ガソリン、ターボ、ディーゼルが選べるマツダ CX-8の走行性能を紹介
2021.10.27
マツダ CX-8は、2019年12月に発売を開始した3列シートクロスオーバーSUVです。
デビュー当初は、2.2Lスカイアクティブディーゼルのみのラインアップでしたが、2018年10月の商品改良のタイミングで2.5Lガソリンエンジンと2.5Lガソリンターボエンジンを追加しました。
今回は、マツダ CX-8に搭載されるパワートレインや車両制御システムなどについて解説します。
■CX-8に用意される3種類パワートレイン
マツダ CX-8には、ディーゼルエンジン、自然吸気ガソリンエンジン、ガソリンターボエンジンの3種類を用意しています。
それぞれの特徴やスペックは次の通りです。
2.2L 直列4気筒ディーゼルエンジン SKYACTIV-D 2.2は、ディーゼルエンジンならではの太いトルクと環境性能を両立し、ディーゼルのノック音を低減するナチュラル・サウンド・スムーザーとナチュラル・サウンド・周波数コントロールを採用した静粛性の高いエンジンです。
最高出力は147kW(200PS)/4,000rpm、最大トルクは450Nm(45.9kgm)/2,000rpmで発生。
街乗り運転のエンジン回転領域で力強い走りを実現しています。
燃費は、WLTCモード15.8km/L(FF)とガソリンエンジンモデルよりも優れてるのも特徴です。
2.5L 直列4気筒の自然吸気ガソリンエンジン SKYACTIV-G 2.5は、アクセルの操作に対して正確に反応を示し、街乗りでの扱いやすさを追求。
最高出力は140kW(190PS)/6,000rpm、最大トルクは252Nm(25.7kgm)/4,000rpmで、WLTCモード燃費12.4km/(FF)Lを達成しています。
2.5L 直列4気筒ガソリンターボエンジン SKYACTIV-G 2.5Tは、低速・中速・高速域までスムーズに加速し、力強く上質な走りを実現していることが特徴です。
最高出力は169kW(230PS)/4,250rpm、最大トルクは420Nm(42.8kgm)/2,000rpmと日常の運転においての力強さとエンジンの回転を上げたときのパワーを両立。
燃費はWLTCモードで12.0km/L(FF)です。
トランスミッションは、エンジンの種類に関わらず、ロックアップ機構付6速AT SKYACTIV-DRIVE 6EC-ATを組み合わせます。
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■ドライバーの意図を汲み取る四輪駆動システムi-ACTIV AWD
マツダ CX-8は、どのグレードでも前輪駆動(FF)または四輪駆動(4WD)を選択できます。
特に、SUVに求められる四輪駆動性能は、マツダの独自技術や悪路脱出機能を搭載。
アウトドアやオフロードなど未舗装路にも対応しています。
マツダ独自の四輪駆動システムであるi-ACTIV AWDは、27のセンサー信号を使ってドライバーの意図と走行状況を検知し、前輪スリップの予兆を検知します。
また、悪路のスタック時にAWDとトラクション・コントロール・システム(TCS)の協調によって接地輪への駆動力伝達を最大化して悪路からスムーズな脱出を実現するオフロード・トラクション・アシストも搭載。
さまざまな路面環境において安心で安全な走行を実現します。
■クルマの挙動を安定させるGVC Plus(G-ベクタリング コントロール プラス)
GVC Plus(G-ベクタリング コントロール プラス)は、ドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを変化させ、車両の横方向と前後方向のG(加速度)を統合的にコントロールして四輪への接地荷重を最適化するGVCに、ハンドルを切った際の制御やハンドルを戻す際の制御を追加したシステムです。
高速走行時や滑りやすい路面でも安定した車両挙動を実現し、クルマの意図しない急な動きを抑制をして乗員の不安感を軽減します。
GVC Plusは、重心が高く横揺れが発生しやすいSUVにおいて大きな効果を発揮し、クルマの応答性と安定性を両立すると同時に、同乗者の身体の横揺れが軽減されるため、快適な乗り心地を実現する車両制御システムです。
■先進の安全技術i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)
マツダ CX-8には、先進の安全技術技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を搭載。
事故リスクを低減させることから衝突被害軽減まで、すべての領域において高い安全性能を追求しています。
360°ビュー・モニターは、フロント・左右サイド・リアの4つのカメラを活用して、センターディスプレイに周囲の映像を表示するシステムです。
交通標識認識システム(TSR)は、走行中にフォワード・センシング・カメラで速度標識や進入禁止標識、一時停止標識を認識し、読み取った標識をアクティブ・ドライビング・ディスプレイに表示。
また、25SとXD以外には、アダプティブLEDヘッドライト(ALH)が標準装備されます。
その他にも、歩行者との衝突を検知した瞬間にボンネット後端を約100mm持ち上げてエンジンとの間に空間を作り、歩行者への衝撃を緩和するアクティブボンネット、軽量・高剛性・安全ボディのSKYACTIV-BODY(スカイアクティブ・ボディ)をはじめとする以下のような多数の安全装備が標準装備されています。
・ダイナミックスタビリティ
・コントロールシステム(横滑り防止機構)
・トラクション
・コントロール
・システム(TCS)
・ヒル
・ローンチ
・アシスト(HLA)
・夜間歩行者検知機能付アドバンスト
・スマート
・シティ
・ブレーキ
・サポート(アドバンストSCBS)
・後退時スマート
・シティ
・ブレーキ
・サポート(SCBS R)
・AT誤発進抑制制御(前進時/後退時)
・リアパーキングセンサー(センター/コーナー)
・車線逸脱警報システム(LDWS)
・リア
・クロス
・トラフィック
・アラート(RCTA)機能付ブラインド
・スポット
・モニタリング(BSM)
■7人乗りもラインアップされている日産 3代目エクストレイル
日産 3代目エクストレイルは、燃費性能に優れ力強い走り実現する電動パワートレインe-POWERとガソリンエンジンをラインアップするクロスオーバーSUVです。
駆動方式には、前輪駆動のFFと電子制御4WDシステムを用意しています。
3代目エクストレイルの燃費は、WLTCモード12.2km/L~15.0km/Lです。
また、360°セーフティアシスト、アクセル・ブレーキ・ステアリングを制御して高速道路での運転をサポートするプロパイロット、コーナリング安定性向上システム、上から見下ろしたような映像を表示するインテリジェントアラウンドビューモニターなどの先進安全装備も充実。
5人乗車と7人乗車のグレードを用意していることからも、CX-8のライバルといえるでしょう。
■トルクフルな走りと多人数乗車が可能なクロスオーバーSUV
マツダ CX-8は、多人数乗車にも対応できるクロスオーバーSUVです。
また、多くの人や荷物を載せても不足なく走行できるトルクが太いディーゼルエンジンをラインアップしているのは、CX-8ならではの魅力。
マツダ CX-8は、力強い走りと燃費性能を両立し、先進的な安全性を備え、悪路における脱出能力もあるSUVといえるでしょう。
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