トヨタ 2代目ヴェルファイアZ系6グレードを徹底比較
2022.02.24
トヨタ 2代目ヴェルファイアは、2015年1月から販売を開始した高級ミニバンです。
今回は、エアロパーツが装着され、存在感あるスタイリングが特徴のZグレードの違いを徹底比較。
マイナーチェンジや一部改良でグレード体系が変わったことも含めて詳しく解説します。
■装備が充実したグレードも用意される2.5Lモデル
2代目ヴェルファイアのベーシックモデルが2.5Lガソリンエンジン搭載車となります。
2.5LモデルのZ系グレードは、2015年1月のデビュー当時、7名乗りと8名乗りが用意されたベースのZ、装備が充実したZ “Aエディション”、ラグジュアリーなZ “Gエディション”の3種類をラインナップしていました。
2019年12月の一部改良では、ZとZ “Gエディション”の2種類になり、2021年5月からは特別仕様車として販売されていたゴールデンアイズ IIがカタログモデルとなっています。
今回は、ベーシックなZ、Z “Aエディション”、Z “Gエディション”を比較します。
・ベースとなるZ
ベースとなるZのエクステリア(外装)は、18インチアルミホイール、LEDクリアランスランプ付きLEDヘッドランプが装備されています。
インテリアは、シルバーの加飾が施された黒木目調インストルメントパネル、本革巻き4本スポークステアリングホイール、ファブリックシート、スタンダードコンソールボックスを装備。
セカンドシートは、7名乗りがリラックスキャプテンシートとなり、8名乗りが6:4チルトアップシートとなります。
2017年12月のマイナーチェンジでは、LEDクリアランスランプ・LEDアクセサリーランプ付き2眼LEDヘッドライトになりました。
また、インパネがシルバー加飾のメタルウッドに変更されています。
・装備が充実したZ “Aエディション”
Z “Aエディション”は、エクステリアデザインに大きな違いはなく、クルーズコントロールやIRカットと撥水機能が付いたフロントガラスが装備されます。
インテリア(内装)は、助手席スーパーロングスライド機構、マニュアル式の助手席オットマン、黒木目調のハイグレードコンソールボックスを装備。
セカンドシートは、7名乗りのリラックスキャプテンシートのみとなり、エクストラロングラゲッジモードが付きます。
2019年12月の一部改良では、Zと同じようにヘッドライトが2眼LEDタイプになり、インパネがシルバー加飾のメタルウッドとなっています。
・ラグジュアリー装備が人気のZ G”エディション”
Z “Gエディション”は、Z系グレードの中の上級モデルです。
エクステリアは、18インチ切削光輝アルミホイールへ変更され、オートワイパーやデイライト・LEDコーナリングランプ付きLEDヘッドライトが追加装備となります。
インテリアは、スパッタリングの黒木目調インストルメントパネル、本革巻き黒木目調4本スポークステアリングホイール、合成皮革ファブリックシート、木目調リアエンドボックス付き大型ハイグレードコンソールボックスへ変更。
また、後席用サンシェード、自動防眩インナーミラーが追加されます。
さらに、フロントシートとセカンドシートがパワーシートになるのも特徴です。
2017年12月の一部改良では、18インチアルミホイールのデザインを変更し、ブラック塗装の切削光輝となりました。
また、インパネはスパッタリングのメタルウッドへ、ステアリングホイールはメタルウッド加飾がされた本革巻きに変更。
シートは合成皮革のエグゼクティブパワーシートへ、コンソールボックスはメタルウッドリアエンドボックス付き大型ハイグレードへ変更となっています。
2019年12月の改良では、LEDクリアランスランプ・フロントLEDシーケンシャルターンランプ・LEDコーナリングランプ付き3眼LEDヘッドライトになりました。
改良がされるたびに上級モデルらしい質感の高い装備へ変更となっているのがZ “Gエディション”の特徴といえるでしょう。
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※価格は支払総額
■ガソリン車の上級グレード3.5Lモデル
