2代目 アウディ Q5ってどんなクルマ?

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2代目 アウディ Q5ってどんなクルマ?

2019.10.05

2代目 アウディ Q5ってどんなクルマ?


2008年にデビューしたアウディのミドルクラスSUV、Q5は、2017年にプラットフォームを刷新し、2代目へと進化しました。クワトロシステムによる卓越した動力性能と、都会的なエッセンスでまとめ上げられたデザインが魅力のアウディ Q5とは、どんなクルマなのでしょうか?

※2019年9月時点の現行モデルについて解説します。



エクステリア


2代目 アウディ Q5ってどんなクルマ?


シンプルで都会的な印象を持つエクステリアデザインは、直線を基調としながらも、なめらかに弧を描くラインでスポーティさとエレガントさを融合させたもの。


その都会的センスに、Q5ではボリューム感のあるフェンダーラインや緻密に計算されたキャラクターライン、大きく平たくなったシングルフレームグリルなどによって、SUVらしい力強さも表現されています。

目立ったラインや特徴的なアイコンを用いずに、モデルの個性が現れるあたりに、アウディデザインの上手さを感じます。


そのボディサイズは、全長4,680mm×全幅1,900mm×全高1,665mmで、ホイールベース2,825mm。最低地上高は標準モデルで185mm、エアサスペンション仕様で160mmとなります。



インテリア


2代目 アウディ Q5ってどんなクルマ?


インテリアは、水平基調のデザイン により、進歩的かつエレガントな雰囲気を演出しています。特徴的なのは、ステアリングの奥にあるアウディ バーチャルコクピットで、通常メーターパネルが備わる場所に設置された12.3インチの液晶フルデジタルメーターには、ナビゲーションシステムの地図表示や速度計、回転計を始め、ドライブに必要な情報が表示され、先進的な印象を受けるでしょう。


シート表皮は、Q5 45 TFSIがファブリック、上級グレードのSQ5にはアルカンターラレザーのスポーツシートが採用。前席シートヒーターは、全車に標準装備されています。


ラゲッジ容量は550L〜1,550L(VDA方式)。リアシートは前後にスライドすることができ、5名フル乗車でもラゲッジ容量を増やすことが可能です。もはやプレミアムSUVでは当然のような装備ですが、テールゲートはリアバンパーの下に足を近づけるだけで開閉が可能です。



パワートレイン


2代目 アウディ Q5ってどんなクルマ?


Q5のパワートレインは、2つのがガソリンターボに、クリーンディーゼルの3種類が用意されます。


45 TFSIに搭載されるのが、最高出力185kW(252PS)/5,000〜6,000rpm、最大トルク370Nm(37.7kgm)/1,600〜4,500rpmを発生する2.0L直列4気筒直噴ターボ。


ハイパフォーマンスモデルであるSQ5には、最高出力260kW(35PS)/5,400〜6,400rpm、最大トルクは500Nm(51kgm)/1,370〜4,500rpmというパワフルな、3.0L V型6気筒ターボ。


TDIには、最高出力が140kW(190PS)/3,800〜4,200rpm、最大トルクが400Nm(40.8kgm)/1,750〜3,000rpmの直列4気筒ディーゼルターボがそれぞれ搭載されます。


組み合わせるトランスミッションは、ツインクラッチの7速Sトロニック。駆動方式は、通常は前後輪に最適な駆動力を配分する4WDで走行。平坦路の高速巡航中のような4WDが必要ない状況では、システムが後輪への駆動メカニズムを完全に切り離し、走行抵抗の少ない、より高効率な走りを選択するフルタイム4WDのクワトロ(quattro)システムとなります。


気になる燃費は、45 TFSIが13.9km/L、SQ5が11.9km/L、TDIが15.6km/L(いずれもJC08モード)という数値です。




足回り


アウディ Q5のサスペンションは、前後ともに複雑な5リンク式を採用しています。すべてのリンクとピボットベアリングに鍛造アルミを使用するなど、軽量化にこだわった設計を行なっており、快適性と運動性能を向上させています。オプションでアダプティブエアサスペンションを装着すると、路面状況や速度に合わせて車高とサスペンションを自動制御し、4輪すべての減衰特性を調整することもできます。


タイヤサイズは、Q5が235/60R18、SQ5が255/45R20となっています。




安全装備


アウディ Q5には、走行中、前方車両との車間距離を自動的に調整するアダプティブクルーズコントロール、走行中に車両がレーン内にとどまるようにステアリングをアシストするアウディアクティブレーンアシスト、

渋滞した状況で約0-65km/h走行時に、前走車に合わせて加速・減速・ステアリング操作をアシストするトラフィックジャムアシスト、周囲のクルマや歩行者を感知し、衝突の危険がある場合は警告や自動ブレーキを作動させるアウディプレセンスシティなどを標準で装備するほか、上級グレードのSQ5では、アウディプレゼンスリア、アウディサイドアシスト、リアクロストラフックアシスト、エグジットワーニングなどが追加装備されます。



スポーティで多目的に使えるクロスオーバーSUVのベンチマーク的存在でもあるアウディ Q5。その高い走行性能と実用的でフレキシブルな使い勝手、先進のテクノロジーや安全性能を味わってみてはいかがでしょうか。



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