ももクロのCMでおなじみ、スズキ ハスラーってどんなクルマ?!

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ももクロのCMでおなじみ、スズキ ハスラーってどんなクルマ?!

2018.12.30

ももクロのCMでおなじみ、スズキ ハスラー

スズキ ハスラー J 2018
2014年に登場してから軽自動車の中でもとても人気の高いハスラー。ポップなルックスで、見た目から乗ると楽しそうな雰囲気が伝わってきます。そんなハスラーは、どんなところに魅力があるのでしょうか?今回は、Jターボのフルタイム4WDを対象にスペックや装備などについて紹介します。 ※対象車は2018年12月現在発売されているモデルです。

ボディのスペック

スズキ ハスラー J 2018
■ハスラー Jターボ(4WD) 全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,665mm ホイールベース:2,425mm 車両重量:870kg 乗車定員:4名 タイヤ(前)/(後):165/60R15 サスペンション:(前)ストラット(トーションバー)/(後)リンク式
ハスラーは、同社の本格オフローダーであるジムニーのようなSUVではなく、SUVのテイストと軽ワゴンスタイルを融合させた車です。
スズキ ハスラー J 2018
インテリアに注目してみると、シートアレンジが多彩で、様々な荷物が収納可能です。例えば、サーフィンに行かれる方は、助手席とリヤシートの背もたれを倒すと、荷室までほぼフラットにすることができるので、サーフボード(ショートボード)など長い荷物も問題ありません。
さらに、前席シートの背もたれを後方に倒し、後部座席を後ろいっぱいに下げれば大きな2人がけのソファのような空間が出現するので、快適にくつろぐことができます。
また、電源を供給するラゲッジアクセサリーソケットを装備しているので、キャンプにも有効です。ラゲッジフロアは、汚れを拭き取りやすい素材を採用しているのでお手入れがしやすいのは嬉しいポイントですね。

エンジンスペック

スズキ ハスラー J 2018
■ハスラー Jターボ(4WD) エンジン:0.66L 直列3気筒 DOHC インタークーラーターボ 最高出力:47kW(64ps)/6,000rpm 最大トルク:95Nm(9.7kgm)/3,000rpm モーター:リチウムイオン電池 モーター最高出力:1.6kW(2.2ps)/1,000rpm 最大トルク:40Nm(4.1kgm)/100rpm JC08モード燃費:26.2km/L トランスミッション:CVT
このハスラーのエンジンには、ISG(モーター機能付発電機)とS-エネチャージ車専用リチウムイオンバッテリーを採用しており、低燃費を実現しています。
走行している時のイメージは、次のような流れです。走行中から減速を開始すると、減速時のエネルギーを利用してISGが発電し、アイドリングストップ専用の鉛バッテリーとS-エネチャージ車専用のリチウムイオンバッテリーに充電されます。
そして、発進する際には充電していた電力を発進から加速までの区間でモーターがエンジンをアシストし、力強い加速を実現しています。
Jターボの場合、発進から約100km/hの速度域まで対応してくれます。

主な安全装備や走破性は?

スズキ ハスラー J 2018
軽自動車だからといって装備が少ないというのは過去の話。このハスラーには、スズキセーフティ サポートという安全のためのサポート機能が備わっています。
・衝突被害軽減ブレーキ ・車線逸脱警報機能 ・先行車発進お知らせ機能 ・誤発進抑制機能 ・ふらつき警報機能 ・全方位モニター用カメラ
特筆すべき装備は、やはり軽自動車にもいよいよ登場した、衝突被害軽減ブレーキ。これは、2つのカメラを搭載したステレオカメラで対象との距離や形を捉え、歩行者や車を認識してくれます。歩行者の場合は、自車速度が約5km/h〜約30km/h。車の場合は、自車速度が約5km/h〜約100km/hの間であれば、自動でブレーキをかけてくれます。
また、事故を未然に防ぐ装備だけでなく、万が一の際にも乗員へのダメージを最小限に抑える工夫が見られます。例えば、首への衝撃をやわらげる「頚部衝撃緩和フロントシート」の採用。さらには頭部へのダメージ軽減するため、ピラーやルーフサイドの内側に衝撃軽減構造を用いています。
その他にもカラダを素早く拘束するシートベルト、歩行者に衝突した際に衝撃を吸収するフェンダー構造やワイパー構造、フードパネルを採用しています。
悪路での走破性も負けてはいません。グリップコントロールでは、雪道やぬかるみなどの滑りやすい路面で片輪が滑った場合、スリップした車輪のブレーキ制御を早め、グリップ側の車輪に駆動力を集中させることで発進をサポートしてくれます。
さらには、ヒルディセントコントロールも装備していて、ブレーキ操作なしに約7km/hで坂を降ることができるので、ドライバーはステア操作のみに集中することができます。

街中や多くの荷物を積む必要のあるドライブに最適な車体にちょっとした悪路でもこなせる4WDシステムを備えたハスラー。ぜひ、一度、体験してみてください。

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