【2020年版】カジュアルな見た目ながら本格的なオフロード走行も可能なスバル XVとは?

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【2020年版】カジュアルな見た目ながら本格的なオフロード走行も可能なスバル XVとは?

2020.08.11

インプレッサの派生グレードとして登場し、現在は独立したクロスオーバーSUVモデルとして販売されているXV。


高性能な4WDシステムや充実した先進安全装備が特徴のXVを、解説していきます。


購入を考えている方は、ぜひご覧ください。



■クロスオーバーSUV風から本格クロスオーバーSUVへ進化



【2020年版】カジュアルな見た目ながら本格的なオフロード走行も可能なスバル XVとは?

スバル XV 2012


スバル XVは、2010年6月に登場したハッチバックのインプレッサをベースとしたクロスオーバーSUVです。


初代インプレッサXVは、3代目インプレッサのハッチバックをベースに、フロントフェイスの小変更、ホイールアーチ部にブラック塗装が施されたサイドクラッディング装着やルーフレールの追加など、エクステリア(外装)部分の変更を主としたクロスオーバーSUV風モデルでした。



2012年には早くもモデルチェンジを行い、インプレッサをベースにしていることは変わりないですが、数々のポイントが専用で開発され、本格的なクロスオーバーSUVへと進化すると同時に、モデル名を「XV」とあらため、インプレッサの1グレードという位置付けから独立したモデルへと生まれ変わりました。


【2020年版】カジュアルな見た目ながら本格的なオフロード走行も可能なスバル XVとは?


現行型となる3代目は、2017年5月から販売を開始。


2代目から続く、カジュアルなイメージのデザインと、機械式駐車場も安心な1,550mmの全高、200mmの最低地上高とシンメトリカルAWDレイアウトによる高いオフロード性能など、スバルラインアップのなかでも人気の高いモデルです。



■見た目の変化とは裏腹に中身が大きく進化した現行モデル



【2020年版】カジュアルな見た目ながら本格的なオフロード走行も可能なスバル XVとは?


現行モデルは見た目こそ2代目とあまり大きな差がありませんが、高いオフロード走破性や先進運転支援システムなどはそのままに、新世代プラットホームの採用や新たなAWD制御システムを採用するなどして、中身が大幅に進化しました。


また安全性では、歩行者保護エアバックと先進運転支援技術アイサイトVer.3を全車に標準装備し、2016年度「衝突安全性能評価大賞」を受賞するなど、高い衝突安全性能を実現しています。


【2020年版】カジュアルな見た目ながら本格的なオフロード走行も可能なスバル XVとは?


パワートレインは、当初1.6Lと2.0Lという2種類の水平対向エンジンに、CVTのリニアトロニックという組み合わせで、ハイブリットシステムe-BOXERを搭載したAdvance(アドバンス)は、2018年10月に追加。


その後、2019年10月の改良によって2.0Lガソリンモデルが、アドバンスト同じe-BOXERとなり、NAモデルは1.6Lのみとなりました。


気になる燃費(JC08モード)は、1.6Lモデルが15.8km/L、e-BOXERが19.2km/Lとなっています。



■新世代プラットホームSGPとは?



【2020年版】カジュアルな見た目ながら本格的なオフロード走行も可能なスバル XVとは?


現行XVに採用された、新世代プラットホームSGP(SUBARU GLOBAL PLATFORM)が目指したものは3つです。


ひとつ目は、車両の動的質感を磨き上げること。これは各部剛性の向上、低重心化、振動や揺れの低減などにより実現しました。


2つ目は世界最高水準の安全性能を実現すること。


こちらは車両の重心高を下げ、剛性を高めて足回りを進化させることで、危険回避性能を向上するアクティブセーフティの視点と、衝突エネルギーを効率的に吸収するというパッシブセーフティの2つの視点から達成しました。


そして3つ目は、電動化まで見据えたプラットフォームの共用化。


この3つを軸に、質感と安全性の高いクルマを造ることに成功しています。



■本格的なオフロード走行が可能なAWDシステム「X-MODE」



【2020年版】カジュアルな見た目ながら本格的なオフロード走行も可能なスバル XVとは?


現行型XVで新たに採用されたメカニズムのトピックは、AWD制御システムのX-MODEです。


フォレスターやレガシィアウトバックなどですでに採用されていたもので、あらゆる走行シチュエーションでドライバーに安心感与える優れたシステムです。


このシステムは雪道や砂利道、深雪やぬかるみといった特殊な走行条件でも優れた安定感と走破性を実現するもので、フォレスターやレガシィアウトバックなどですでに採用され、あらゆる走行シチュエーションでドライバーに安心感与えます。


さらに急な下り坂の場合、ブレーキ操作などをしなくても車速を一定に保ってくれる「ヒルディセントコントロール」も搭載しており、一般的なSUVよりも高い走破性が期待できるのです。



■万人向けSUV



エクステリアデザインやカラフルなボディカラーから、カジュアルなSUVという印象の強いXVですが、数々のメカニズムから生まれるオフロードでの高い走破性は、VXを選ぶおおきな理由になると思います。


それでいながら、機械式駐車場にも対応した全高と、シティユースからアウトドアレジャーなどのカジュアルユースまでマルチに活躍する走行性能、さらにはアイサイトによる安全性能など、多くの方にオススメできるマルチパーパスなSUVといえるでしょう。



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