走りを意識した仕様、日産 セレナ ニスモのスペックとは!?
2018.12.21
走りを意識した仕様、日産 セレナ ニスモのスペックとは?
ニスモ(NISMO)は、日産のモータースポーツ向けパーツの設計や販売、レース活動を行う会社です。
そのニスモがモータースポーツで培った技術を注入して完成させたミニバン、セレナ ニスモとは、どんなクルマなのでしょうか。詳細を見て行きましょう。
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※価格は支払総額
ボディのスペック
全長×全幅×全高:4,805mm×1740mm×1,850mm
ホイールベース:2,860mm
車両重量:1,720kg
乗車定員:8名
タイヤ:205/50R17
サスペンション:(前)ストラット式/(後)トーションビーム式
ニスモのクルマづくりのノウハウが惜しげも無く投入されたセレナ ニスモのボディは、ノーマルのセレナに比べ、全幅が45mm広く、全高は25mm低められています。
ボディ拡幅は専用のフロントバンパーとリアスポイラーによるもので、一連のニスモシリーズのデザインをベースにセレナ用に開発されています。その他、エアロパーツは、サイドシルプロテクターとリアスポイラーが装備されます。
これらエアロパーツは、空気抵抗を増やすことなくダウンフォースを発生。車両の姿勢変化を抑えて、タイヤの接地性を向上させます。
加えて、ボディの剛性アップを図るため、各部に補強がなされています。その補強パーツは、以下のとおりです。
・フロントクロスバー
・フロントサスペンションメンバーステー
・センタークロスバー
・センターサブメンバー
・センターサブメンバーブラケット
・センターアンダーブレース
・リヤクロスバー
・リヤサブメンバー
・リヤサブメンバーサポート
ボディの剛性アップと、専用にチューニングされたサスペンションによって、高速域での安定性と安心感を高めています。
さらには、ミニバンクラスにはあまり装着されることのないスポーツタイヤ、ブリヂストンのポテンザ アドレナリン RE003が専用のホイールとともに装着され、その上で専用に開発された速感応式電動パワーステアリングによって、ニスモらしいシャープな走りを実現しつつ、後席の乗員の乗り心地も損なわないようにチューニングされています。
エンジンのスペック
エンジン:直列4気筒 DOHC
総排気量: 1,997cc
最高出力:110kW(150ps)/6,000rpm
最大トルク:200Nm(20.4kgf・m)/4,500rpm
モーター
種類: 交流同期電動機
最高出力:1.9kW (2.6ps)
最大トルク:48Nm(4.8kgm)
JC08モード燃費:未公表
トランスミッション:CVT
駆動方式:2WD(前輪駆動)
セレナ ニスモのベースは、ハイブリッドのみです。スペックに関しては、ノーマルのセレナと同じですが、専用コンピューターにより、ドライバーがアクセルを踏んだときのスポーティーな加速感をたくみに演出しています。
さらには、専用スポーツマフラーとの組み合わせにより、交差点や高速での合流など、ちょっとしたひと踏みが欲しい、そんな状況で優れた性能を発揮してくれます。
先進安全装備&運転支援装備
・踏み間違い衝突防止アシスト
・標識検知機能
・フロント&バックソナー
・SRSエアバッグシステム&サイドエアバックシステム
・ブレーキアシスト
・クルーズコントロール
踏み間違い衝突防止アシスト、クルーズコントロールといった装備は、標準装着。日産の先進安全技術であるプロ パイロットは、日産オリジナルナビゲーションを装着した場合のみ装着可能となっているので要注意です。
ミニバンというと、走ることに関して、あまり得意ではないイメージですが、ニスモの手にかかれば、そんなことはありません。しかもメーカーが手がけるだけあって、トータルで性能が向上していることも魅力です。普通のミニバンでは物足りない方は、セレナ ニスモを体感してみてください。