スバル 2代目レヴォーグのグレードごとの違いを解説

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スバル 2代目レヴォーグのグレードごとの違いを解説

2021.07.01

レガシィに代わる次世代の基幹車種として2014年に登場したレヴォーグ。


2020年11月には待望のフルモデルチェンジを迎え、スバル最新のメカニズム搭載とスポーティな走りで話題となりました。


2代目レヴォーグの購入を検討しておられる方は、装備や特徴について気になるかと思います。


そこで本記事では、2代目レヴォーグのグレードそれぞれの装備について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。



■2代目レヴォーグはエントリーグレードでも装備が充実



スバル 2代目レヴォーグのグレードごとの違いを解説

※画像はGT EXです。


レヴォーグは全グレード1.8L DOHC直噴ターボ“DIT”エンジン搭載、トランスミッションはリニアトロニック(CVT)、駆動方式は全車アクティブトルクスプリットAWD(電子制御4WD)とパワートレインが同じですので、グレードの違いは装備の違いのみとなります。


GTはエントリーグレードですが、基本的な装備は揃っていてチープな印象は受けません。


エクステリア(外装)は、メッキ加飾付フロントグリルがダークメタリック塗装仕上げ、LEDヘッドランプはブラックベゼル仕上げ、デュアルマフラーカッター、エアアウトレット付リアバンパー、サイドシルスポイラー、ルーフスポイラー、ピアノブラック調リヤゲートガーニッシュ、LEDライセンスランプなど、スポーティなスタイリングと上質感が感じられる仕上がりになっています。


アルミホイールのサイズは17インチです。


スバル 2代目レヴォーグのグレードごとの違いを解説

※画像はGT EXです。


インテリア(内装)は、全車表皮巻のインパネミッドトリムが採用されていますが、GTのステッチはシルバー、本革巻ステアリング(シルバーステッチ)、シフトレバーはピアノブラック調+シルバー加飾という仕様です。


シートはトリコット素材で、こちらもシルバーステッチ仕上げ、インパネ加飾トリムとセンタートレイ加飾、インナードアハンドル加飾はダークメタリックと質感の高い仕上がりです。


その他の主な装備ですが、運転席8ウェイパワーシート、マルチインフォメーションディスプレイ付ルミネセントメーター(ホワイトリング照明)、SI-DRIVE、フルオートエアコン(全車標準装備)、運転席+助手席シートヒーター(全車標準装備)で、ナビ・オーディオに関しては標準でオーディオレス仕様、オプションで11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステムが選択できます。


安全装備についてですが、全車標準でアイサイトコアテクノロジーが搭載されています。


これにはプリクラッシュブレーキ、後退時ブレーキアシスト、AT誤発進抑制制御、全車速追従機能付クルーズコントロール、車線逸脱抑制などが含まれています。


また運転支援テクノロジーとしてアイサイトセイフティプラスも全車標準装備で、これにはリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)、エマージェンシーレーンキープアシスト、アレイ式アダプティブドライビングビームが含まれています。


デジタルマルチビューモニターと前側方警戒アシストを含む視界拡張テクノロジーとドライバーモニタリングシステムはオプションで用意されています。



■スバルの最新安全運転支援システムが標準装備となるグレード



スバル 2代目レヴォーグのグレードごとの違いを解説


エクステリアやインテリアについてはGTとほとんど同じながら、先進安全運転支援システムや便利機能を標準装備としたグレードです。


GTの装備に加えて、12.3インチフル液晶メーター、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム、コネクティッドサービス、フットランプ付リモコンドアミラーが標準で搭載されます。


また安全装備は、高度運転支援システム アイサイトXテクノロジーが搭載されています。


こちらは渋滞時ハンズオフアシスト、渋滞時発進アシスト、アクティブレーンチェンジアシスト、カーブ前速度制御、料金所前速度制御、ドライバー異常対応システムが含まれます。


