新型の登場で中古市場が活性化ハリアー(旧型)とライバルたち

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新型の登場で中古市場が活性化ハリアー(旧型)とライバルたち

2020.10.20

2020年6月に4代目トヨタ ハリアーが公開されました。


それにともない旧型となる3代目の中古車価格は、その1年前に比べると10%ほど下落しました。


ハリアーそのものが人気モデルであることを考えると、大幅な値崩れは予想しにくいので、新型にこだわらない方、むしろ旧型のスタイリングが好きな方にとっては、いまが買いどきです。


ここでは、そんな3代目ハリアーを中心に、ライバルとなるミドルクラスSUVを調べてみました。


中古車選びの参考にしていただければと思います。



■いまなら程度の良いタマも豊富、3代目ハリアー(2013〜2020年)



新型の登場で中古市場が活性化ハリアー(旧型)とライバルたち


3代目ハリアーは2013年に日本専売モデルとしてデビューしました。


当初設定されたパワートレインは2.0LガソリンNAと、2.5Lガソリンエンジン+モーターのハイブリッドの2つ。


水平基調のスタイリッシュでスポーティな外装(エクステリア)と上質な内装(インテリア)が特徴で、”都会派クロスオーバー”のスタイルを広く浸透させた人気モデルです。


2017年のマイナーチェンジでは、2.0L 直噴ガソリンターボエンジン搭載のグレードを追加し、スポーティさをさらに追求すると同時に、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車に標準装備しています。


また電動パーキングブレーキ、インテリジェントクリアランスソナーの機能強化等、安全性能の充実化を図っています。


中古車市場相場は約150万円〜500万円で、そのうちメインの価格帯は約180万円〜320万円です。



■スタイリッシュなエクステリアが魅力、マツダ CX-5(2代目:2017年〜)



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2017年にデビューした2代目CX-5は、デザインと技術のすべてを磨き上げ、あらゆる領域で「走る歓び」を深化させたクロスオーバーSUVです。


エンジンは、2.0LガソリンNA、2.5LガソリンNA、2018年10月に追加された2.5Lガソリンターボの他に、2.2LのスカイアクティブDクリーンディーゼルが用意されています。


そのなかでもディーゼルのトルクフルな特性と燃費性能のメリットを生かしつつ、静粛性、低振動性、なめらかさ追求したスカイアクティブDクリーンディーゼルは、マツダSUVの訴求ポイントのひとつになっています。


2018年にはマイナーチェンジも実施され、ガソリン、ディーゼルエンジンともに細部で改良が行われ、燃費性能の向上とよりスムーズなパワー特性に変更されました。


中古車市場相場は約170万円〜390万円。メインは約180万円〜330万円となっています。



■安定した人気を誇る日産 エクストレイル(現行モデル:2013年〜)



新型の登場で中古市場が活性化ハリアー(旧型)とライバルたち


日産のエクストレイルは、アウトドアを楽しむ若者を中心に人気のミドルクラスSUVです。


現行モデルは2013年の登場と、基本設計はやや古くなっていますが、毎年のように追加や改良モデルが登場し、環境性能や安全性能をアップデートしてきました。


当初は2.0L直噴ガソリンNAのみのエンジンラインアップでしたが、2015年4月にハイブリッドを追加。


2.0Lエンジン+1モーターというシステムですが、デュアルクラッチシステムによって効率の良いモーター走行やエネルギー回生を可能にしています。


2017年には、ビックマイナーチェンジが実施され、外装はVモーションが拡大されより精悍な印象になるとともに、インパネやステアリングのデザインも一新され、質感が向上しています。


中古車市場装備は約80万円〜350万円で、そのうちメインの価格帯は約100万円〜320万円となっています。



■PHEVもラインアップ、三菱 アウトランダー(現行モデル:2012年〜)



新型の登場で中古市場が活性化ハリアー(旧型)とライバルたち


アウトランダーは、三菱の人気ミドルクラスSUVです。


PHEV(プラグイン・ハイブリッド)が話題になりがちできすが、ガソリンモデルもなかなか真面目な作りで人気となっています。


ガソリンモデルのエンジンは、2WDが燃費と税金を意識した2.0L、4WDは性能を第一に考えた2.4Lと使い分けていることが特徴です。


2015年にマイナーチェンジが実施され、三菱の新フロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」に基づいた力強く精悍な印象のエクステリアとなり、ヘッドライトもLED化されています。


また、ペダルの踏み間違いなどによる誤発進を抑制する機能を含むe-Assistがオプション設定されるなど、安全性も向上しました。


中古車市場相場はガソリン車が約70万円〜290万円、PHEVが約110万円〜430万円で、約80万円〜400万円がメインの価格帯となっています。



■人気がないのは中古の穴、ホンダ CR-V(現行モデル:2016年〜)



新型の登場で中古市場が活性化ハリアー(旧型)とライバルたち


CR-Vは都会的でスタイリッシュなエクステリアに、ホンダならではのスポーティで上質なドライバビリティが魅力のSUVです。


先進性を感じる質感の高いインテリアやいたれり尽くせりの装備もトピックで、都会派SUVとしての魅力はハリアーにも劣っていません。


パワートレインは1.5L 直噴VTECターボエンジンと、2.0Lガソリン+モーターのハイブリッドの2本立て。


2列シート5人乗りの他に3列シート7人乗り仕様も設定されています。


日本市場には2018年に上陸したばかりですので、程度の良いモデルをすぐに探すことができるでしょう。


中古車市場での相場は約155万円〜380万円、メインの価格帯は約230万円〜340万円となっています。


先代ハリアーのライバルとなると思われるミドルクラスSUV。250万円程度の予算を用意できれば、どのクルマを選んでも、そこそこ満足できる程度の個体を探すことができるでしょう。


いずれもマイナーチェンジの実施によって先進安全装備の有無やメカニズムに違いがありますので、その点に注意して中古車選びを行ってください。



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