日本の誇る高級ブランド レクサスのSUVラインアップを紹介

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日本の誇る高級ブランド レクサスのSUVラインアップを紹介

2020.08.13

2020年6月現在、LEXUS(レクサス)のSUVラインナップは、コンパクトなほうからUX、NX、RX、LXと4タイプがあります。


トヨタの高級車ブランドのレクサスですから、走りも装備もインテリアも、他にはないハイグレードさが特徴です。


一度はレクサスSUVに乗ってみたい、と思わせる理由はブランドだけではなくて、クルマそのものの良さがやっぱりあるんです。



■もっともコンパクトなエントリーモデル UX



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レクサスSUV中で、もっともコンパクトなUX(2018年~)は、「Creative Urban Explorer」がコンセプト。


新しい都会的ライフスタイルの探求という意味でしょう。


390万円台という比較的手の届きやすい新車価格で、ボディサイズは全長4,495mm×全幅1,840mm×全高1,540mm。


タフな力強さと俊敏な走りを表現したエクステリア(外装)は、レクサスのアイデンティでもある大型グリルを持ち、キャビンの中心からタイヤに向かっての前後フェンダーが張り出しなど、UXならではのワイド&スポーティさが感じられます。


プラットフォームは、コンパクトモデル用のGA-Cで、大径タイヤ(17/18インチ)であるこも力強さを強調しています。


パワートレインは、UX200(FF)がガソリン2.0L 直4で、UX250がガソリン2.0Ⅼ 直4+モーターのハイブリッド(FFとフルタイム4WD)です。


この直4は、吸気流量の強化、高速燃焼性、高い熱効率など世界トップレベルの性能を持っています。



また、特殊な技術ではピストンの側面にレーザーでクロスハッチ状の細い溝を付けて、エンジンオイルを保持して潤滑性を上げフリクション低減、耐久性も向上させています。


インテリア(内装)は、レクサスSUVのなかではスポーティな仕上げで、ドライビングポジションはSUVとしては低めな設定ですが、タイヤ位置認識がしやすく視覚的に開放感があります。


ただコンパクトなレクサスではなく、スポーツマインドあふれるSUVとしての個性がありますね。



■スポーティさが魅力のコンパクトSUV NX



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NXは、UXより1サイズ大きい全長4,640mm×全幅1,845mm×全高1,645mmです。


2014年にデビューし、2017年のマイナーチェンジでは、フロントバンパー、グリル、ヘッドライト、リヤコンビネーションランプなどが変更されました。


NXはデビュー以来レクサスSUVをグローバルで牽引してきたプレミアムSUVですが、「Premium Urban Sports Gear」のコンセプト通りにスポーティさが特徴です。


BMW X5/6やレンジローバーなどと比較されることが多く、走行性能も質感も世界が認める存在です。


パワートレインの、ガソリン2.0L 直4DOHCツインスクロールターボは、レクサス初のターボエンジンで、可変範囲を広げたDual VVT-iWを装備していました。


トランスミッションは、新開発6ATでパドルシフトも可能、コーナリングでの変速制御を最適化するG AI-SHIFT制御も採用されています。


車名は、発売当初NX200tを名乗っていましたが、マイナーチェンジでNX300にあらためられました。


いっぽうハイブリッドのNX300hは、ガソリン2.5L 直4DOHC+高トルクモーター内蔵のハイブリッドトランスミッションが組み合わせられます。


このエンジンは圧縮比より膨張比を大きくして高い熱効率を実現したアトキンソンサイクルです。


駆動方式はいずれもFFとフルタイム4WDがあります。


安全面はレクサス初の左右確認サポート付パノラミックビューモニター、夜間にコーナーの先を広く照らすLEDコーナリングランプなどをデビューから装備。


現在は予防安全パッケージ「Lexus Safety System +(レクサスセーフティシステム+)」を全車に標準装備しています。



■高級クロスオーバーSUV市場を牽引する中核モデル RX



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RXは、2015年にフルモデルチェンジされた現行車が第4世代となるプレミアムSUVです。


第1世代が1998~2003年、第2世代が2003~2009年、第3世代が2009~2015年に販売、第3世代のRX400hは、高級クロスオーバーSUVとして世界初のハイブリッドモデルとしても話題になりました。


ちなみに第1、2世代は日本ではトヨタ ハリアーとして発売されました。


現行RXは、ガソリンエンジンのRX300(2.0L 直4DOHCツインスクロールターボ直噴Dual VVT-iW+6AT)と、ハイブリッドのRX450h(アトキンソンサイクル3.5L V6DOHC直噴+モーター)です。


RX300も、2017年までRX200tを名乗っていました。


いずれもFFとフルタイム4WDを設定し、RX300の4WDシステムは第3世代以降、前後輪トルク配分を100:0から50:50まで電子制御するダイナミックトルクコントロールAWDへ進化。


RX450hの4WDシステムは、フロントエンジン/モーター+リアモーターのE-Four(電気式AWDシステム)です。


またRX450hLという6/7人乗りロングボディもあり、全長で+110mm(5,000mm)、全高で+15mm(1,725mm)。


標準ボディ(5人乗り)RX300/450hは、全長4,890mm×全幅1,895mm×全高1,710mmです。



■レクサスSUVのフラッグシップモデル LX



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LXはレクサスSUVのハイエンドモデルです。


第1世代LX450(1996~1997年)、第2世代KX470(1998~2007年は、日本でランドクルーザー シグナスとして販売、現行の第3世代はレクサスからLX570(日本では2015年発売)として販売されています。


いずれもランクルをベースにしたプレミアムSUVで、パワーも仕上げも最上級モデルに相応しいものになっています。


現行LX570は、全長5,080mm×全幅1,980mm×全高1,910mmのボディに、国内のランクルにはラインアップされない、最高出力277kW(377PS)/ 5,600rpm、最大トルク534Nm(54.5kgm)/ 3,200rpmと圧倒的な動力性能を持つ、ガソリン5.7L V8 DOHC32バルブを搭載しています。


もちろんセンターデフ(ロック機構付き)を装備するフルタイム4WDで、トランスミッションは8AT+2速副変速機。


ランクル200は6ATですが、LX570はオンロードでの快適性・低燃費などクルージング性能を上げるため8ATになっています。


力強さが上手く同居した洗練されたスタイリングは、ランクルとは完全なる別物といった印象。


インテリアは当然最高級な仕上がりで金属、革、本木目と異なる素材のコントラストも見事です。


もちろん価格もランクル以上で1135万6481円~です。


さすがに高級ブランド、レクサスだけに、SUVであっても上質で品がありますね。


マスプロダクションモデルは、かならずコストという壁に当たりますが、そこを超えるとここまでクルマが変わるという好例でしょう。


さすがにLXは高嶺の花ですが、UXやNXならば、意外に手が届きそうな価格で中古市場で見つけることができます。


これを機会に、狙ってみてはいかがでしょうか?



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