予算100万円で探す。子育てファミリー向けおすすめミニバン
2022.12.04
室内が広く、多人数乗車ができ、頭上空間にゆとりがあるミニバンは、子育て世代に適したクルマとして新車・中古車問わず人気のカテゴリーです。しかしながら、子育てにはなにかと出費が重なるのも事実。
そこで今回は予算100万円で、子育て世代に最適なミニバンを5車種ピックアップしてみました。クルマの購入費用をなるべく抑えたい方は参考にしてみてください。
■子育てファミリーにこそおすすめしたい
ミニバンの購入を検討しているいっぽうで、クルマにそれほどお金をかけられないというケースも多いのではないでしょうか。
子育て世代はもちろん、家族の多い家庭のファミリーカーとして、人気のミニバンは中古車になってもそれほど価格が下がらない優良物件。少ない予算に合ったミニバンを探すのは意外に大変です。
そんな悩める方におすすめなは、ひとつまたは2つ前の世代にあたる、いわゆる型落ちのミニバンです。
またファミリーユースであれば、多人数乗車ができたり、シートアレンジができたりするモデルが適しています。そんな条件から100万円前後で乗り出せるおすすめ中古ミニバンを選んでみました。
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■100万円で買えるファミリーカーにおすすめのミニバン5選
・日産 セレナ(4代目:2010年-2016年)
日産 セレナは、2022年11月に6代目が発表されたばかりのミドルクラスのミニバンです。 キャブオーバーのバネットから発展したモデルで、5代目のC27型はe-POWERやプロパイロットの搭載で人気となりました。
そんなセレナですが、100万円前後の予算なら、2010年から2016年まで販売された4代目(C26型)がおすすめ。 8人乗りでありながら2列目と3列目のウォークスルーを可能とする「スマートマルチセンターシート」や14通り以上のシートアレンジなどにより、使い勝手に優れていることが魅力となっています。
2012年8月には、セレナの特徴であるクラス最大級の室内空間や使い勝手の良いシートアレンジをそのままに、優れた燃費性能を実現したS-ハイブリッドモデルも設定。
2013年12月のビッグマイナーチェンジでは、エクステリアの意匠変更やS-HYBRIDの燃費向上などをするとともに、衝突回避支援システムなどの先進安全装備を標準化しました。
2022年12月時点の中古価格は、約45万円~約200万円と幅広くなっていますが、安全装備が充実した2013年12月のマイナーチェンジ後のモデルも100万円前後で見つけられます。 また流通している中古車の半数以上が100万円以下。流通する台数も多いので、じっくり探せば希望にマッチした個体が見つかるでしょう。
・日産 キューブ(3代目:2008年-2020年)
日産 キューブは、1998年に販売が開始されたコンパクトクラスのトールワゴンです。 スペース重視のコンセプトに特徴的なスタイルで大人気となり、小さなお子さんのいる家庭はもちろん独身者のファーストカーしても重宝されましたが2020年に生産が終了。後継モデルは発売されませんでした。
そんなキューブのおすすめは、最終型となる3代目。リラックス感あふれる世界観や、ぬくもりを感じられる「走る自分スタイル空間」をコンセプトに開発されたモデルは、ソファのような質感のシートや広くなった室内空間などにより、室内の高い快適性も特徴です。
2008年から2020年まで販売されたロングセラーですが、その間の目立った改良は2012年10月のマイナーチェンジ時のみで、このときはエンジン、トランスミッションの改良で燃費性能を向上させ、グレード体系の見直しがされました。
2022年12月時点における中古価格帯は約20万円~約140万円で、100万円前後の予算があれば高年式低走行の良質な個体も見つかります。 おおきなマイナーチェンジがなかった3代目キューブの狙い目は、通常のグレードに便利な装備や特別カラーをまとった特別仕様車です。
・マツダ ビアンテ(2008年-2018年)
2008年から2018年まで販売されたマツダ ビアンテは、当時の2.0Lクラス最大の広さを実現していた3列シートミニバンです。
