マツダ CX-30のエクステリアの特徴は?

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マツダ CX-30のエクステリアの特徴は?

2021.07.22

マツダ CX-30のエクステリアの特徴は?


CX-30は、大人4人がゆったりと座れる空間とくつろげる使い勝手の良いパッケージング、そしてエレガントなスタイルとSUVらしい力強さを融合させたコンパクトクロスオーバーSUVです。


激戦区と呼ばれるカテゴリーに新たに投入されたこのモデルの魅力について、エクステリア(外装)の特徴から探ってみましょう。



■都市部でも扱いやすいボディサイズ



マツダ CX-30のエクステリアの特徴は?


ボディサイズは全長4,395mm×全幅1,795mm×全高1,540mm、ホイールベースは2,655mmという数字です。


マツダにはCX-3というコンパクトSUVがすでにラインアップされていますが、それよりもひとまわり大きいサイズで、CX-5との中間ぐらいのイメージです。


全高は日本の立体駐車場のほとんどに対応する全高1,550mm以下ですので、都市部での使用を中心とする方にとっては嬉しいポイントです。


それでいて最低地上高は175mmを確保していますので、大抵のラフロードなら下回りを気にせずドライブすることができるでしょう。



■生命感と上品な美しさを表現した躍動感のあるデザイン



マツダ CX-30のエクステリアの特徴は?


エクステリア(外装)デザインは、マツダが近年採用する「魂動(こどう)デザイン」の哲学に基づいています。


これはシンプルな造形と光の移ろいによって生命感と上品な美しさを表現していることが特徴ではありますが、CX-30はボディ上部にスリムで伸びやかなプロポーションと、下部の幅広クラッディングパネル(ホイールアーチの黒い樹脂の部分)によって、コンパクトクラスながらSUVらしい力強さと安心感を同時に表現しています。


この点はCX-3やCX-5とはやや異なるアプローチに感じられますね。


書道の筆づかいの動きに着想を得たという、フロントフェンダーからリアタイヤへとスピード感のある弧を描いたショルダー部、そしてサイドのボディ面の曲面は、クルマの動きとともに周囲の景色がS字型に揺らめきながら映り込み、走っている時の景色でさえもデザインの一部として取り込むという、エレガントで躍動感のあるエクステリアが特徴となっています。



■人間の感覚にフィットした乗り心地を追求したボディ構成



マツダ CX-30のエクステリアの特徴は?


CX-30は、新世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー)」に基づく設計が採用されています。


これは、クルマに乗っているときも人間に備わったバランス能力を発揮できる状態をつくるために、シート、ボディ、シャシーを連携させながら、人間の特性にもとづいた造り込みを徹底することで、人間の感覚にフィットした乗り心地や操縦安定性を実現しようという考え方です。


この考え方に基づき、剛性とエネルギー伝達効率をさらに高めたボディ構造が採用され、ダンパーやタイヤの機能を最大限発揮できるようにしています。


さらに路面からのエネルギーを特定の部位へ集中させ、エネルギーを吸収させる効果を持たせることで、振動を効果的に低減しています。


サスペンションはフロントにマクファーソンストラット式、リアはトーションビーム式が採用されています。


すでに「MAZDA3」で採用されている技術や構造をもとに、高めの車高に合わせてセッティングを最適化。


「意のままのコントロール性」をより精密に、自然に楽しめる操縦安定性を実現しています。



■カスタマイズパッケージでさらに個性を発揮できる「シグネチャー スタイル」



マツダ CX-30のエクステリアの特徴は?

※画像はシグネチャー スタイルではありません。


2020年1月、マツダのカスタマイズパッケージである「シグネチャー スタイル」が発表されました(2月3日に発売)。


シグネチャースタイルでは、サテンクロームのモールディングを備えたアンダーガーニッシュ(フロント/サイド/リア)と、オリジナル切削アルミホイール(2トーン)により、低重心な印象のスタイリングを提供しています。


CX-30のデザインを保ちながら、SUVらしいアクティブさを表現したカスタムモデルとなっています。




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■こだわりのメカニズムや都会的なデザインでライバルとなるのは!?



マツダ CX-30のエクステリアの特徴は?


走りにこだわったメカニズムと都会的で洗練されたデザインやパッケージングという点で、「スバル XV」がライバルになるでしょう。


XVのボディサイズは全長4,485mm×全幅1,800mm×全高1,550mm、ホイールベースは2,670mmで、CX-30と同様、全高が1,550mm以下に抑えられており、気兼ねなく立体駐車場を利用できます。


しかも最低地上高は200mmと十分な高さを確保しており、雪国にお住まいの方やアウトドアレジャーを楽しむ方でも安心してドライブが楽しめます。


水平対向エンジン+AWDによるスバル独特のパワートレーン「シンメトリカルAWD」がもたらす安心感のある走りや、路面状況に応じて4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールする「X-MODE」など、こだわりのメカニズムによって優れた走行性能と走破性を発揮します。



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CX-30はヤングファミリー層をターゲットに、家族や友人が楽しく安心して乗れるクルマを目指して開発されました。


コンパクトクラスというデザイン上の制約が大きいカテゴリーの中であっても、十分な存在感と個性を発揮できるほど惹きつけられるエクステリアだと感じます。


CX-3ともCX-5ともまた違った魅力を放つCX-30、ぜひ一度じっくり見てみるのはいかがでしょうか。



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