日産 エクストレイルと三菱 アウトランダーの収納スペース&荷室の広さを比較!

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日産 エクストレイルと三菱 アウトランダーの収納スペース&荷室の広さを比較!

2018.09.16

日産 エクストレイルと三菱 アウトランダー

日産 エクストレイル 20X プロパイロット 2018

同じグループ会社でありながら、ガチンコのライバル車である日産 エクストレイルと三菱 アウトランダー。最廉価グレードで比較すると、ボディサイズ、エンジン性能、燃費はほぼ同じ。装備や運転支援機能の充実度で、アウトランダーの車両販売価格が勝っています。


ではSUVの魅力の1つ、室内の収納スペース、荷室の広さはどれくらい違うのでしょうか?2018年9月1日時点で販売されているエクストレイル 20Sとアウトランダー 20Mを比較します。

※エクストレイルの画像は20Xです。

収納スペース

日産 エクストレイル 20X プロパイロット 2018

エクストレイルの室内収納スペースは次の通りです。

・チケットホルダー ・保温保冷機能付カップホルダー(前席用、2列目シート用が各2個) ・ボトルホルダー付ドアポケット(フロント・リア) ・センターコンソールボックス(アームレスト付) ・グローブボックス ・サングラスホルダー ・前席シートバックポケット ・リヤセンターアームレスト(カップホルダー付)


エクストレイルの車両コンセプトを良く表しているのが、保温保冷機能付きカップホルダーです。オールシーズンでアウトドアレジャーを楽しむ方には、嬉しい装備です。


アウトランダーの室内収納スペースは次の通りです。

・フロアコンソールボックス(アームレスト付) ・フロントカップホルダー ・セカンドシートセンターアームレスト(カップホルダー×2) ・センターコンソール下部ボックス ・サングラスポケット ・ドアポケット&ボトルホルダー(フロント/リア) ・グローブボックス ・チケットホルダー付バニティミラー(運転席/助手席)


必要十二分な収納が用意されていますが、エクストレイルの保温保冷機能付きカップホルダーのように特に目立つ装備はありません。



荷室の広さ比較

日産 エクストレイル 20X プロパイロット 2018

■エクストレイル (2列シート車) 荷室長:1,110mm/1,745mm(後部座席を倒した場合)※シートバック最下部で計測 荷室幅:1,305mm(最大) 荷室高:845mm 荷室容量(VDA方式):565L※ラゲッジアンダースペース/ボックス含む。



■アウトランダー 荷室長:410mm/1,015mm(3列目シートを倒した場合)/1,685mm(2列目/3列目シートを倒した場合) 荷室幅:975~1,305mm 荷室高:865mm(最大) 荷室容量(VDA方式):128L/502L(3列目シートを倒した場合)/913L(2列目/3列目シートを倒した場合) ※プレミアムオーディオ付き車は124L(通常時)/409L(3列目シートを倒した場合)


アウトランダーの通常時の荷室長が短いのは、3列シート車だからです。2列シート車のエクストレイルの荷室長と比較するなら、アウトランダーの3列目シートを倒した場合と比べると良いでしょう。


ちなみにボディサイズはほぼ同じですが、5名乗車で比較すると、容量的にはエクストレイルの方が広くなっています。



シートアレンジ比較


エクストレイル 20Sとアウトランダーの2列目シートは6:4分割可倒式で、乗員数や荷物の量や大きさに合わせたアレンジが可能です。


アウトランダーの2列目シートは、250mmの前後スライドとリクライニング機能を備えます。また、前席のヘッドレストを外して倒し、2列目シートを後方にスライドさせると、ソファーのように足を伸ばしてくつろぐことも可能です。3列目シートは5:5分割可倒式となっています。


荷室の快適装備


エクストレイルに標準装備される荷室の快適装備は次の通りです。


・防水フレキシブルラゲッジ ・防水ラゲッジボード ・ラゲッジルームスポットランプ ・ラゲッジルームランプ ・ラゲッジフック(4点)


エクストレイルのガソリン車のラゲッジは防水仕様です。アウトドアレジャーでグッズが塗れたり汚れても、気にする必要はありません。ラゲッジフックも備えているので荷物の固定も可能です。


また、ディーラーオプションで、ラゲッジトレイ、ラゲッジフルカバー、トノカバー、キッキングプレート(LEDイルミネーション機能付)を追加することもできます。


アウトランダーに標準装備される荷室の快適装備は次の通りです。


・ラゲッジルームランプ ・アクセサリーソケット(DC12V) ・ラゲッジフック(4点)


アウトランダーのラゲッジは、アクセサリーソケットが装備されていることがポイントです。


荷室はエクストレイルの方が大きく、防水仕様であることが特徴。対するアウトランダーは、2列目シートを倒すとほぼフラットな荷室になることが特徴です。室内の収納は数こそ互角ですが、エクストレイルのカップホルダーには保温保冷機能が付くなどSUVらしい装備となっています。

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