ホンダ ステップワゴンスパーダの安全装備「ホンダセンシング」ってどんな機能?

お気に入りの中古車一覧

SUVバイヤーズコラム

ホンダ ステップワゴンスパーダの安全装備「ホンダセンシング」ってどんな機能?

2018.03.20

もう装備されているのが当たりまえになった自動ブレーキを含む、先進運転車支援システムは、各メーカーがしのぎを削る注目の技術。「えっ!こんなことまで自動でやってくれるの?」というほど、次々と新機能が登場しています。ホンダといえば「ホンダセンシング」。もちろんホンダ ステップワゴンスパーダにも標準装備されていますが、実際にどんな機能があるのでしょうか?

衝突を未然に防ぐ機能


「Honda SENSING(ホンダ センシング)」は、ミリ波レーダーと単眼カメラを駆使して、前走車や歩行者を検知し、安全運転を支援する機能です。8つの機能が装備されています。 衝突を未然に防ぐ機能としては「衝突軽減ブレーキ(CMBS)」、そして、「誤発進抑制機能」があります。
まずは、おなじみ自動ブレーキとして有名になった、「衝突軽減ブレーキ(CMBS)」について紹介します。こちらは、前方を走る車や歩行者、対向車両(二輪車や自転車等を除く)と衝突する危険がある際に、警告と自動ブレーキを作動させる機能です。 衝突の危険を察知すると、メーター内に警告が表示され、アラームが鳴ります。その他にもステアリング、アクセルペダルが振動し、ドライバーに注意を促します。
また衝突の危険が高まった場合には、軽い自動ブレーキが作動。さらに衝突のリスクが高まった場合は、強い自動ブレーキが作動し、衝突回避・被害軽減をサポートします。 誤って急発進するのを防ぐのが「誤発進抑制機能」です。最近よく耳にする、踏み間違い事故に効果的な機能です。停車時や10km/h以下で走行しているとき、前方の障害物を検知。運転手の急な発進を抑制します。

車線の維持を手助けしてくれる機能


車線の維持を手助けしてくれる機能としては、「車線維持支援システム(LKAS)」と「路外逸脱抑制機能」、そして「歩行者事故低減ステアリング」があります。 「車線維持支援システム(LKAS)」は約60km/h~約100km/hで走行中に、車線の中央を走行するようハンドル操作を支援します。車線をはみ出しそうになるとハンドルが振動し警告を出し、車線中央付近を走行するようハンドルをアシストします。高速道路を走行中に役立ち、ドライバーの疲労を軽減します。
同じように、カーブなどで、クルマが車線をはみ出しそうになるのを防ぎ、車線内へ戻すように支援するのが「路外逸脱抑制機能」です。車速が約60 ~100km/hで走行中に作動し、車線から大きくはみ出しそうなときには、車線の中央に戻るようハンドルをアシストして自動ブレーキで減速します。 ※システムの作動には一定の条件があり、以下の条件では作動しません。
・運転者が加速、ブレーキ操作を行っているとき ・急なステアリング操作をしているとき ・ウィンカーを作動させているとき
運転者のステアリング操作に代わるものではなく、運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断した場合、ウインカーを作動させている場合は作動しません。「路外逸脱抑制機能」は、つい速度やハンドル操作を誤って大きく回りすぎたり、小回りしすぎたときに教えてくれるので、安全に集中を保って運転する癖もつく効用もあります。

 先行車との距離を一定に保つ機能


ACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉は、設定した速度のなかで車が自動で加減速するシステムです。ミリ波レーダーと単眼カメラを駆使し、前を走る車との車間距離を一定に保ちます。高速道路を走行する際に、アクセルを踏まなくてもよいので、運転手の疲労が軽減されます。
「ホンダセンシング」にはこれ以外に、前のクルマが進んだことを知らせる「先行車発進お知らせ機能」、道路標識を見逃さないように知らせてくれる「標識認識機能」の8つの機能が標準装備され、ハイビームとロービームを自動で切り替る「オートハイビーム」も装着されています。

まとめ

ホンダ ステップワゴンスパーダは、マイナーチェンジによって、燃費や動力性能がアップしただけではなく、ホンダが進める「ホンダセンシング」の標準装備化によって、安全性能も大幅にアップしています。 近年の車選びにおいて、ユーザーが最も重要視するのが安全性能です。それは低燃費よりも、馬力よりも、あるいは価格よりも、いかに安全かを基準に車を選んでいることになります。昨年フルモデルチェンジされたN‐BOXが大ヒットした理由も、この「ホンダセンシング」を標準装備したためだと言われているのです。
ですから、安全性能が充実しているからという理由で、ホンダ ステップワゴンスパーダを選んでも間違いないはずです。

SUVバイヤーズコラムの一覧に戻る

買取&下取強化中!
査定もお気軽にご依頼ください!

トップへ戻る