クラストップレベルの開口幅をもつ両側スライドドア、低く設定された後席フロア高、多彩なシートアレンジにくわえて、室内の後方ほど高くなるヒップポイントによってどの席でも快適な前方視界が得られるフロア設計や、2列目シートの足元に前後長863mmのスペースを作り出せる”リビングモード”など、多人数乗車時の扱いやすさが特徴です。
2013年5月のマイナーチェンジでは、走行性能と燃費性能の向上、ダイナミックなフロントデザインを採用した「グランツ」の追加(カタログモデル化)、電動両側スライドドアの全車標準化などをしました。
中古車でビアンテを狙うのであれば、電動両側スライドドアが標準装備されている2013年5月のマイナーチェンジ以降がおすすめ。中古価格帯は、約40万円~約160万円で、100万円前後の予算があれば、2016年あたりの高年式車両も狙えます。
・トヨタ アルファード(2代目:2008年-2015年)
いまや押しも押されぬ国産ミニバンの頂点に立つトヨタ アルファード。350万円〜という新車販売価格はもちろん中古市場でも高値安定傾向の人気ミニバンです。
そんなアルファードでも型落ちモデルに目を向ければ、100万円前後の予算で良質な個体が見つかります。 狙うのはスバリ! 2008年5月にデビューした2代目(20系)です。
「威風堂々、ミニバンの頂点」をテーマに開発され、”上品””洗練”を際立たせた外観と、新しいプラットフォームの採用により、室内空間を拡大するとともに高級感を高めたインテリア。
また大型ヘッドレスト・アームレストを備えたエグゼクティブパワーシートや、サードシートまで続くLED室内間接照明、多彩なシートアレンジなどにより、くつろぎ空間を作り出しています。
2011年9月のマイナーチェンジでは、オートマチックハイビームや運転席オートスライドアウェイ、ナノイー、フロントドアのスーパーUVカットガラスをグレード別に設定。 さらにトヨタ初となる「パノラミックビューモニター」もオプションで用意するなど、先進的な機能や装備を追加しました。
2022年12月時点の中古価格帯は、約80万円~約300万円。ほかと比べると高値傾向ですが、最上級を目指して開発されたモデルだけに、室内の快適性は現行モデルと比べても見劣りすることがないほど。 ファミリーカーに高級感と快適性を求めているのであれば、2代目アルファードはいかがでしょうか?
・ホンダ フリード(初代:2008年-2016年)
”ちょうどいい”のキャッチコピーが一斉を風靡したホンダ フリードは、コンパクトサイズでありながら両側スライドドアや3列シートなどを備えるミニバンで2008年5月のデビュー。現在は、初代のコンセプトを引き継いだ2代目(2016年〜)が販売されています。
そんなフリードを100万円前後で探すなら、2008年から2016年に販売された初代モデルがおすすめです。 ボディバリエーションは、『フリード』とスポーティなエアロパーツを追加した『フリードスパイク』があり、乗車定員はフリードが5〜7名、フリードスパイクは5名ですが、中古車市場では圧倒的に7名乗車のフリードが多くなっています。
販売期間中に快適性と質感の向上を中心としたマイナーチェンジや改良を毎年のように行ってきた初代フリードは、2014年4月以降のモデルがもっともおすすめ。 この最終モデルは、スーパーUVカット・フロントドアガラスとアレルクリーンシート、プラズマクラスター付きフルオートエアコン(Gを除く)を標準装備して室内の快適性がた高められています。
また2011年10月から、フリード ハイブリッドとフリード スパイク ハイブリッドも追加されています。 2022年12月時点における中古価格帯は、約20万円~約150万円。
ほとんどが100万円以下のプライスタグで販売されているため、好みのタイプを見つけられるでしょう。
ファミリーカーにおすすめのミニバンは、コンパクトなモデルから大型のラグジュアリーなモデルまであります。そこから好みと生活スタイルに合ったクルマを選ぶことができれば、家族でのカーライフも充実することでしょう。
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