ステップワゴンとノアのスペックの違いは?

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ステップワゴンとノアのスペックの違いは?

2019.01.06

ステップワゴンとノアのスペック比較

ホンダ ステップワゴンスパーダ 2018
ホンダ ステップワゴンは、リアゲートが縦にも横にも開くホンダ独自の機能「わくわくゲート」を備えることで、荷物の積み下ろしやすさを高め、ミニバンの可能性を広げた車種です。
トヨタ ノア SI ダブルバイビー 2018
一方のトヨタ ノアは、ヴォクシー、エスクァイヤといった兄弟車の合計台数が2017年度のミニバン新車販売台数を記録するなど人気が高く、王道のミニバンといっても過言ではないでしょう。
両車は同サイズのファミリー層向けのミニバンであるため、購入を検討するときに悩む方もいるでしょう。そこで、この記事ではともに上級モデルであるステップワゴン スパーダ ホンダセンシングとノア Si ダブルバイビーの7人乗り・FFを比較しました。 ※2018年12月時点に販売されているモデルについて比較しています。

ボディのスペック比較

ホンダ ステップワゴンスパーダ 2018
■ステップワゴン SPADA・Honda SENSING(7人乗り・FF) 全長×全幅×全高:4,760mm×1,695mm×1,840mm ホイールベース:2,890mm 車両重量:1,680kg(4WD1,750kg) タイヤ:(前)205/60R16/(後)205/60R16 サスペンション:(前)マクファーソン式/(後)車軸式


トヨタ ノア SI ダブルバイビー 2018
■ノア Si“W×B”(7人乗り・FF) 全長×全幅×全高:4,710mm×1,735mm×1,825mm ホイールベース:2,850mm 車両重量:1,600kg タイヤ:(前)205/60R16/(後)205/60R16 サスペンション:(前)マクファーソン・ストラット式コイルスプリング/(後)トーションビーム式コイルスプリング
全長とホイールベースを比べると、ステップワゴンの方がノアよりも長くなっています。全幅はノアのほうが広くなっています。日本の狭い道路事情を考慮すると、ステップワゴンのほうが道幅を気にすることなく運転できるでしょう。
このボディサイズの差は室内の広さに影響しています。ステップワゴンの室内長は3,220mm、ノアは2,930mm。ステップワゴンの室内幅は1,500mm、ノアは1,540mm。室内長はステップワゴンのほうがゆとりがあり、室内幅はノアのほうが余裕があります。
室内高はステップワゴンが1,425mm、ノアが1,400mmとなっており、室内高はステップワゴンのほうが高くなっています。そのため、頭上の空間はステップワゴンの方がゆとりのある仕上がりになっています。

エンジンのスペック比較

ホンダ ステップワゴンスパーダ 2018
■ステップワゴン SPADA・Honda SENSING(7人乗り・FF) エンジン:1.5L 直列4気筒横置DOHC直噴ターボ 最高出力:110kW(150ps)/5,500rpm 最大トルク:203Nm(20.7kgm)/1,600〜5,000rpm トランスミッション:CVT JC08モード燃費:16.0km/L
トヨタ ノア SI ダブルバイビー 2018
■ノア Si“W×B”(7人乗り・FF) エンジン:2.0L 直列4気筒DOHC 最高出力:112kW(152ps)/6,100rpm 最大トルク:193Nm(19.7kgm)/3,800rpm トランスミッション:Super CVT-i JC08モード燃費:16.0km/L
ステップワゴンのエンジンは、1.5L直噴ガソリンターボエンジンです。小排気量ながらも2.4Lガソリンエンジンを上回るトルクを誇ります。このエンジンは、最大出力や最大トルクなどのスペックは異なりますが、ホンダの多くの車種に採用されています。
一方のノアは、2.0Lガソリンエンジンが搭載され、1.5L直噴ガソリンターボエンジンのステップワゴンも変わらぬ燃費性能を誇ります。ノアの方が、大人1人分以上軽いことも燃費に影響しているでしょう。

先進安全装備&運転支援装備

ホンダ ステップワゴンスパーダ 2018
■ホンダセンシングの機能 ・衝突軽減ブレーキ(CMBS) ・誤発進抑制機能 ・歩行者事故低減ステアリング ・路外逸脱抑制機能 ・渋滞追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール) ・LKAS(車線維持支援システム) ・先行車発進お知らせ機能 ・標識認識機能
トヨタ ノア SI ダブルバイビー 2018
■トヨタ セーフティセンスの機能 ・プリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ方式) ・レーンデパーチャーアラート ・オートマチックハイビーム
ステップワゴンが搭載している先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」は、ミリ波レーダーと車両前方約60mの歩行者や対象物の大きさや形状を識別する単眼カメラを駆使することで、前方の状況を認識します。事故の危険がある場合はブレーキやステアリングを制御し、事故回避を支援します。
ノアには同じくミリ波レーダーと単眼カメラを駆使した先進安全装備「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティーセンス)」が装備されますが、その機能はホンダセンシングのほうが優れています。
特に渋滞追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、誤発進抑制機能、歩行者事故低減ステアリングの有無の差は大きく、安全装備という意味ではステップワゴンが大きく上回っています。

スペックを比較すると、ボディサイズやエンジンのスペックはほぼ同じですが、ステップワゴンのほうが安全装備の面で大きく優れているといっていいでしょう。

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