先代エクストレイルなら、クリーンディーゼルも選べる!

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先代エクストレイルなら、クリーンディーゼルも選べる!

2018.12.04

先代エクストレイルなら、クリーンディーゼルも選べる

エクストレイル ディーゼル 2013

2013年モデルチェンジ以降、2.0Lのガソリンエンジンとハイブリッドというラインナップで国内販売を続けている日産 エクストレイル。2015年まで販売されていた2代目エクストレイルにはクリーンディーゼル車が設定されていました。


ディーゼルならではの 低回転から発生する太いトルクで、隠れたファンの多いモデルです。今回は、いまでは貴重な存在となってしまったクーリンディーゼルのエクストレイルについてご紹介しましょう。


スペックは2013年モデル20GTです。



2008年9月、クリーンディーゼル仕様を投入

エクストレイル ディーゼル 2013

■エクストレイル 20GT (クリーンディーゼル)

全長/全幅/全高:4,635mm×1,790mm×1,700mm( ルーフレール装着車は1,785mm)

ホイールベース:2,630mm

車両重量:6MT 1,660kg 6AT 1,690kg

乗車定員:5名

タイヤ:225/55R18

サスペンション:(前)ストラット式/(後)マルチリンク式



現行エクストレイルが、丸みを帯びたスタイリッシュなデザインになっているのとは違い、初代から受け継いだスクエアなデザインが特徴でした。


室内に目を向けてみると、シートアレンジは非常に使い勝手が良く、後席はフルフラットにすることができ、ウォッシャブルダブルラゲッジを外せば、マウンテンバイクが2台積み込めます。さらに、後席のアームレストを倒せば、4人乗車で4枚のスノーボードなどが積載可能になります。


ウォッシャブルダブルラゲッジは、上下に荷物が積める2段構造になっており、簡単に取り外しも可能で、耐荷重は約80kgまで対応。下段の右側には、引き出して荷物がラクに取り出せる「ウォッシャブルラゲッジアンダートレイ」を装備しています。


エクストレイル ディーゼル 2013

■エンジンのスペック

エンジン:直列4気筒 DOHC クリーンディーゼル

排気量:1,955cc

最高出力:127kW(173ps)/3,750rpm

最大トルク:360Nm(36.7kgm)/2,000rpm

JC08モード燃費:14.2km/L(MT) 13.8km/L(AT) 

トランスミッション:6MT/6AT

駆動方式:4輪駆動(ALL MODE 4×4-i)


2.0Lの直列4気筒ディーゼルエンジンは、厳しいといわれた排出ガス規制「ポスト新長期規制」に適合したものです。2.0Lながら同社のガソリン3.5L V6エンジン並みの360Nmという高トルクと、同等出力のガソリン2.5Lエンジンよりも約3割も優れる14.2km/L(MT)という燃費を実現していました。



走破性に優れたALL MODE 4×4-i

エクストレイル ディーゼル 2013

エクストレイルは手ごろな価格ながら悪路の走破性に優れた4WDシステムが搭載されていました。それが、ALL MODE 4×4-iです。


ALL MODE 4×4から進化したALL MODE 4×4-iは、ヨーモーメントコントロール組み合わせることで、運転操作や車両挙動を判断し、常にニュートラルステアとなるよう前後のトルク配分を制御するシステムです。


その他にもスタックした際に効果的なLOCKモード、坂道発進の時に約2秒間保持してくれるヒルスタート、6速AT車にのみ標準装備されている、アドバンスドヒルディセントコントロールには4~15km/hの間で速度設定ができ、滑りやすい路面を降る際も設定した速度で降りることが可能です。


日産のSUVでディーゼルを探したい、もしくはディーゼルのSUVを手ごろな価格で買いたいと考えている方には、2代目エクストレイルのディーゼルモデルは、うってつけかも知れません。2015年まで販売されていたこともあり、市場には高年式の個体も流れていることもポイントです。


スタイリングの古さは否めませんが、濡れた物を苦にしないラゲッジルームや防水シートは、エクストレイルの魅力。さらに低回転時の太いトルクは、遊びのフィールドをさらに広げてくれます。

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