日産 エクストレイルの純正カスタムモデル エクストリーマーX、オーテック、ニスモを紹介
2022.02.26
日常の移動からキャンプなどのアウトドアレジャーまで大活躍するSUV、エクストレイル。
タフギアとしての素性を持ち、安心の4WDシステム、防水防汚シートの採用など、遊べるクルマとしての要素が詰め込まれた楽しいクルマです。
今回はエクストレイルのカスタムモデル3種類を紹介しながら、おすすめモデルを紹介していきます。
■特別仕様でお買い得なエクストリーマーX
エクストリーマーは、エクストレイルに追加されたグレードです。
初登場は2010年7月で、2代目エクストレイルで初採用されました。
エクストレイルのクロスオーバーSUVとしての存在感を高め、エクステリアには重厚感をプラスしています。
また、オフロード走行時の車両下部保護を兼ねたフロントオーバーライダー、フロントアンダーカバーを装着。
大型フォグランプをあしらい、本格クロカン風の専用エクステリアパーツを多く装備するグレードです。
2012年10月には、黒を基調にし、さらに重厚感を高めたブラックエクストリーマーXを発売します。
2013年12月の3代目エクストレイル発売時にも用意されたエクストリーマーX。
初代と同様に、フロントオーバーライダーとアンダーカバー、大型フロントフォグランプに加えて、専用アルミホイールを装着します。
2017年6月8日のマイナーチェンジ時には、スタイリングガード(フロント・リア・サイド)をダークメタリックに変更、ドアミラーカバーやルーフレールをグロスブラックにし、黒の存在感をさらに高めました。
エクストリーマーXは、ベースとなるエクストレイルを進化させ、各種装備をプラスしたお買い得なモデルとなっています。
ノーマルのエクストレイルに、少しカッコよさと機能性をプラスしたいユーザーにおすすめのグレードです。
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※価格は支払総額
■スポーティさとプレミアムさを融合させたオーテック
日産のプレミアムスポーティブランドとして歴史の長いAUTECH(オーテック)。
エクストレイルに採用されたのは3代目エクストレイルの2019年1月です。
それまで特別仕様として存在したモードプレミアが廃止され、入れ替わる様にオーテックが採用されました。
オーテックが採用された車種は、2018年1月のセレナ、7月のノートに続いて3車種目です。
エクステリアは、フロントバンパーの下部やリアバンパーフィニッシャーにメタル調フィニッシュを採用。
タイヤと専用アルミホイールを19インチに大径化、マフラーは左右2本出しタイプのデュアルエキゾーストマフラーが装備されます。
ボディカラーはオーテック専用色のカスピアンブルーメタリックを含む7色を設定するなど特別感が際立ちます。
インテリアにはエクストレイルでは唯一の本革ブラックレザーシートを採用し、ブルーのステッチを各所に配置するなど、イメージカラーの青にこだわりを見せるグレードです。
走りの性能と高級感を両立させながら、それを究極まで高めていくのがオーテックの特徴になります。
オンロードを軽快に、さらに上質に走るための専用装備で、エクストレイルが新しい表情を見せてくれるでしょう。
2020年1月には、SACHS社製ショックアブソーバーを含む専用サスペンションが新たに採用され、運動性能にさらに磨きがかかりました。
標準仕様をカスタマイズしようかなと考えているユーザーには、ぴったりの仕様です。
純正パーツで信頼性も高く、エクストレイル専用にチューニングされたマフラーやサスペンションで、高い走行性能を体感しながら、レザーシートに身をゆだね、快適なロングドライブをしてみてはいかがでしょうか。
■日産のスポーツマインドを表現するニスモパフォーマンスパッケージ
モータースポーツで鍛え上げたNISMO(ニスモ)のテクノロジーとスピリットを、注ぎ込んで作られているのがNISMOパフォーマンスパッケージです。
エクストレイル専用に開発されたパーツ類が、新たなる迫力のアーバンスタイルと爽快なドライビングテイストを実現しています。
基本的には、コンプリートモデルとしての販売ではなく、ユーザー自身が好みの装備を選んで選択できます。
種類は、エアロキット(フロントアンダースポイラー、サイドスカート、リアアンダースポイラー)、アルミロードホイール、スポーツサスペンションキット、スポーツステンレスマフラーです。
スポーツ性能に特化し、エクステリアパーツをより多くラインナップしています。
人とは違うエクストレイルに乗りたいという方は、NISMO仕様を検討するのが良いかもしれません。
快適な装備を増やしたいならエクストリーマーX、高級感を高めたいならオーテックがおすすめです。
中古車として選びやすいのはエクストリーマーXで、個体数も多く、価格も安定しています。
オーテックやニスモ仕様は、母数が少なく探しにくいので、販売店で見つけた時には、要チェックです。