レクサス RXの歴代モデルを紹介!
2018.11.29
レクサス RXの歴代モデルを紹介
現在、レクサスのSUVのラインナップは、LX、NX、RXの3種類。そしてまもなくコンパクトサイズのUXが加わる予定です。そんなレクサスのSUVを語るうえで欠かせないモデルがRXです。
レクサス RXは、1998年に北米で初代モデルが発売され、日本国内には2009年に初めて導入されました。ここでは、日本に導入された先代と現行型のハイブリッドモデルをご紹介します。
PRこの記事に関連するクルマ
※価格は支払総額
初代 レクサス RX
■RX450h (AWD)
全長×全幅×全高:4,770mm×1,885mm×1,690mm
ホイールベース:2,740mm
車両重量:2,090kg
乗車定員:5名
タイヤ/ホイール:235/60R18
サスペンション(前/後):マクファーソンストラット(スタビライザー付)/ダブルウィッシュボーン式(スタビライザー付)
■RX450h (AWD)のエンジンスペック
エンジン:V型6気筒DOHC (ハイブリッド)
最高出力:183kW(249ps)/6,000rpm
最大トルク:317Nm(32.3kgf・m)/4,800rpm
フロントモーター最高出力:123kW(167ps)
フロントモーター最大トルク:335Nm(34.2kgm)
リアモーター最高出力:50kW(68ps)
リアモーター最大トルク139Nm(14.2kgf・m)
トランスミッション:CVT
JC08モード燃費:16.8km/L
初代 RXの主な内容を振り返る
2009年1月のRX350発売から約4ヶ月、ハイブリッドモデルのRX450hがラインナップに追加されました。
RX350と共通のデザインは、次世代のクロスオーバーのデザインを求め、レクサスのデザインフィロソフィーである「L-finesse(先鋭-精妙の美)」に基づき、力強さと品格を兼ねたエクステリアに仕上がっています。
コックピットは、視認性や操作性を高めて運転に集中しやすいデザインで、センターコンソールに手を置いたまま指先でナビ画面をコントロールできる「リモートタッチ」や「マルチインフォメーションディスプレイ」、ドライブ中の視線移動を最小限に抑える「ヘッドアップディスプレイ」など、当時の先進技術が数多く採用されました。
また足回りには、剛性を変化させてコーナリングを安定させる電動アクティブスタイビライザー。きめ細かな制御によって安定した挙動と乗り心地を両立させる電子制御エアサスペンションなど、こちらも先進の技術が投入されていました。
グレードは、最上級のバージョン L エアサスペンションを筆頭に、バージョン L、バージョン S、それにベースグレードを加えた4つ。2012年のマイナーチェンジで、スポーティグレードのF スポーツが追加され、代わりにバージョンSが消滅しました。
450hの駆動方式は、AWDを基本に2009年9月にはFFの2WDを追加。バージョン L エアサスペンションを除き、AWDと2WDが選択できるようになりました。
2代目 レクサス RX
■RX450h バージョンL (4WD)全長×全幅×全高:4,890mm×1,895mm×1,710mm
ホイールベース:2,790mm
車両重量:2,140kg
乗車定員:5名
タイヤ/ホイール:235/55R20
サスペンション(前/後):マクファーソンストラット(スタビライザー付)/ダブルウィッシュボーン式(スタビライザー付)
■2代目 RX450h バージョンL (4WD)のエンジンスペック
エンジン:V型6気筒(ハイブリッド)
最高出力:193kW(262ps)/6,000rpm
最大トルク:335Nm(34.2kgf・m)/4,600rpm
フロントモーター最高出力:123kW(167ps)
フロントモーター最大トルク:335Nm(34.2kgf・m)
リアモーター最高出力:50kW(68ps)
リアモーター最大トルク139Nm(14.2kgf・m)
JC08モード燃費:21.4km/L
2代目 RXの主な内容をチェック
「RXでありながら、RXであることを超えていく」を命題に開発された現行型RXは、スペック、デザイン、安全性、居住性、すべての面において先代モデルをうわ回る性能が与えられました。
ボディサイズは、全長が120mmほど伸ばされたことを除けば、ほぼキャリーオーバーですが、2012年のGSから採用されているスピンドルグリルによって、力強さと鋭さを表現。そこに知的な大人の色気を加味することで、新しい魅力をもったプレミアムクロスオーバーへと進化させました。
インテリアでは、包み込まれているような空間を演出したコックピットや視認性高い12.3インチワイドディスプレイ、大型フルカラーヘッドアップディスプレイなどにより、ドライバーが運転に集中できる環境を提供。さらに、センターコンソールのオーナメントパネルには新規開発されたレーザーカット本杢を採用するなど、先進性の追求と質感の向上も図られています。
また、安全性能にはレーンキーピングアシスト、プリクラッシュセーフティ、オートマチックハイビーム、レーダークルーズコントロールが備えられた予防安全パッケージ「レクサス セーフティー システム+」を全車に標準装備するなど抜かりはありません。
2017年には、ロングボディにサードシートを追加した7人乗りのRX450hLをラインナップに追加しました。
今回は、先代と現行のRXのグレードやスペック、デザインなどを紹介しました。2009年に日本市場に投入されて以来、都会的なイメージとレクサスのブランド力、ハイブリッドに上質な乗り味など、魅力がたくさんあったからこそ現在の人気につながったと言えます。ぜひ一度、自身の目で確かめてください。
➡レクサスRXの良質な中古車を探す!!
PRみんながチェックしているクルマ
※価格は支払総額