新しいジープ コンパス。その内容とは?!

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新しいジープ コンパス。その内容とは?!

2018.11.28

新しいジープ コンパス。その内容とは

ジープコンパス2018

2017年10月、フルモデルチェンジを果たしたジープ コンパス。

このコンパスはアメリカで設計と開発が行われて世界4大大陸の工場で生産がされています。着実にスペックもさることながらエクステリア、インテリアのデザイン性の向上が図られているコンパス。その中間グレードにあたるロンジチュードの内容をご紹介します。


ジープ コンパスの主なスペック

ジープコンパス2018

■ボディ

全長×全幅×全高:4,400mm×1,810mm×1,640mm

ホイールベース:2,635mm

車両重量: 1,490kg

乗車定員:5名

タイヤ:225/60R17

サスペンション:(前)マクファーソン式 /(後)マクファーソン式

駆動方式:FF

新型コンパスは、FCAグループのモジュラープラットフォーム「スモールワイド4×4アーキテクチャー」をベースに、フレーム一体式のモノコック構造である「ユニボディ構造」を採用しています。


このユニボディ構造によって、軽量化を高いねじれ剛性を実現しています。


また足回りには、機械式可変ダンピングダンパー「FSD」を採用。これにより、不整地では路面の突き上げを軽減し、舗装路では優れた路面追従性を両立しました。


ボディは先代に比べ、全長を75mm短縮。街中での取り回し性を向上させました。


ジープコンパス2018

■エクステリア

エクステリアは、同社のフラッグシップSUVであるグランドチェロキーをモチーフに、7スロットグリル、クラブシェルタイプのエンジンフード、台形のホイールアーチといったジープの伝統的なデザインも取り入れた新世代のデザインとなっています。


また、17インチのアルミホイールやLEDテールランプ、そしてルーフをブラックペイントルーフ(ロンジチュードのみ)にすることで、プレミア感と若々しさを演出しています。


ジープコンパス2018

■インテリア

車内の快適性向上のため、コンパスでは高剛性ボディに加えてホイールハウスライナーの採用、ガラス周りのシール加工によりノイズや振動などの対策が施されています。


デザインは、スタイリッシュさとスポーティーさが調和したもの。機能の面では、Uconnectシステムを直感的に操作できるタッチパネルモニターによって、優れたインターフェイスを実現しました。


オーディオナビゲーションシステムのモニターサイズは、ロンジチュードとリミテッドが8.4インチ。ともにApple CarPlayおよびGoogle Android Autoに対応し、スマートフォンと連携してメールの送受信、通話、オーディオ操作、音声ナビなどが車内で使えるようになっています。現代では、スマホと親和性のあるクルマは嬉しいですよね。


また、センターコンソールには外部メディア用の充電接続ポート、電子制御パーキングブレーキやスタート&ストップシステムが用意されています。


ロンジチュードのシートは、ブラックのファブリック。リアシートは4060の分割可倒式です。このシートやドアトリムにはステッチをあしらい、上質な空間を実現。ノートブックPCやタブレット端末を収納できる足元のメッシュサイドポケット、助手席下収納など、収納スペースも十分に確保されています。


ジープコンパス2018

■エンジン

エンジン:直列4気筒 マルチエア 16バルブ

排気量:2.359cc

最高出力:129kW(175ps)/6,400rpm

最大トルク:229Nm(23.4kg・m)/3,900rpm

トランスミッション:電子制御式6速オートマチック

JC08モード燃費:11.9km/L

コンパスに搭載された2.4Lエンジンは、電子制御可変バルブリフトを備えたもので、従来の同排気量比で、出力、トルクともに向上。スポーツとロンジチュードには、スタート&ストップシステムを搭載し、燃費の向上も果たしています。



ジープ コンパスの主な装備内容

ジープコンパス2018

安全&運転支援機能は、エレクトロニック スタビリティ コントロール、トラクションコントロール、クルーズコントロール、アドバンストブレーキアシスト、リアパークアシスト、マルチステージフロントエアバッグ、フロントのシートサイドのエアバッグ、サイドカーテンのエアバッグが全車に標準装備されています。


アダプティブクルーズコントロール、車線逸脱警報、ブラインドスポットモニター、縦列並列パークアシストなどの装備は、上級グレードのリミテッドのみ標準装備となっています。


ジープの伝統的なスタイルを継承しつつも、スマートフォンと連動したシステムなど、最新のインターフェイスを備えた北米生まれのコンパクトSUVは、日本のSUVとはまた違った魅力を持ったモデルなのです。


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