【力強くスポーティなデザイン】トヨタ 2代目ヴェルファイアとは?

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【力強くスポーティなデザイン】トヨタ 2代目ヴェルファイアとは?

2021.10.25

トヨタの人気高級ミニバン、アルファードの兄弟車である「ヴェルファイア」。


上品な雰囲気のアルファードに対して力強くスポーティなイメージが強く、押し出し感の強いダイナミックなデザインが特徴となっています。


今回は2021年4月に実施された一部改良モデルを中心に、ヴェルファイアの魅力を解説していきます。



■2015年にデビューし、マイナーチェンジを経て熟成された現行型ヴェルファイア



【力強くスポーティなデザイン】トヨタ 2代目ヴェルファイアとは?


現行型ヴェルファイアは2015年にフルモデルチェンジし、2代目となりました。


アルファードと共通のコンセプトは「大空間高級サルーン」。


高級セダンに引けを取らない、上質な乗り心地や優れた操縦安定性といった高い基本性能や存在感がキーワードとなっています。


金属から削り出したような縦幅の広いメッキバーのフロントグリルに二段ヘッドランプをかみ合わせるとともに、ラッセル車のようなダイナミックなアンダーバンパーで支える構成とし、厳つく迫力のあるフロントビューとしています。


2016年7月には、アクセントカラーで個性を際立たせた特別仕様車「Z “Aエディション・GOLDEN EYES(ゴールデンアイズ)”」を設定。


ゴールド加飾のヘッドランプやダークメッキを施したフロントグリルなど、精悍な表情のデザインが特徴です。


2017年12月にはマイナーチェンジが実施されます。


ヘッドランプ、フロントグリル、フロントバンパー、バックドアガーニッシュ、リアコンビネーションランプの意匠を変更し、さらに先鋭的で力強いデザインになりました。


また、第2世代の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」を全車標準装備にするとともに、エアロ仕様として、ゆとりのセカンドシートを備える最上級グレード「Executive Louge Z(エグゼクティブラウンジZ)」が設定されました。


2020年4月には、マイナー後モデルをベースにした新しい特別仕様車「Z “GOLDEN EYES”」が設定されました。


そして2021年4月に実施された一部改良でヴェルファイアのグレード体系が見直され、特別仕様車であるゴールデンアイズがカタログモデルに昇格し、「GOLDEN EYES Ⅱ」として設定されました。



■好評の特別仕様車がグレードモデルに昇格。ヴェルファイアの精悍なエクステリア



【力強くスポーティなデザイン】トヨタ 2代目ヴェルファイアとは?


エクステリア(外装)の特徴は、ゴールデンアイズの特徴がそのままデザインとして採用されています。


まずヘッドランプがゴールドエクステンション+スモークエクステンションのタイプで、フロントグリルとボンネットフードモール、LEDフロントフォグランプモールは漆黒メッキ仕上げの精悍なフロントビューとなっています。


リアのバックドアガーニッシュとリアランプガーニッシュも漆黒メッキで、引き締まったリアビューを作り上げています。


さらにLEDシーケンシャルターンランプ、18インチのアルミホイールの高輝度塗装(ガソリン車のみ)も先進性と上質な雰囲気を感じさせる装備です。



■黒と金の加飾がゴージャスな雰囲気を作り出す、ヴェルファイアのインテリア



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インテリア(内装)は、インパネとフロントドアトリム、コンソールボックスにサンバーストゴールドウッドとゴールドスパッタリングの加飾、シフトノブにもサンバーストゴールドウッドの加飾が施されています。


フロントドアスピーカーリングにはゴールドスパッタリング加飾、スマートキーにもゴールドメッキの加飾があります。


インテリアの基本カラーはブラックで、シート表皮はウルトラスエード+合成皮革となっています。



■ガソリンモデルとハイブリッドモデルが用意されるパワートレイン



【力強くスポーティなデザイン】トヨタ 2代目ヴェルファイアとは?


ヴェルファイアには2種類のパワートレインが用意されています。


一つは2.5L 2AR-FE Dual VVT-iガソリンNAエンジンで、最高出力は134kW(182PS)/6,000rpm、最大トルクは235Nm(24.0kgm)/4,100rpmとなります。


2WDと4WDがありますが、WLTCモード燃費はどちらも10.6km/Lです。


もう一つは2.5L 2AR-FXEエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドで、エンジンの最高出力は112kW(152PS)/5,700rpm、最大トルクは206Nm(21.0kgm)/4,400〜4,800rpmで、システム最高出力は145kW(197PS)となっています。


駆動方式は電気式4WDシステム E-Fourのみとなり、WLTCモード燃費は14.8km/Lです。


ガソリン車のトランスミッションは7速スポーツシーケンシャルシフトマチックで、サスペンションは上質な乗り心地と操縦安定性を確保するダブルウィッシュボーン式をリアに採用しています。



■充実した安全性能で安心したドライブが楽しめる



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ヴェルファイアに搭載されるトヨタの先進予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」は、ミリ波レーダーと単眼カメラを併用した検知センサーを使用しています。


ヴェルファイアには、歩行者(昼夜)・自転車運転者(昼)検知機能付衝突回避支援タイプのプリクラッシュセーフティ(衝突被害軽減ブレーキ)、レーントレーシングアシスト、全車速追従機能付きのレーダークルーズコントロール、アダプティブハイビームシステム、ロードサインアシストなどが装備されています。


その他安全装備として、リアクロストラフィックオートブレーキ、ブラインドスポットモニター、パノラミックビューモニター(シースルビュー機能付)、インテリジェントパーキングアシスト2(巻き込み警報機能付)なども用意されますが、これらはT-Connect SDナビゲーションシステムとセットでメーカーオプションとなります。


またその際は、デジタルインナーミラーも選択することができます。


現行型ヴェルファイアは、精悍な表情のエクステリアと黒+金のゴージャスな雰囲気のインテリアが魅力です。


アルファードとは一味違った大人の上質感をぜひ味わってみてください。



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