200万円で狙うおすすめSUV7選

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200万円で狙うおすすめSUV7選

2022.12.20

クルマを購入する際の予算は人それぞれですが、パーク24が2020年11月に公表したアンケート結果によると、クルマの購入予算は、151万円〜200万円と251万円〜300万円が20%で同率1位、次いで101万円~150万円、201万円~250万円と続き、見方を変えて151万円〜250万円に区切ると全体の30%以上となり、200万円前後が自動車を購入する際の目安になっています。


ところが現在200万円という金額でSUVを狙うとなると、新車ではほぼコンパクトクラスのガソリン車のみ。そこでおすすめなのが中古のSUVというわけです。


新車とは異なり人気や年式でも価格が変動する中古車は、コンパクトクラスの上位グレードはもちろん家族で使えるミドルクラス、燃費の良いハイブリッド車なども十分に視野に入ってきます。



■200万円で狙うおすすめSUV



200万円で狙うおすすめSUV7選


予算200万円で購入できる中古SUVには、どのようなモデルがあるのでしょうか。


もちろん年式や走行距離を気にしなければ、憧れのブランドや本格クロカンSUVも手に入れることができますが、やはりつまらないトラブルを回避するなら過走行や高年式は避けたいものです。


そんな条件から、安心して乗れる200万円前後の予算で狙える中古のおすすめSUVを、さまざまな視点から、おすすめのSUVをピックアップしてみました。SUVを検討中の方は参考にしてみてください。



■新しさにこだわるならコンパクトSUVの上位グレード:トヨタ ライズ



200万円で狙うおすすめSUV7選


2019年11月にデビューしたトヨタ ライズは、ダイハツ ロッキーの兄弟車です。


全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mmの運転しやすいサイズにSUVらしい力強いスタイル、クラストップレベルの広い荷室と十分な室内空間などで、安定した売上を記録しているモデルで2021年11月にはハイブリッド車も追加されました。


新車販売価格は、171万7000円〜233万8000円(2023年1月時点)なので、200万円前後で購入できるのは中位グレードのGのFFまで。


中古車になれば、上級グレードや4WDモデル、オプション・装備が充実している車両が狙えます。


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■ミドルクラスで狙うならタマ数も多い:日産 エクストレイル(3代目)



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2013年10月に発表され2022年まで販売された3代目エクストレイルは、アウトドアユーザーにも評判の良い防水加工フロア、防水シート、防水ラゲッジルームなどSUVらしい機能や使い勝手と、本格的な悪路走破性能、都市部にもマッチするモダンなスタイルが融合したミドルクラスSUVです。


モデルライフが長いのと新車のエントリー価格が220万円前後に設定されていたこともあり、200万円以下でも十分に狙えますが、ここはあえてフロントのVモーションが拡大された2017年6月のマイナーチェンジ以降のモデルをおすすめします。


また2017年のマイナーチェンジでは、プロパイロットとインテリジェントLI、RCTA(後退時車両検知警報)、ハイビームアシストがセットオプション扱いになり、それらを装備した個体や4WDモデルも狙えます。


さらに高い安全性能を望むなら、ミリ波レーダーが採用された2020年1月以降のXiグレードもありますが、新車登録から日が浅いためまだまだ探すのに苦労するでしょう。


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■ちょっと古くても高級感が大事な人へ:レクサス RX(3代目:AL10)



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レクサス 3代目RXは、日本市場における初代RXにあたるモデルで、2009年1月にデビューしました。


3代目RXは、レクサスらしい上質なインテリアと、3眼ヘッドランプによるスタイリッシュなエクステリアなどが魅力のモデルです。


2012年4月には、現在のレクサスを象徴するスピンドルグリルを採用するとともに、スポーティグレードのFスポーツを追加しました。


当時の新車販売価格は2010年に設定されたRX270が415万円となっていましたが、基本的には500万円前後がボリュームゾーンの高級SUVでした。


高級感ある国産クロスオーバーSUVを200万円以内で購入したいのであらば、レクサス RXがおすすめです。


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■コンパクトな車体に広い室内:ホンダ ヴェゼル(初代)



