ミニバンWLTC燃費ランキングTOP5

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SUVバイヤーズコラム

ミニバンWLTC燃費ランキングTOP5

2021.06.23

ファミリーユースでも、少人数でのレジャー仕様でも大活躍するのがミニバンです。


人を乗せても、荷物を載せても広くて快適な空間が広がり、自動車カテゴリーのなかでも、常に人気の高いモデルになります。


今回は、人気カテゴリーのミニバンを、燃費性能順に並べてみました。


各車のパワートレインや走行性能を詳しく紹介していきます。



■1位 トヨタ シエンタ ハイブリッド FF 22.8km/L



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ミニバントップレベルの燃費性能を誇るシエンタは、ハイブリッドモデルでWLTCモード燃費22.8km/Lという燃費性能を誇ります。


ガソリンモデルでも17.0km/Lと、ミニバンのガソリンモデルとしては、優秀な燃費性能です。


搭載されるパワートレインは、1.5L 直列4気筒エンジンに、トヨタ得意のハイブリッド技術を搭載しています。


シエンタには3列シートモデルと、2列シートモデルがありますが、燃費性能を重視したいユーザーは、3列シートモデルを選択するのがおすすめです。


カタログ上の数値は同じですが、実際の車両重量は軽くなり、燃費に有利に働くでしょう。



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■2位 ホンダ フリード/フリード+ ハイブリッド FF(クロスターを除く) 20.8km/L



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小さい子供のいるファミリーに人気のフリード。


5ナンバーサイズのちょうどいいボディサイズながら、ゆとりのある室内空間で7人乗りが可能なミニバンとして強い支持を得ています。


ハイブリッドモデルのFFで、WLTCモード燃費は20.8km/Lと、高い燃費性能を誇る一台です。


搭載されるエンジンは1.5Lのi-VTECエンジンと高出力モーターを組みあわせたハイブリッドで、燃費性能と力強く伸びやかな加速感を両立しています。


トランスミッションは7速デュアルクラッチトランスミッションを搭載し、クルージング時には低回転で燃費のいい静かな走りを、発進時や加速時にはしっかりとエンジンパワーを効率的に使用できる専用ギア比に設定されています。



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■3位 ホンダ オデッセイ e:HEV アブソリュート 20.2km/L



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1994年に発売され、ミニバン人気に火をつけた元祖といっても過言ではないオデッセイ。


現行モデルである5代目のe:HEV搭載モデルは、WLTCモード燃費20.2km/Lと、ラージサイズミニバンのなかでもトップクラスの燃費性能を誇ります。


クルマの重心を下げる超低床プラットフォームを採用しており、走行性能を高めながら、空気抵抗値も抑え、運動性能の高いクルマ作りは、燃費性能の向上にも寄与する技術です。


搭載されるパワートレインは2.0L 直列4気筒エンジンに、高出力2モーターを搭載したハイブリッドシステムです。


モーター走行を中心に、3つのハイブリッドシステムを最適に使い分け、燃費性能、そして走行性能を高めています。



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■4位 ホンダ ステップワゴン ハイブリッド FF 20.0km/L



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トールミニバンのなかで、様々なギミックが搭載されたユーティリティ性能あふれるクルマがステップワゴンです。


こちらもオデッセイと同様にe:HEVが搭載され、燃費性能が格段に高まりました。


WLTCモード燃費は20.0km/Lと、空気抵抗値が大きくなり、燃費を稼ぐには苦しい1BOXタイプのクルマながら、優れた燃費性能を誇ります。


搭載されるパワートレインは2.0L 直列4気筒のi-VTECエンジンに2モーターハイブリッドシステムを組み合わせます。


電動サーボブレーキシステムは減速エネルギーを効率的に回収し、自然なブレーキフィールを実現し、エンジン直結クラッチは、高速クルーズ時にエンジン動力を直接タイヤに伝え、パワーロスのない高効率な走行を生み出す機構です。


オデッセイ同様に、モーターを主軸にしたハイブリッドシステムは、徹底的にガソリンを使わないための工夫が施されています。



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■5位 トヨタ エスクァイア/ノア ハイブリッド(Siを除く) 19.8km/L



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トヨタのトールミニバン3兄弟のなかで、ノア・エスクァイアがWLTCモード燃費19.8km/Lを誇ります(ヴォクシーは19.0km/L)。


搭載されるエンジンは1.8L 直列4気筒エンジンで、アトキンソンサイクル、クールドEGR(排出ガス再循環システム)、電動ウォーターポンプなどの採用により、低燃費を実現しました。


2ZR-FXEエンジンは決して新しいエンジンではありませんが、ハイブリッドシステムと組み合わされてきた歴史は長く、進化と熟成を重ねたパワートレインです。


ガソリンモデルでは2.0Lのバルブマチックエンジンを搭載し、WLTCモード燃費は13.6km/Lと高水準の燃費性能となっています。


広い室内を維持しながら、静粛性と走行性能を高め、燃費性能を上げていくのは非常に難しい技術です。


ハイブリッドシステムを長年採用し続けるトヨタには、どのようなスタイルのクルマにも適切に合わせられる、ハイブリッド技術があるのでしょう。


歴史が生み出す、安心感のあるドライブは、トヨタハイブリッドならではの走行フィールです。



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人気のミニバンの燃費性能を比較してきました。


乗車人数が多く、広い室内環境を作る必要があるミニバンは、ボディ構造の上では燃費性能が悪化する要素が多くあるカテゴリーです。


そのなかで、優秀な燃費性能をもつクルマが多くラインアップされているのは、各社の努力が垣間見れます。


今や、ミニバンでも燃費性能をあきらめることなく、クルマ選びをすることができるのです。


コンパクトからラージ、そしてトールサイズまで、あなたはどのミニバンを選びますか。



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