【ステーションワゴンSUV対決】5年落ち レガシィ アウトバック VS V60クロスカントリー

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【ステーションワゴンSUV対決】5年落ち レガシィ アウトバック VS V60クロスカントリー

2021.12.29

スタイリッシュなステーションワゴンはロングドライブやレジャーに最適ですが、SUVとのクロスオーバーモデルであればさらにアウトドアシーンで活躍できます。


そんなモデルをお探しの方に、今回は5年落ちのレガシィ アウトバックとボルボ V60クロスカントリーの2台を紹介しましょう。


中古車市場であれば同じくらいの価格で狙えますので、ご検討の方は参考にしてみてください。



■スバルのフラッグシップにふさわしい品格を備えたアウトバック VS クーペのようにスタイリッシュなV60クロスカントリーのエクステリアデザイン



【ステーションワゴンSUV対決】5年落ち レガシィ アウトバック VS  V60クロスカントリー


5年落ちのレガシィアウトバック(以下、アウトバック)は、2014年に発売された先代モデルとなります。


ボディサイズは全長4,815mm×全幅1,840mm×全高1,605mm、ホイールベースは2,745mmです。


全体的にはステーションワゴンのフォルムですが、バンパーガードやブラックのフォグランプカバー、ルーフレールがSUVらしさを演出しています。


最低地上高は200mmを確保しているため、ラフロードでもゆとりの走破性を発揮します。


アウトバックはスバルのラインアップにおけるフラッグシップという位置付けであるため、上質感のあるディテールが特徴で、SUVとしての力強さや存在感、風格を感じさせるデザインです。


【ステーションワゴンSUV対決】5年落ち レガシィ アウトバック VS  V60クロスカントリー


V60クロスカントリーはステーションワゴンでありながらクーペのようなスタイリッシュなデザインを基本としながら、SUVらしい専用装備を施したクロスオーバーモデルで、2015年10月に登場したモデルです。


ボディサイズは全長4,640mm×全幅1,865mm×全高1,540mm、ホイールベースは2,775mmです。


全高はベースモデルから60mm高められ、最低地上高はアウトバックと同じ200mm。


こちらもラフロードで全く心配のない走りが楽しめます。


エクステリア(外装)は、ハニカムデザインのフロントグリルや前後スキッドプレート、サイドスカッフプレート、グラファイトカラーのフェンダーエクステンション、グロッシーブラックのドアミラーカバー、サイドウインドートリムといった、SUVらしい専用装備が施されています。



■機能的で開放感のあるアウトバック VS 北欧メーカーのデザインセンスが光るV60クロスカントリーのインテリア



【ステーションワゴンSUV対決】5年落ち レガシィ アウトバック VS  V60クロスカントリー


アウトバックのインテリア(内装)ですが、インパネは高さを抑えた横基調のデザインで、機能的で開放感のある雰囲気に仕上がっています。


シンプルな造形ながら、シルバーの加飾枠が上品に使用され、質感の高い空間を演出しています。


【ステーションワゴンSUV対決】5年落ち レガシィ アウトバック VS  V60クロスカントリー


シートはホールド性とサポート性の高い形状を採用し、オプションで本革シートを選択することも可能。


運転席+助手席+後席左右のシートヒーターや左右独立温度調整機能付フルオートエアコンなども装備されています。


【ステーションワゴンSUV対決】5年落ち レガシィ アウトバック VS  V60クロスカントリー


V60クロスカントリーは、基本的にはベースのV60と共通のインテリアとなります。


インパネはゆったりとした曲線で構成されたダッシュボードと、スイッチ類が機能的に配置されたセンターパネルで構成されています。


メーターパネルは中央に丸型のメーター、両側にデジタル液晶パネルが配置された特徴的な形状となっています。


北欧メーカーならではのデザインセンスが光る上品なインテリアです。


【ステーションワゴンSUV対決】5年落ち レガシィ アウトバック VS  V60クロスカントリー


シートはオプションでブラウンステッチ/ツートーンカラーを採用したスポーツシートを選択することも可能です。



■スバルならではのメカニズムを搭載したアウトバック VS ディーゼルも選べるV60クロスカントリー



【ステーションワゴンSUV対決】5年落ち レガシィ アウトバック VS  V60クロスカントリー


アウトバックに搭載されるエンジンは、2.5L 水平対向4気筒DOHCガソリンNAで、最高出力は129kW(175PS)/5,800rpm、最大トルクは235Nm(24.0kgm)/4,000rpmとなります。


トランスミッションはリニアトロニック(CVT)で、駆動方式はフルタイム4WDです。


電子制御によって4WDをコントロールをする「X-MODE」を装備。


滑りやすい路面でタイヤが空転するような場面でも、エンジン、トランスミッション、VDCなどを最適に統合制御して走破性を高めるシステムです。


ステーションワゴンのスタイルからは想像できないような本格オフロードモデル並のドライブを楽しむことができます。


【ステーションワゴンSUV対決】5年落ち レガシィ アウトバック VS  V60クロスカントリー


V60クロスカントリーには、2種類のパワートレインが用意されています。


ひとつは2.0L 直4ディーゼルターボで、最高出力は140kW(190PS)/4,250rpm、最大トルクは400Nm(40.8kgm)/1,750〜2,500rpmというスペックです。


こちらに組み合わせられるトランスミッションは8速AT、駆動方式はFFです。


もうひとつは2.5L 直5ガソリンターボで、最高出力は187kW(254PS)/5,400rpm、最大トルクは360Nm(36.7kgm)/1,800〜4,200rpmとなります。


こちらは6速ATと組み合わせられ、駆動方式はフルタイム式4WDとなります。


またこちらの2.5Lエンジンは、2016年10月に2.0L 直4直噴ガソリンターボエンジンに変更されました。


こちらの最高出力は180kW(245PS)/5,500rpm、最大トルクは350Nm(35.7kgm)/1,500〜4,800rpmで、トランスミッションは8速ATとなりました。



■どちらも先進安全運転支援システムが充実



【ステーションワゴンSUV対決】5年落ち レガシィ アウトバック VS  V60クロスカントリー


アウトバックには、スバルの先進安全運転支援システム「アイサイト(ver.3)」が搭載されています。


ステレオカメラ方式は高解像度化とカラー化により、認識性能が向上しています。


またCMOSカメラ採用などにより、悪天候下や逆光時の作動安定性を向上させています。


アイサイト(ver.3)には、プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)、全車速追従機能付クルーズコントロール、アクティブレーンキープ、AT誤発進抑制制御、プリクラッシュステアリングアシストなど、高度な安全機能が含まれています。


【ステーションワゴンSUV対決】5年落ち レガシィ アウトバック VS  V60クロスカントリー


V60クロスカントリーには、ボルボの運転支援機能「IntelliSafe10(インテリセーフ・テン)」が搭載されます。


こちらには「歩行者・サイクリスト検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ・システム(ミリ波レーダー・デジタルカメラ・赤外線レーザー方式)」や全車速追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール、フル・アクティブ・ハイビームなどの装備が含まれます。


アウトバックは、スバルラインアップのフラッグシップモデルにふさわしい存在感と上質な内外装、スバルならではの悪路走破性、精度の高い先進安全運転支援機能が特徴です。


オフロード走行の機会が多い方や安全機能にこだわる方におすすめです。


V60クロスカントリーは、北欧メーカーのデザインセンスが光る内外装やヨーロッパ車のしっかりしたハンドリング性能、ディーゼルも選べるエンジンラインアップが特徴です。


ディーゼルモデルが欲しい方、ロングドライブの多い方におすすめです。



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