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ホンダ ヴェゼルは、2013年12月にデビューした扱いやすいサイズのクロスオーバーSUVです。


SUVの力強さ、クーペのあでやかさ、ミニバンの使いやすさ、燃費性能など、さまざまな性能を並び立たせたヴェゼルは、街乗りから休日のアクティビティまで幅広く使えます。


2018年2月のマイナーチェンジでは、先進の安全運転支援システムのHonda SENSING(ホンダ センシング)を全タイプに標準装備し、デザインの進化や加速フィールを向上させました。


中古相場は約110万円〜約260万円と幅広くなっていますが、200万円の予算があるならHonda SENSINGを標準装備するとともに燃費もわずかながら向上した2018年以降のモデルがおすすめです。


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■悪路走破性に優れるミドルクラス:スバル フォレスター(4代目:SJ)



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スバル フォレスターは、路面状況に左右されない快適な走行性能や取り回しやすい実用的なSUVで、世界中のユーザーから高く評価されているモデルです。


2012年11月にデビューした4代目フォレスターは、「SUVとしての本質的な価値の実現」を目指して開発。


スバルならではのシンメトリカルAWDを中心に、走行性能、安全性能、環境性能などを進化させ、SUVならではのユーティリティやストレスなく移動できる快適性を特徴に、2018年まで販売されました。


先代モデルということもあり、4代目フォレスターの中古相場は200万円前後となっており、限定車のX-BREAKを選ぶことも可能です。


スバルらしい安全性と走行安定性に優れるSUVがほしいのであれば、4代目フォレスターはかなり狙い目です。


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■ミニバンとSUVのいいとこ取り:三菱 デリカ D:5



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ミニバンタイプのSUVという独自のジャンルを生み出した三菱 デリカD:5。


一見するとミニバンそのものですが、オフロード走行時の剛性を高めるべくプラットフォームにリブボーンフレームを採用し、アンダーボディにも大型のクロスメンバーを取り付けています。


乗車定員は7名または8名乗車となっており、この多人数乗車を可能にしているのはミニバンがベースだからこそ。


また両サイドにはスライドドアを備えているので、ミニバンとしての使い勝手も十分に確保されています。


200万円の予算で選べるのは、マイナーチェンジ前のガソリンモデルですが、現行のギラギラしたエクステリアよりもシンプルな印象のコチラのほうを好むユーザーも少なくありません。


デビュー以来マイナーチェンジを繰り返しつつもフルモデルチェンジを行なわない唯一無二のモデルとして、ファンの多い1台です。


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■都会的なエクステリアデザインが魅力:スバル XV



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スバル XVは、SUVとしてはやや低めの車高でステーションワゴンの派生型のようにも見えるのが特徴です。


2022年に後継モデルとなるクロストレックがデビューしたことを受けて、2017年登場の3代目の中古車価格がこなれてきました。


アーバンSUVそのものといっても過言ではない、ガーニッシュを散りばめたエクステリアは、リアにスポイラーをあしらいスポーティさも演出しています。


駆動方式は、水平対向エンジンを中心としたスバル独自のシンメトリカルAWD(4輪駆動システム)で、低重心と最適な重量配分が得られる構造になっています。


さらに3代目XVにはオフロード性能を向上させるアシスタントシステムのX-MODEが搭載されており、路面状況に応じてモードを選択するだけで4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールし、悪路からの脱出をスムーズにしてくれる機能が搭載されています。


またルーフレール非装着車であれば、全高は1,550mmに抑えられていますので都市部の立体駐車場にも駐車することが可能と、都会から悪路のアウトドアまでマルチに使える性能がXVの魅力です。


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現在、日本国内のSUV市場において200万円前後という予算はかなり微妙な金額ですが、中古車に目を向ければ新車では手が届かないと諦めていたモデルも購入できます。


日常から休日まで、楽しく充実したカーライフを過ごすためにも望む車両を手に入れてみませんか?


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