ハイエースバンのスペックをご紹介！

ハイエースバンのスペックをご紹介

トヨタ ハイエースバンは、人気の高いキャブオーバータイプの商用車です。なかでもスーパーGLは、充実した装備や十分な動力性能、さらにはワゴンには設定のない標準ボディなど、乗用車として選ぶユーザーも少なくありません。

そんなハイエースバンのスペックと先進安全技術などを、スーパーGL標準ボディを例にご紹介します。

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ボディ、エンジンスペックをチェック！

■ボディスペック

全長×全幅×全高：4,695mm×1,695mm×1,980mm

ホイールベース：2,570mm

最低地上高：195mm

車両重量：1,770kg (2,060kg 4WD)

乗車定員：5名

タイヤ：195/80R15

サスペンション：(前)ダブルウィッシュボーン式トーションバースプリング／(後)車軸式半楕円板ばね

ボディ形状は、4つの中から選択が可能で、スーパーGLの標準ボディは全長4,695mmのロングバンボディに標準ルーフが組み合わされたもの。最大級となるDXのスーパーロングは、全長5,380mmの長さにワイドボディとハイルーフの組み合わせとなります。

ほかに、DXのロングバンには低床タイプのジャストローも用意されています。

■エンジンスペック (ディーゼル車)

エンジン：直列4気筒 DOHC 2,754cc

最高出力：111kW(151ps)／3,600rpm

最大トルク：300Nm(30.6kgf・m)／1,000～3,400rpm

JC08モード燃費：12.4km/L (12.0km/L 4WD)

トランスミッション：6速オートマチック

駆動方式：2WD/4WD

■ハエンジンスペック (ガソリン車)

エンジン：直列4気筒 DOHC 1,998cc

最高出力：100kW(136ps)／5,600rpm

最大トルク：182Nm(18.6kgf・m)／4,000rpm

JC08モード燃費：10.2km/L (12.0km/L 4WD)

トランスミッション：6速オートマチック

駆動方式：2WD

上記に記載しているエンジンは、ハイエースのスーパーGL標準ボディおよびDXに用意されているもの。

最高出力118kW(160ps)/5,200rpm、最大トルク243Nm(24.8kgm)/4,000rpmの2.7Lのガソリンエンジンは、スーパーGLのワイドボディ(1ナンバー仕様)とDXのスーパーロングのみ選択できます。これは、エンジンでクルマを選びたいオーナー向けのために残されたと推測できますね。

先進安全装備、運転支援装備が充実

ハイエースバンにもドライバーの安全を考えた先進安全装備や運転支援装備が搭載されています。

トヨタ独自の安全装備、Toyota Safety Senseには、ミリ波レーダーと単眼カメラ方式を用いて先行車や歩行者を検知、必要に応じて自動ブレーキ制御を行うプリクラッシュセーフティ機能、単眼カメラで道路の白線をチェックしてウインカーを出さずに車線変更しようとしていると感知したらブザーとディスプレイで警告を行うレーンディパーチャーアラート、自動でハイビームとロービームを切り替えるオートマチックハイビームなどが含まれます。

Toyota Safety Senseは、スーパーGL、DXともに標準装備車を用意。バックモニター内蔵自動防眩インナーミラーは、全車にメーカーオプションの設定です。

また、制動を助けるEBD付きABS、横滑りを感知、防止するVSC＆TRCに、ブレーキアシスト、ヒルスタートアシストコントロール、緊急ブレーキシグナルをパッケージにして標準装備したモデルもラインナップされています。

レーダークルーズコントロールの搭載がないのは残念ですが、ひと世代前の商用車とは比べものにならないほどの装備が備わっていることがわかります。

まとめ

今回はハイエースバンのボディ、エンジン、安全装備に関するスペックを紹介しました。ボディサイズにしてもエンジンにしてもバリエーションが豊富で、ユーザーの使い方に応じたモデルを選べるのもハイエースの魅力です。

50年というロングセールスの理由は、ユーザーの期待を裏切らない性能を常に発揮してくれることにあります。ぜひ、ご自身にマッチするハイエースを探してみてください。

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