【モデルチェンジで商品力アップ!】スバル 新型(2代目)レヴォーグとは?

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【モデルチェンジで商品力アップ!】スバル 新型(2代目)レヴォーグとは?

2021.08.13

レヴォーグは、スバルが追求するスポーツ性能と、ストレスなくロングドライブできるツーリング性能を持つスポーツツアラーとして、2014年に発売されました。


2020年10月には2代目となる新型レヴォーグが発表され、高度運転支援システム「アイサイト X」をはじめスバルの最新技術を搭載し、その魅力を大いに高めています。


そこで今回は、新型レヴォーグの特徴について解説していきます。



■先進性や走る愉しさを「大胆」に表現したエクステリア



【モデルチェンジで商品力アップ!】スバル 新型(2代目)レヴォーグとは?


新型レヴォーグのエクステリア(外装)デザインのコンセプトは「BOLDER」というもので、レヴォーグの持つ個性をより“大胆”に際立たせることを目指し、「意のままにコントロールする愉しさ」や「先進性」が表現されています。


スタイリッシュな前傾デザインのシルエットに後方へ絞り込まれるように流れる、塊感のあるボディがスポーティな走りを予感させます。


【モデルチェンジで商品力アップ!】スバル 新型(2代目)レヴォーグとは?


フロントビューは立体的でワイドなヘキサゴングリルにシャープで切れ味の鋭いヘッドランプで、大胆に張り出したフェンダーラインが力強さを感じさせています。


【モデルチェンジで商品力アップ!】スバル 新型(2代目)レヴォーグとは?


リアビューは、機能を集約したリアコンビネーションランプをコンパクトなデザインにすることでシャープな印象を持たせつつ、全体の印象はワイドで安定感のあるものとしています。


キャビンは絞り込んですっきりと見せながら、フェンダー部分にボリューム感を持たせることでパフォーマンスの高さを表現しています。


ボディサイズは全長4,755mm×全幅1,795mm×全高1,500mm、ホイールベースは2,670mm、最低地上高は145mmというスペックです。


ちなみに初代レヴォーグ(GTS)より全長で65mm、全幅で15mm、ホイールベースが20mm大きくなっていますが、それでも日本の交通環境で取り回しの良いボディサイズをキープしていると言えるでしょう。



■上質感と先進性が融合したインテリア



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インテリア(内装)は、ツーリングワゴンとしての実用性や快適性、そして上質感や先進性を融合させたデザインとなっています。


車内で一際目を引くのは、インパネ中央のタブレットライクな11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ(アイサイトX搭載車に標準装備、その他グレードはセットオプション)です。


このタッチ式ディスプレイにナビゲーションをはじめ、車両やエアコンの設定、SUBARU STARLINK(コネクティッドサービス)、ラジオやテレビなどさまざまな機能を内蔵し、操作が可能となっています。


【モデルチェンジで商品力アップ!】スバル 新型(2代目)レヴォーグとは?


またEX系はメーターが12.3インチのフル液晶メーターとなり、さらに先進的な印象となります(その他グレードはマルチインフォメーションディスプレイ付ルミネセントメーター)。


これらのディスプレイやメーターを中心に立体的な造形のトリム類が配置され、ドアトリムにつながる一体感のあるデザインとすることで、走りへの期待感を高める先進的で上質なコックピットを演出しています。


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フロントのスポーツシートはロングドライブでも疲れにくい快適性と、スポーティな走りにも応える高いホールド性を両立させています。


またGT-HとGT-H EXには本革シート(ブラック/ブルーステッチ)がメーカーオプションとして用意され、さらに上質なインテリアにすることも可能です。



■日常での使いやすさと環境性能を重視した新開発の1.8Lエンジンを搭載



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初代レヴォーグには1.6Lと2.0Lのエンジンが用意されましたが、2代目には新開発の1.8L 水平対向DOHC直噴ターボ“DIT”エンジン1種類のみの設定となります。


このエンジンは日常での使いやすさを重視し、低回転域から高いトルクを発生する特性にチューニングされています。


また最新技術リーン燃焼などの採用により、優れた環境性能も実現させています。


エンジンの最高出力は130kW(177PS)/5,200〜5,600rpm、最大トルクは300Nm(30.6kgm)/1,600〜3,600rpmというスペックで、トランスミッションはマニュアルモード付リニアトロニック(CVT)、駆動方式は電子制御4WD(AWD)で、WLTCモード燃費は13.6km/L〜13.7km/Lです。


またGT系には、気分や状況に合わせて走行性能を使い分けられる「SI-DRIVE」を搭載。


穏やかな出力特性によって燃費に配慮した「インテリジェントモード」と、リニアで気持ちの良い加速が楽しめる「スポーツモード」が選択できます。


さらにSTI系には、スポーティな走りから高級車のようにしなやかな乗り心地を重視した走りまで、スイッチひとつでクルマのキャラクターを切り替えられる「ドライブモードセレクト」を搭載。


こちらはエンジン、AWDシステム、電子制御ダンパー、パワーステアリング、アイサイトの追従加速度、エアコンに至るまでさまざまな機能を緻密に制御することで、それぞれのモードで大きな変化が楽しめます。



■初代からさらに進化した「新世代アイサイト」を搭載



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新型レヴォーグには、先代に比べて広角化した新開発のステレオカメラと前後4つのレーダーを組み合わせることで360度センシングを実現。


ソフトウェアの性能向上や電動ブレーキブースターの採用などにより、さらに幅広いシーンでの安全運転をサポートしています。


この進化した「新世代アイサイト」は全車に標準装備となっています。


さらに3D高精度地図データと、GPSや準天頂衛星「みちびき」などの情報を活用した高度運転支援システム「アイサイト X(エックス)」を搭載したグレードも用意されました。


これは、一定の条件を満たした自動車専用道路においてシステムを作動させると、アクセル・ブレーキ・ステアリング操作のアシストを行い、快適なロングドライブをサポートし、疲労軽減に貢献するという機能です。


たとえば「渋滞時ハンズオフアシスト」では、渋滞停止時(0-約50km/h)で一定の条件を満たすと、ステアリングから手を離すことが可能となります。


また侵入するカーブの曲率や料金所の手前など、速度の制御が必要なシーンで適切な速度に制御してくれる機能もあります。


さらにコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」(アイサイト X搭載車に標準装備、その他グレードはセットオプション)は、24時間365日コールセンターとつながることで、交通事故やトラブルが発生した際に安心してサポートが受けられる機能です。


都市部でも扱いやすいボディサイズにロングドライブでも快適な機能・性能が満載の新型レヴォーグ。


初代に比べて内外装の質感と先進性、安全機能が大きく向上しています。


特に「アイサイト X」を搭載したグレードの販売比率は9割を超えているそうで、レヴォーグの先進性に大きな注目が集まっていることがうかがえます。


気になる方は実車を一度見てみてはいかがでしょうか。



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