マツダ CX-8 XDとBMW X5 xDrive35d SEのインテリアを比較!

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マツダ CX-8 XDとBMW X5 xDrive35d SEのインテリアを比較!

2018.09.15

マツダ CX-8とBMW X5

マツダ CX-8 XDプロアクティブ 2018

マツダのフラグシップSUVであるマツダ CX-8、BMW初のSAVとして登場したX5。この記事では両車のインテリアを比較します。

※この記事は2018年8月現在に販売されているグレードについて解説します。

※CX-8の画像はXD プロアクティブです。

室内の広さ比較

マツダ CX-8 XDプロアクティブ 2018

マツダ CX-8 XD

室内長/室内幅/室内高:2,690mm/1,540mm/1,250mm


BMW X5 xDrive35d SE

室内長/室内幅/室内高:2,020mm/1,535mm/1,200mm

室内長は、当然ながら3列シートのCX-8のほうが長くなります。室内幅は両車ほぼ変わらず、室内高はCX-8が50mm高いのですが、セカンドシートの座面から天井までの長さは、CX-8の960mmに対して、X5は1,001mmと余裕があります。

セカンドシートの居住性は、3列目乗員の居住性を確保しなければならないCX-8 にとって不利な項目といえるでしょう。



シート比較

マツダ CX-8 XDプロアクティブ 2018

ベースグレードであるCX-8 XD、XD プロアクティブのシートの素材にはスクエアメッシュクロスが採用され、シートカラーはブラックです。最上位グレードXD Lパッケージのみ、シート素材がナッパレザーとなり、カラーはディープレッドとピュアホワイトの2種類から選べます。

これに対してX5 xDrive35d SEのシート素材は、ドアパネルと共通のトゥイル クロス インテリアになります。シートカラーは、紺系のアンソラジッドです。

このように、どちらのモデルも下位グレードでは、ファブリックになります。シートに選択の幅を持たせたい場合には、上位グレードの検討が必要です。


快適装備比較

マツダ CX-8 XDプロアクティブ 2018

空調は、CX-8 XDは3ゾーン対応フルオートエアコン(花粉除去フィルター付)となっています。一方、X5 xDrive35d SEは、オートマチック・エア・コンディショナー(AUC[オートマチック・リサーキュレーティング・エア・コントロール]、マイクロ・フィルター[花粉除去機能付]、左右独立温度調節機能付)、後席用エア・アウトレット(風量調節機能)が装備されています。

いずれも、フロントは左右独立温度調節機能が付いています。



シートの機能比較

X5 xDrive35d SEは、CX-8 XDには用意されない、電動フロント・シート(運転手メモリー機能付き)が採用されていす。高級車に多くみられるように、シート位置を電動で調整することができます。運転席に関してはメモリー機能が付いているので自分にとってのベストポジションをすぐに再現できる点もありがたいところです。

セカンドシートは、X54:2:4分割で、前後スライド可能。CX-8の7乗りモデルの場合、6:4分割可動式ベンチシート。3列目は5:5分割可倒式シートバックとなっています。


大きく異なるのはCX-8の6人乗りモデルで、2列目シートに角度調整機能付アームレストを搭載したキャプテンシートが採用されています。キャプテンシートは前後へのスライドも可能で、ウォークスルーができるのも魅力です。

7人乗りモデルのほうが乗車定員の面では優れていますが、キャプテンシートでの快適性には期待ができます。



マツダ CX-8 XDとBMW X5 xDrive35d SE、どちらのグレードもそのモデルの中ではベースグレードであるため上位グレードと比較すると価格だけでなくインテリアに関係する装備・機能がいささか少ないと感じることは否めません。

特にステアリング・ヒーターやシート・ヒーターといった快適装備、シートの材質とカラーの選択肢が限られます。快適装備の充実を期待するのであれば、上級グレードを選択することになりそうです。

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