トヨタ C-HRってどんなクルマ?
2018.09.18
トヨタ C-HR
2016年に発表されるや否や、日本国内のSUV新車販売台数でトップに立ったトヨタ C-HR。欧州でも販売台数の増加に貢献しました。そんなC-HRとはどんなモデルなのでしょうか。
※この記事では2018年8月時点に販売されているモデルについて解説しています。
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※価格は支払総額
C-HRのモデルチェンジの歴史
トヨタ C-HRは、2014年のパリモーターショー、翌2015年のフランクフルトと東京のモーターショーで、相次いでコンセプトモデルを公開。東京から約半年後の2016年3月のジュネーブショーで市販型の「C-HR」がワールドプレミアを行いました。
その約1ヶ月後、レース仕様に仕立てられたC-HRが、ニュルブルクリンク24時間耐久レースのクオリファイレースに参戦。世間をアッと言わせました。
日本での発売は同じ年の12月。2017年初頭から欧州を皮切りに世界各国・各地域で発売すると発表されました。
C-HRの特長
大人気のC-HRの注目すべき特徴は3点です。
その①:スポーティーな外観
スポーティーなクーペシルエットのSUVボディを採用。キャラクターラインが強目に入ったボディは塊感、躍動感、ダイナミックさを感じさせます。
またフロントの流れるようなシーケンシャルターンライトとリアコンビネーションランプの浮遊感など、従来のSUVにはない未来感を演出し、都市型クロスオーバーSUVとして圧倒的な存在感を醸し出しています。
その②:TNGAシャーシによる走行性能
シャーシには、4代目プリウスと共通のTNGAシャーシが採用されています。C-HRが開発段階で「プリウスのSUVバージョン」と噂されていたのはこのためです。
TNGAシャーシはワイドなトレッドと低重心化を実現し、安定感のある走りを実現します。
ステアリングやサスペンションチューニングは、世界中の様々な道路で行われ、コンパクトSUVでは随一といえる走りへのこだわりを見せています。
その③:先進安全装置「トヨタセーフティーセンス」全車標準装備
全グレードで先進安全装備の「トヨタセーフティーセンス」を標準装備。トヨタセーフティーセンスに含まれる機能は次の通りです。
・プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
・レーンデパーチャーアラート(ステアリング制御付)
・オートマチックハイビーム
・レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
ボディのスペック
C-HR S
全長×全幅×全高:4,360mm×1,795mm×1,550mm
ホイールベース:2,640mm
車両重量:1,440kg
乗車定員:5名
タイヤ(前後):215/60R17
サスペンション:(前)マクファーソン・ストラット式コイルスプリング(スタビライザー付)/(後)ダブルウイッシュボーン式コイルスプリング(スタビライザー付)
トランスミッション:電気式無段変速機
駆動方式:FF
クーペルックのスポーティーな外観と走りにこだわったC-HRは、コンパクトSUVのなかで独特の個性を発揮しています。
パワートレイン
C-HRのパワートレインは1.8L ガソリンエンジン+モーターのハイブリッドシステムと1.2Lガソリンターボの2種類。駆動方式は、ハイブリッドがFFのみ、ガソリンターボはFFと4WDが選べます。
■1.8L ガソリンエンジン+モーター
エンジン:1.8L 直列4気筒DOHC
最高出力:72kW(98ps)/5,200rpm
最大トルク:142Nm(14.5kgm)/3,600rpm
モーター最高出力:53kW(72ps)
モーター最大トルク:163Nm(16.6kgm)
システム最高出力:90kW(122ps)
JC08モード燃費:30.2km/L
■1.2L ガソリンターボエンジン
エンジン:1.2L 直列4気筒DOHC インタークーラー付ターボ
最高出力:85kW(116ps)/5,200~5,600rpm
最大トルク:185Nm(18.9kgm)/1,500~4,000rpm
JC08モード燃費:16.4km/L(FF)/15.4km/L(4WD)
新車価格
基本グレードは、廉価版のSと上級版にあたるGの2種類で、ヘッドライトとリアコンビネーションライトをLED化したLEDパッケージが、Sグレードに用意されます。
■ハイブリッド車(FF)
・S:2,614,000円
・S “LEDパッケージ”:2,670,000円
・G: 2,929,200円
■ガソリンターボ車(FF/4WD)
・S-T:2,290,000円/2,484,400円
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CH-Rの販売好調の要因としてハイブリッドの存在が上げられます。JC08モード燃費:30.2km/Lの燃費は、重く大きなイメージのあるSUVでは、大きな訴求ポイントになっています。コンパクトSUVにオンロードの走りの良さを求めつつコスパも重視するなら、C-HRは最有力候補になりそうですね。
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