またアイサイトセイフティプラスには視界拡張テクノロジーが標準で搭載され、ドライバーモニタリングシステムも標準装備になります。


そしてスマートリヤビューミラーがオプションで選択できるようになります。



■上質感をより高めた上級グレード



スバル 2代目レヴォーグのグレードごとの違いを解説

※画像はGT-H EXです。


GTよりも内外装を上質でスポーティな雰囲気に仕上げたグレードです。


価格はGT EXよりも安いことから想像できるとおり、ナビ・オーディオやメーター、安全装備に関してはGTと同じです。


エクステリアは、LEDヘッドランプがブラックベゼル+光輝加飾仕上げになるのと、アルミホイールが18インチに変わるぐらいで他は同じです。


インテリアは、インパネミッドトリム、センタートレイ加飾の表皮巻き、トリコットシート、本革巻ステアリング、シフトブーツ、フロアコンソールリッドのステッチがブルーとなり、前席カップホルダーにはホワイトの照明が付きます。


その他便利機能や上級装備として、リバース連動ドアミラー、ドアミラーメモリー&オート格納機能、ハンズフリーオープンパワーリヤゲート、アルミパッド付スポーツペダル、運転席10ウェイパワーシート、助手席8ウェイパワーシート、アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能、後席左右シートヒーター、インパネアンビエント照明、プルハンドル照明が採用されています。


ブルーステッチのブラック本革シートもオプションで選ぶことができます。



■上質さと先進安全装備を兼ね備えたハイグレード:GT-H EX



スバル 2代目レヴォーグのグレードごとの違いを解説


内外装の仕様、便利機能はGT-Hとほとんど同じですが、12.3インチフル液晶メーターや11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム、アイサイトXテクノロジー、視界拡張テクノロジー、ドライバーモニタリングシステム、コネクティッドサービスなど安全装備を中心に装備を充実させた上級グレードです。


このグレードでは運転席シート自動後退機能が標準装備されます。


またGT-Hと同様、本革シートをオプションで選ぶことができます。



■スポーティな走りとスタイリングを上質な装備で味わえる:STIスポーツ



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※画像はSTIスポーツ EXです。


スバルのモータースポーツ部門を担うSTI(スバル・テクニカ・インターナショナル)が開発を手掛けた、スポーティかつ上質な装備のグレードです。


STI専用の装備として、18インチアルミホイール(専用デザイン)、ZF製電子制御ダンパー、ドライブモードセレクト、本革巻ステアリング(レッドステッチ)、本革巻シフトレバー(ピアノブラック調+ダークキャストメタリック加飾)、シフトブーツ(レッドステッチ)、マルチインフォメーションディスプレイ付ルミネセントメーター(レッドリング照明・STIロゴ入り)、メーターバイザーリング(ダークキャストメタリック加飾)、本革シート(ボルドー/ブラックカラー・レッドステッチ)などがあります。


またSTIモデル専用のメッキ加飾付フロントグリル、フロントバンパー、デュアルマフラーカッター(STIロゴ入り)を装備。


インパネミッドトリム、センタートレイ加飾、フロアコンソールリッドに使用されるステッチもレッドに変更。


その他インパネ加飾パネル、インナードアハンドル加飾パネル、フロント&リヤ大型ポケットもSTIモデル専用の仕上げとなります。


ナビ・オーディオや安全装備に関してはGT、GT-Hと同じになります。



■至れり尽くせりのフル装備、最上級グレード:STIスポーツ EX



スバル 2代目レヴォーグのグレードごとの違いを解説


内外装の仕様、STIスポーツと同様の装備に加え、12.3インチフル液晶メーター(レッドリング、STIロゴ入り)、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム、アイサイトXテクノロジー、視界拡張テクノロジー、ドライバーモニタリングシステム、コネクティッドサービスなどが標準装備となる最上級グレードです。


オプションで選べるのはスマートリヤビューミラーぐらいで、至れり尽せりのフル装備が欲しいという方におすすめです。


スポーティなスタイリングとステーションワゴンとしての実用性、そしてスバルならではの先進安全機能が魅力の2代目レヴォーグ。


パワートレインは一種類なので迷いませんし、装備が充実しているのでどのグレードを買っても不満はないでしょう。


上質な雰囲気が良いという方はGT-H系、スポーティな走りをより楽しみたい方はSTI系、先進安全運転支援機能にこだわる方はEX系と覚えておけば好みのグレードを絞りやすくなります。


充実した装備と価格のバランスで考えるならGT-H EXがおすすめです。



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