2代目ヴェルファイア3.5LモデルのZグレードは、デビューの2015年1月にZAとZA “Gエディション”の2種類でした。
2017年12月のマイナーチェンジでは、グレード整理がされ、ZGのみになっています。
2代目発売当初からマイナーチェンジまで販売されていたZAとZA “Gエディション”、グレード整理後のZGには、どのような違いがあるのでしょうか。
・上質感ある装備が特徴のZA
ZAは、3.5Lエンジン搭載車のベースグレードとなります。
装備は、2.5Lエンジン搭載車のZ “Aエディション”と同じです。
主な装備には、18インチアルミホイール、LEDクリアランスランプ付きLEDヘッドライト、本皮巻き4本スポークステアリングホイール、ファブリックシート、シルバー加飾付き黒木目調インストルメントパネル、ハイグレードコンソールボックスなどがあります。
ZAとZの装備の違いは、コンソールボックスがハイグレードになり、セカンドシートがエクストラロングラゲッジモード付きリラックスキャプテンシートになっていることです。
また、クルーズコントロールやIRカットと撥水機能が付いたフロントガラスが追加装備となっています。
・高級感ある装備が魅力のZA “Gエディション”
ZA “Gエディション”は、2.5Lエンジン搭載車のZ Gエディションと同じ装備となります。
主な装備は
・18インチ切削光輝アルミホイール
・デイライト機能付きLEDクリアランスランプ
・LEDコーナリングランプが付いたLEDヘッドライト
・スパッタリングの黒木目調インストルメントパネル
・本革巻き黒木目調4本スポークステアリングホイール
・合成皮革ファブリックシート
・木目調リアエンドボックス付き大型ハイグレードコンソールボックス
・オートワイパー
・後席用サンシェード
・自動防眩インナーミラー
・フロントとセカンドのパワーシート
などです。
・マイナーチェンジ後に登場したラグジュアリーグレードZG
2018年1月のマイナーチェンジから3.5LエンジンモデルがZGの1グレードとなりました。
エクステリアは、デザイン変更されたブラック塗装の切削光輝18インチアルミホイール、LEDクリアランスランプとLEDアクセサリーランプ付き2眼LEDヘッドライトにアップグレード。
インテリアは、スパッタリングのメタルウッドインストルメントパネル、本革巻きメタルウッドステアリングホイール、合成皮革のエグゼクティブパワーシート、メタルウッドリアエンドボックス付き大型ハイグレードコンソールボックスが装備されます。
ZAやZA “Gエディション”と比べると内外装の高級感がアップしているのが特徴です。
2020年1月の一部改良では、ヘッドライトがLEDアクセサリーランプ、フロントLEDシーケンシャルターンランプ、LEDコーナリングランプ、イルミネーション(デイライト機能)付き3眼LEDクリアランスランプへ変更となりました。
■おすすめは2.5LモデルのZ Gエディション
2代目ヴェルファイアは、マイナーチェンジや改良のたびに、質感を高め、高級ミニバンとしてのポジションを確固たるものにしてきたといえるでしょう。
また、2017年12月のマイナーチェンジでは、最上級グレードとしてエグゼクティブラウンジ(Executive Lounge Z)が設定されました。
エグゼクティブラウンジでは、17インチアルミホイール、高遮音性ガラス、LEDクリアランスランプ・LEDアクセサリーランプ付き3眼LEDヘッドライト、プレミアムナッパ本革シート、エグゼクティブラウンジシートなどが装備されています。
エグゼクティブラウンジは、最上級グレードにふさわしい豪華な装備と快適性を追求したアイテムを装着しているのが特徴です。
豊富な種類があるヴェルファイアのおすすめZ系グレードは、高級ミニバンらしい上質感ある装備が充実している2.5LガソリンモデルのZ “Gエディション”です。
高級感と存在感がある2代目ヴェルファイアを手に入れて、ラグジュアリーなカーライフを満喫してみてはいかがでしょうか。
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