ホンダ 2代目ヴェゼルで車中泊は可能なのか?

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ホンダ 2代目ヴェゼルで車中泊は可能なのか?

2021.12.15

■2代目ヴェゼルとは?



ホンダ 2代目ヴェゼルで車中泊は可能なのか?


ヴェゼルはホンダの小型車であるフィットをベースに開発されたコンパクトSUVで、使いやすさや馴染みやすさといった部分と、SUVの特徴である力強さを加味してデザインされた部分を融合した世界戦略SUVです。


海外市場ではかつて同社が日本でも販売していた「HR-V」の名称で販売されています。


安全装備も最新のHonda SENSING(ホンダ・センシング)を含めて充実され、高い燃費性能もあいまって販売台数も好調。


現在ホンダの主力車種のひとつとしてブランドを牽引しています。


そんなヴェゼルも2013年の初期型から数えて8年目の2021年に2代目へとフルモデルチェンジ。


ベースは3代目フィットだった先代から4代目フィットに進化。


より先進的なデザインとパワートレインを手に入れ、今後の展開が期待されています。


今回はそんな2代目ヴェゼルで車中泊が可能なのかという点について検証していきます。



■車中泊に必要とされる容量は満たしているのか?



ホンダ 2代目ヴェゼルで車中泊は可能なのか?


まず車中泊に必要なのはずばり、シートアレンジでのベッドスペース確保が可能かどうかと、寝るのに快適な形状になるかどうかという部分。


2代目ヴェゼルはシートアレンジのバリエーションがかなり豊富かつ使い勝手が良いように作られており、2列目以降のシートを倒す事により全長約153cm、幅約100cmのフルフラットスペースを作る事ができます。


このサイズのSUVでこの面積を確保できる事自体がホンダのセンタータンクレイアウトやインテリア(内装)デザインの優秀さを物語りますね。


しかし、153cmという数字は車中泊には少し窮屈。


対角線上に寝ればなんとか長さは確保できますが、もう少し長さが欲しいところです。


そんなときは、助手席を限界まで前に移動しましょう。


するとそこに25cmほどの隙間が生まれますので、空いたスペースに踏み台等を設置すれば約180cmのフラットスペースが生まれます。


これだけのベッドが確保できれば、車中泊も快適なものになりますね。


車中泊に便利なものといえばAC100V電源のコンセントですが、残念ながら2代目ヴェゼルにはオプション含めて用意されていません。


スマホなどの電子機器が充電できないとなれば現代人にとって痛手ですので、別途モバイルバッテリーなどの用意があるとより快適に過ごす事ができるでしょう。



■荷室容量はシートアレンジ前提?少し残念な部分



ホンダ 2代目ヴェゼルで車中泊は可能なのか?


上記したように、2代目ヴェゼルはフルフラットにできるコンパクトSUVとして素晴らしい個性を持っていますが、実は5名乗車時の荷室奥行きはトヨタ ヤリスクロスや日産 キックスなどのライバル車と比べて短く、ギアを沢山積みたいとなると少し不利です。


しかし、このあたりは2列目シートの足元スペース確保などの居住性とのトレードオフですので、その分だと考えれば許容範囲でしょう。


それに、車中泊に出かけるとなると1~2名乗車である事がほとんどですし、この部分のデメリットはほぼないと言って差し支えありませんね。



■快適に寝るには?あると便利なアイテム



・寝袋(シュラフ)

ホンダ 2代目ヴェゼルで車中泊は可能なのか?


まずは基本の寝袋です。


材質や構造によって夏用や冬用に分かれていますが、車中泊するにあたっては秋冬用をチョイスする事をおすすめします。


「車内なんだからあったかいでしょう?」という考えは実は危険で、特に冬はエンジンを切った車内温度はみるみるうちに下がっていきますし、一晩中エンジンをかけっぱなしでいるのも環境的・経済的にあまり良いとは言えません。


何より、夜間は周りの住宅や他車中泊者のためにもやはり静かに過ごしたいもの。


エンジンをかけずに快適に眠るためにも、寝袋は暖かいものを用意しましょう。



・モバイルバッテリー(可能なら複数)

ホンダ 2代目ヴェゼルで車中泊は可能なのか?


電子機器とは切っても切れない現代人の生活ですが、モバイルバッテリーの進化により快適さは増すばかり。


スマホだけではなく様々な機器の電源として使えるので、車中泊に限らず持っていて損はありません。


2代目ヴェゼルには先述した通りAC100V電源が付いていないため、こういったものがあると安心です。



・暖房器具


先に書いた寝袋と同じカテゴリーになりますが、車中泊の醍醐味といえば寝る前の車内で過ごすプライベートタイム。


そんなときにあると便利なのがポータブルな暖房器具です。


筆者はバッテリー式の電気毛布を愛用しており、くるまって本を読んだり、寝袋の下に敷いて使っています。


他には一酸化炭素中毒の心配がないパネルヒーターや電気式ファンヒーターなど、上記したモバイルバッテリーを複数持っていればかなり快適な車内を作る事ができますよ。



・防虫ネット


逆に夏の車中泊で必要となってくるのは、昼夜問わず隙あらば進入してくる虫への対策です。


窓に取り付けられる防虫ネットはかなり便利で、取り付けてしまえば蚊などを気にせず窓を開けて寝る事ができます。


夏に人里離れた涼しい山中で、窓を開けて寝る車中泊は最高ですよ!本当にやみつきになります。


今回は2代目ヴェゼルでの車中泊について解説しました。


初代が登場して以来街中でもよく見かけるホンダ ヴェゼルですが、SUVの名に恥じない、アウトドアや車中泊での使い勝手をしっかりと備えた車種です。


モデルチェンジでより先進的になったヴェゼルで、ぜひ車中泊にもチャレンジしてみて下さいね。



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