ジープ グランドチェロキーのインテリアの特長&居住性を比較!
2018.10.10
ジープ グランドチェロキー
グランドチェロキーは、ジープブランドのトップに位置するラグジュアリーSUVです。といっても、オンロード走行のみを重視したクロスオーバーSUVではなく、悪路でも高い走破性を発揮するのが、ジープブランドのフラッグシップたるゆえん。そんなグランドチェロキーの居住性は、日常の利用でも満足のいくものなのでしょうか?
今回は最廉価グレードであるラレードを例に、インテリアの装備、特長についてご紹介します。
※2018年9月現在に販売されているモデルについて解説します。PRこの記事に関連するクルマ
DATE
ジープ・グランドチェロキー
アルティテュード
172.9 万円
ジープ・グランドチェロキー
リミテッド
189.9 万円
DATE
ジープ・グランドチェロキー
リミテッド
124.9 万円
DATE
ジープ・グランドチェロキー
ラレード
239.9 万円
ジープ・グランドチェロキー
サミット
445.9 万円
DATE
ジープ・グランドチェロキー
アルティテュード
299.4 万円
ジープ・グランドチェロキー
アルティテュード
209.9 万円
ジープ・グランドチェロキー
リミテッド
327.9 万円
DATE
ジープ・グランドチェロキー
リミテッド
309.9 万円
ジープ・グランドチェロキー
アルティテュード
210.4 万円
※価格は支払総額
室内の広さ
室内長/室内幅/室内高:1,800mm/1,525mm/1,200mm
ボディサイズは、全長×全幅×全高が4,835mm×1,935mm×1,825mmという、やや大柄のSUVです。室内長はもちろんですが、室内幅にもゆとりがあり、室内は広々としています。
運転席の居住性
運転席には、8ウェイパワーシートを装備。背もたれ、前後、高さなど微細な調整がしやすく、最適なドライビングポジションを簡単に見つけることができます。サイドサポートもしっかりしているので、姿勢を維持しやすく運転にも集中できます。
ステアリングの電動チルトとテレスコピック機構は、リミテッド以上のグレードで標準装備となります。
後部座席の居住性
ホイールベースが3m近いため、後部座席は余裕のある空間が確保されており、足元も十分なスペースがあります。前述した通り、室内幅も広く、5人乗車でもゆとりのあるドライブを楽しめます。
さらに12°のリクライニング機能が備わっており、前席のようにゆったりくつろぐことができます。もちろん、スライド機能もあるので、荷室の荷物の量に応じて後部座席を前後させることも可能です。
また、オートエアコンディショナー(デュアルゾーン温度調整機能付)が標準装備されており、センターコンソールの後ろにエアコンの吹き出し口があるので、前席と変わらない快適性を持っています。
ベンチシートのセンター席には、アームレストとカップホルダーを備え、かつエアコン吹き出し口下部にはUSBポートが2個設置されています。今は、スマートフォンやタブレットの充電に欠かせない装備なので、シガーソケットにチャージャーを後付けするよりもスマートで好印象です。
背もたれは6:4分割可倒式なので、積載物と乗車人数によってシートをアレンジすることもできます。
高級セダンの後部座席と同等の快適性を持っており、ファミリーカーとしても十分に使うことができるでしょう。
シートの素材&カラー
ラレードに標準装備されるシートは、ブラックを基調としたファブリック素材です。上級グレードでは、レザーシートが標準装備となります。
アウトドアが多く泥汚れが気になるという方は、手入れの簡単なファブリックでも十分かもしれません。
快適装備
エアコンは、現在主流となりつつあるデュアルゾーンのオートエアコンを装備。運転席、助手席をそれぞれ異なる温度に設定可能です。
エアコン関連スイッチ上に配置されるモニターでは、オーディオやナビを始め、シートの調整、ブルートゥースによるスマホとの連携、音声によるそれらの操作が可能になります。
ステアリングヒーターはラレードではオプション、リミテッド以上のグレードでは標準装備となります。
シートヒーターはラレードでは設定がなく、リミテッド以上のグレードで、全席に標準装備されます。
積雪地域に住んでいる場合や、ウィンタースポーツが多いという人にはおすすめの装備です。
走破性の高いSUVといえば、武骨でワイルドな内外装が一般的ですが、ラグジュアリーさを兼ね備えた、高級サルーンとも呼ぶことができるグランドチェロキーは、オフローダーの新たな価値観を生み出したモデルと言えるでしょう。
乗車する人すべてが快適に過ごすことができ、ラゲッジスペースも十分な容量を確保しているので、アウトドアだけでなく、5人分の荷物を載せたままのロングドライブ、旅行も難なくこなしてくれます。
日本で運転するにはやや大きめのサイズですが、ドライブに苦労するほどではないことも事実。そのゆとりが、あらゆるシーンで活躍できる可能性を秘めていると考えれば、その大きさは魅力にもなるでしょう。
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