フル乗車でもたくさん積める!床下収納を備えたアルファードの荷室

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フル乗車でもたくさん積める!床下収納を備えたアルファードの荷室

2019.02.25

トヨタ アルファードの荷室

アルファード 2.5S Cパッケージ 2017
大型ミニバンのアルファード。多人数がゆったり乗れるのが売りですが、荷物の積載性や荷室の使い勝手はどうなのでしょうか?フル乗車した場合や、シートを畳んだ場合の荷室容量の違いなど、ここではシートアレンジによる荷室の寸法や容量について解説します。
※2019年2月時点に販売されているモデルについて解説します。

荷室の広さ

2.5S Aパッケージ 2017
荷室の容量とサイズは、以下のとおりです。なお、8人乗りのセカンドシートは6:4分割セカンドシート、7人乗りのセカンドシートはキャプテンシートとなります。容量は、各シートともベルトラインの高さで計測したものです。
トヨタ アルファード 2.5S Aパッケージ 2017
サードシート使用時: (容量)サードシート:一番後ろ163L/一番前 616L (奥行き)サードシート:一番後ろ150mm/一番前 220mm
サードシート収納時: (容量)6:4分割セカンドシート:一番後ろ 960L (奥行き) 6:4分割セカンドシート:一番後ろ 最大1,240mm (容量)リラックスキャプテンシート:一番後ろ 947L (奥行き)リラックスキャプテンシート:一番後ろ 最大1,200mm
6:4分割セカンドシート(チップアップ)収納時: (容量)6:4分割セカンドシート:一番前 1,743L (奥行き)6:4分割セカンドシート:一番前 最大2,025mm
キャプテンシート収納時: (容量)リラックスキャプテンシート:一番前 1,467L (奥行き) リラックスキャプテンシート:NO DATA
上記の荷室に加えて床下には、収納スペースが用意されています。サードシートのスライド機構を実現しながらも、148L(VDA方式測定値)の大容量を確保した床下収納のデッキボードは、脱着折り畳み式となっており、荷物の出し入れや使い勝手にも優れています。

6:4分割セカンドシートとキャプテンシートを用意

トヨタ アルファード 2.5G 2017
ミニバンといえば多種多様なシートアレンジが出来るイメージですが、アルファードも多分にもれず多彩なシートアレンジが可能です。8人乗りの6:4分割チップアップシートと、7人乗りのキャプテンシートについて紹介します。
6:4分割チップアップシートは、通常は快適なベンチシートですが、シートアレンジにより広いラゲッジルームへ変化させることが可能です。
特徴としては、ワンタッチで座面が跳ね上がるチップアップ機構と最大720mmのロングスライドです。これらの組み合わせにより広々としたラゲッジルームを作りだせます。また、チップアップ+前方スライドにより、サードシートへの乗り降りも楽に出来ます。 フラットなスペースを作り出すことも可能で、セカンドシートとサードシートを用いたリヤシートフルフラットモード、フロントシートとセカンドシートを用いたフロント・セカンドフルフラットモードと、2パターンのリラックススペースを楽しめます。 また、5人乗車+荷室モード、セカンドシートをチップアップした最大積載モードもあり、最大積載モードでは最大で2,025mmの荷室長を作り出せます。
一方、7人乗りには2種類のキャプテンシートの設定があります。ひとクラス上の座り心地を実現したエグゼクティブパワーシート、超ロングスライドで足元を広々とれるリラックスキャプテンシート。これらはグレードによって異なり、G“F”、SR“C”、SCがエグゼクティブパワーシートとなります。 エグゼクティブパワーシートは、最大で500mmの前後シートスライドが可能で、電動でオットマンの展開・収納、リクライングが出来ます。リラックスキャプテンシートは最大で830mmのロングスライドが可能です。 シートアレンジはセカンドシート+サードシートのリヤシートフルフラットモード、フロント・セカンドフルフラットモード、セカンドシートを最大限後ろに下げたスーパーリラックスモード(リラックスキャプテンシートのみ)、4人乗車+荷室モード、セカンドシートを前方にスライドさせた最大積載モードが用意されます。
5:5分割のスペースアップサードシートの収納方法は、左右両サイドに簡単に跳ね上げて格納できる形状で、スプリングによる跳ね上げアシスト機構や操作しやすいレバーなど、操作性にも配慮されています。跳ね上げ時に外した中央席のヘッドレストは床下収納スペースのポケットに収納出来ます。

上級グレードには大型ハイグレードコンソールボックスが装備

トヨタ アルファード 2.5G 2017
基本的な収納スペースは、運転席助手席周りに、車検証などを収納可能なグローブボックス、手帳やスマホなどを収納可能なセンターアッパーボックス、運転席ロアボックス、サングラス等を収納できるオーバーヘッドコンソール、カップホルダー、地図やペットボトルを収納できるフロントドアポケット&ボトルホルダーのほか、フロントセンターにはコンソールボックス。
後席周りに、左右スライドドアにあるスライドドアボトルホルダー、コンビニでの買い物袋などを下げられる買い物フック、運転席助手席シートバックポケットのほか、小物やペットボトルを収納可能なリヤクォータートリムサイドボックス&ボトルホルダー&トレイといった構成です。
そのなかで、センターコンソールボックスは、大きくわけて2つ仕様があります。ひとつが、X、S(ハイブリッドエアロは含まず)グレードを除くハイブリッドとガソリンモデルに装備される大型ハイグレードコンソールボックスで、小物トレイ+カップホルダー(2個)、リヤエンドボックスが装備されます。一方、X、Sグレードには、上部にトレーが付いた小物入れ+カップホルダー(2個)のスタンダードコンソールボックスになります。
アルファード 2.5S Cパッケージ 2017

大型ミニバンであるアルファードは、乗員の快適性だけでなく、積載性や収納についてもよく考えられています。 フル乗車時でも荷室床下収納のおかげで、十分なスペースが確保されています。さらにサードシートを跳ね上げてしまえば、通常想定できる範囲内では困ることは無いと思います。乗員も荷物も、快適に目的地へ運ぶことが出来るそんなクルマですね。

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