手に入れてからも楽しめる!? カスタムパーツの多いSUV

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手に入れてからも楽しめる!? カスタムパーツの多いSUV

2023.02.21

オフローダーからアーバンまで、カスタムの方向性が広く、アフターパーツが多く流通しているのもSUVというカテゴリーの魅力のひとつです。


アフターパーツが多いということは即ち、愛車を自分色に染めやすいということでもあります。


ノーマルの状態で乗るのももちろん楽しいのですが、ひとつでも手を加えて自分だけの相棒に仕上げてみると、クルマへの愛情は倍増。カーライフがより楽くなるでしょう。



■買ってからカスタムするというクルマの楽しみ



手に入れてからも楽しめる!? カスタムパーツの多いSUV


各社から用意される純正オプションはもちろん、アフターパーツメーカーに活気があり続々と新商品がリリースされており、街で見かけるSUVを注意して眺めてみると、オーナーによってカスタムされた車両が走っています。


また近年はキャンプブームの影響もあり、カスタム系の月刊誌だけではなくキャンプ積載用のカスタムを紹介するムック本やWebメディアも多く、「ちょっと興味あるかも……」とときめきを覚えている方も多いかと思います。


今回は、そんなアフターパーツが豊富でカスタムしやすいSUVという点にフォーカスして車両を紹介しましょう。



■トヨタ C-HRはローダウンが主流



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ここ数年ですっかり人気のジャンルとなったコンパクトSUVのなかでも、クーペライクなシルエットとメリハリの効いたボディデザインで支持を集めているのがトヨタ CH-Rです。


コンパクトサイズながらもしっかりとした重厚感を持つエクステリアは、盛り上がったフェンダーラインによってサイズ以上の存在感を放ち、開口部の目立つフロントバンパーもスポーティですね。


仕上げる方向性としてはダウンサスや車高調を入れたローダウンが主流で、各アフターパーツメーカーからリリースされているエアロキットとインチアップした足元で地を這うように仕上げたC-HRは、元来の走りの良さも相まって人気です。


フェンダーアーチがSUVらしく大きめなので、扁平率を落としてインセットも調整し、ホイールのフェイスを目立たせるオーナーも多いようです。


ただし、ハンドルの切れ角やフルバンプ時のインナー側の逃げなど、クリアしなければならない部分も多いので、大径ホイールのフィッティングは慎重に行ないたいところ。


もともと情報量が多いデザインですから、外装にあれもこれもと取り付けてしまうとごちゃついてしまいます。全体のバランスを重視したパーツの取捨選択もセンスの見せどころです。


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■トヨタ ハイラックスはオフ系カスタムで遊ぶ



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現在の国内販売車種では唯一のピックアップトラックとなる、トヨタ ハイラックス。


高い積載能力は、荷台の大きなトラックならではの強み。日常の買い物はもちろん、キャンプギアを積み込んで、さっとアウトドアに出かけたりといったことも可能です。


そんなハイラックスで人気なのはやはりオフ系のカスタムです。


なかでもコイル交換やブロックキットを組み込んで車高を上げるリフトアップは、定番のカスタムです。


さらにリフトアップを施したら、スキッド形状のフロントバンパー下部にさらにごついアンダーガードを取り付けたり、ランプ類を取り付けてピュアオフローダー風にするなど、タフさを強調するのもアリです。


いっぽうで使い勝手を重視するユーティリティ系も人気で、荷台を覆って全天候型に仕上げたキャノピー装着や、荷台をパイプフレームで覆うカーゴキャリアなど、いろいろな方向性で楽しめるのもハイラックスの魅力です。


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■トヨタ ランドクルーザープラドはカスタムの方向性も無限大



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初代は70系ランドクルーザーの派生車種として、ライトデューティー用途で生み出されたトヨタ ランドクルーザープラド。


大き過ぎず小さ過ぎず、シティ派過ぎずガチ過ぎず、とじつに丁度良いパッケージングを持つプラドは初代から現行の4代目まで一貫した特徴を持っており、老若男女問わず幅広いオーナー層に支持されるトヨタの人気車種です。


プラドはその性格からオフロードもオンロードもカスタム人気が高く、ハイラックスて述べたようなリフトアップ系はもちろん、ギラギラ系大径ホイール+低扁平タイヤにメッキパーツを外装に加えたアーバン系も多いです。


アフターパーツもさまざまな方向性のものがリリースされており、外装だけでなく内装のパネル張り替えやパーツ交換などで、高級感を狙うカスタムも人気です。


走破性能だけでなく静粛性や快適性も評価が高いプラドらしい幅広さですね。


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■スズキ ジムニーはアゲ系カスタムで決まり!



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こういった記事で触れないわけにはいかない、アゲ系カスタムの絶対王者スズキ ジムニー。


「大人のプラモ」などと言われたりもするくらい拡張性とアフターパーツが豊富で、多くのメーカーから数えきれないほどの内外装パーツやチューニングパーツが販売されているほか、多くのプロショップがさまざまなカスタムプランを用意しています。


とはいえジムニーの場合は、なんといってもほんとどのカスタムがクロカン志向であることが特徴です。


リフトアップキットは序の口で、もともと破格の数値を持つアプローチ/デパーチャーアングルをさらにアップするスラッシュ形状や、パイプ製の前後バンパー、腹打ちから車体下部を守るためのアンダーガード、横転時にキャビンを保護するアウターロールケージ、急坂を下る際に前転を防止するためのAバンパー(通称:しし狩りバンパー)、Bピラーから後ろをバッサリとカットするトラック化キット、はてはボディをパイプフレーム化するロッククローラーカスタムなどなど、枚挙に暇がありません。


維持費の安い軽自動車ということもあって、趣味車としてクロカン専用に仕上げるオーナーも少なくありません。


とはいえもちろんライトに楽しむにもジムニーはうってつけ。お手軽なリフトアップコイルやルーフラックなどもたくさんあるので、まずはそういったパーツから始めてみてはいかでしょう。


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■三菱 デリカD:5は少しのリフトアップでも迫力倍増



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クルマ好きお父さんの最後の砦、三菱 デリカD:5ももちろんカスタムベースにはうってつけの1台です。


デリカといえば、2代目のスターワゴンからRVイメージが強い車種となり、3代目スターワゴン、4代目スペースギアと、つねにプロショップやオーナー達によってカスタムを施されてきたクルマ。


最近ですと5代目にあたるデリカD:5も例にもれず、前期型・後期型問わずカスタムされた個体を多く街でも見かけますよね。


メッキパーツやポリッシュ仕上げのギラギラカスタムはもちろん、いぶし銀の実用性特化カスタムや、箱型ボディとあいまって見た目にも大迫力のワイド化&リフトアップなど、その方向性は多岐に渡ることからも、デリカD:5という車種の懐の深さがわかります。


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アフターパーツが豊富でカスタムの方向性も個性が出しやすいSUVは、じつは愛車カスタムの入り口としても注目されています。


今回取り上げた車種は、アスターのカスタムパーツが豊富な車種ばかりなので、カスタムしてみたいけどパーツが無い!なんてことがありません。


クルマを手に入れてからもコツコツと自分仕様に仕上げる、なんて楽しみ方ができればオーナーのSUVライフはより充実するでしょう。





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