良さや乗員が感じる解放感にも違いがありますから、気になる方は実車で確認しましょう。


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■中古ならミドルクラスだってライバル:日産 エクストレイル(3代目:T32)



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人気のヴェゼルと、ロングセールスとなった日産の3代目エクストレイル。


中古価格で比較すると、初代ヴェゼルが約90万円〜約320万円、3代目エクストレイルのが約70万円〜約330万円とほぼ同じ。


ホンダ独自のセンタータンクレイアウトによって居住性に優れるヴェゼルですが、エクストレイルはそもそもクラスがひとつ上なので室内の広さは圧倒的に上回っていますし、防水シートなど汚れに強いのもエクストレイルです。


初代ヴェゼルと3代目エクストレイルで悩んだときは、クルマの使い方を基準にどちらがベストか考えてみるとよいでしょう。


街乗りがメインで休日には2人で遠出をするのであれば初代ヴェゼル。

大人4人で室内に余裕があって、舗装された道路だけでなく未舗装路や悪路も走行するのであれば、ミドルクラスのエクストレイル(4WD)がそれぞれおすすめです。


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■中古車のガチンコライバル(コンパクトクラス):マツダ CX-3



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初代ヴェゼルの約1年遅れで発売されたマツダのコンパクトクロスオーバーSUVが、CX-3です。

どちらもコンパクトでスタイリッシュな印象のSUVですが、CX-3は2015年から2017年までディーゼルエンジン(XD)専用車として販売された珍しいモデルです。


中古車の価格帯はCX-3が約80万円〜約300万円ですが、初期のXDモデルが狙い目。


1.5Lの排気量ながらトルクフルなディーゼルターボは、ヨーロッパのドライバーのように休日はロングドライブを楽しむ方におすすめ。

どちらにしようか悩んだときは、デザインの好みで決めるのもいいかもしれません。


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■輸入車は先代モデルがライバル:ミニ クロスオーバー(2代目R60)



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人気の輸入コンパクトSUVであるミニ クロスオーバーも、2代目まで視野を広げると、ヴェゼルと変わらない予算で狙えます。


2011年に日本で発売されたミニ クロスオーバーは、グレードにより仕様の異なる1.6Lエンジンを用意。

最上級グレードのクーパーSは、フルタイム4WDモデルも設定されました。


中古車の価格帯は、約50万円〜約250万円。


輸入車らしいしっかりとした乗り心地やゴーカートのような楽しいドライブフィールを求めるのであればミニ クロスオーバーがおすすめです。


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ホンダを代表するクロスオーバーSUVであるヴェゼルは、扱いやすいサイズや使い勝手の良さが魅力です。


カローラクロスやCX-3などライバル車にもそれぞれ個性がありますが、優れたユーティリティ・快適性・スタイリッシュながら尖っていないスタイリングなど、すべてにバランスがよいのがヴェゼルの特徴です。


クロスオーバーSUVを検討しているときは、店舗へ足を運び、実際にクルマを見て・触れてから決定することをおすすめします。


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