使い倒せる性能と価格なら。2代目エクストレイルがおすすめ

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使い倒せる性能と価格なら。2代目エクストレイルがおすすめ

2022.09.14

日産の人気SUVといえば、エクストレイルですね。


2000年に初代T30型が登場して以来、若者やアクティブな大人たちを中心に支持を集め、その系譜は途切れることなく、つい先日4代目となるT33型が発表されました。


使い倒せる性能と価格なら。2代目エクストレイルがおすすめ


X(エクストリーム・スポーツ:スケートボードやBMXなど若者を中心に人気のアクティブなスポーツ)+トレイル(荒れた道)で、X・トレイル→エクストレイル、というネーミングの通り、初代ではスノーボードやMTBなどで遊びまくる映像に「僕らは、ムチャをくりかえす。」「いい道なんて選んでられるか。」「もっとタフな場所へ。」などのキャッチコピーを合わせ、挑戦することにクルマを重ね合わせたワクワク感を刺激。


2代目のT31型では、「NO LIMIT(表記はLIMITの文字に大きく赤いX)」をコピーに、泥だらけになりながら森林や河川を爆走していく真っ赤な車体に強烈な印象を持った方も多いのではないでしょうか。


続く3代目T32型では、オフロードをタフに走行するイメージ画像もありましたが、同社のシティ派SUVであるデュアリスとのイメージ統合が図られた結果、デザインは洗練されたものとなり、2代目までが持っていたギア感は薄れ、上質なSUVへとシフトしました。


そういった事情もあり、冒険を求める層から根強い人気を誇っているのが初代T30型と2代目T31型というわけ。


なかでも2代目T31型は、ちょっとレトロな印象のスタイリングとタフな性能で、中古車市場でも人気の1台なのです。



■頼もしさとギア(道具)感を突き詰めたエクステリア



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初代からキープコンセプトの張り出し感の強いボディと、大きなホイールアーチ、当時エクストレイルの代名詞のような扱いだった前照灯付きのハイパールーフレール、泥だらけになることを想定したボディ下部の樹脂製ガードなど、日産が「SUVってこれだろう!」と言っているかのような逞しい外観を持つ2代目エクストレイル。


直線基調でまとめられたエクステリアデザインは、まさしくゴツゴツ、カクカクなルックス。


そのなかには車名であるエクストレイル(X-TRAIL)の「X」がモチーフとして随所に取り入れられ、遊び心も忘れていません。


四隅の踏ん張り感は悪路走破性のアピールにもひと役買っており、またボディサイズ(全長4,590mm×全幅1,785mm×全高1,685mm)以上に感じるサイズ感も、タフギア的で人気があります。


このデザインであれば泥や雪なども勲章として似合ってしまいます。


面白い装備としては、エクストレイルには小傷が自動修復される「スクラッチシールド」と呼ばれる特殊なクリア塗装が施されているボディカラーがあります(一部カラーは非対象)。


これはクリアに特殊高弾性軟質樹脂を配合することで柔軟性を持たせ、復元性によって傷が自動で消えていくという優れモノ。


ただしこれは年式相応というか、残念ながら大切に維持された個体でないと現在まで能力が続いていないことが多いです。



■アクティブな使い勝手に全力投球のインテリア



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ほどよい厚みのシートは防水透湿素材「セルクロス」が使用されており、背中の蒸れや濡れたままでの運転などもなんのその。


座り心地もしっかりと考慮されたややバケット形状でホールド性も良く、また普通車よりも高めのアイポイントも相まって、じつは長距離移動も得意です。


アウトドアに出かける際には、どうしても中長距離の移動が多くなるので、こういった部分の快適性は非常に大切です。


もちろんフロアマットなどもすべて防水加工で、ラゲッジボードとトレーは外して丸ごと水洗いが可能。


泥だらけのMTBやびしょ濡れのサーフボードなどもガンガン積み込めます。


使い倒せる性能と価格なら。2代目エクストレイルがおすすめ


荷室の最大容積は、なんと603Lを確保。


後部座席を前に倒してフルフラット化するもとも可能で、奥行き1,745mmは車内泊も余裕で対応可能です。


細かいところでは、初代から引き継がれた装備である保温機能付きカップホルダーも、冬場のアウトドアでは嬉しいポイントです。


2代目エクストレイルは、暑い季節も寒い季節も楽しみ尽くせと言わんばかりの逸品なんです。



■あると嬉しいディーゼル×MTの選択肢



搭載されるエンジンは、排気量の異なるガソリンエンジン2つと、ディーゼルの3種類。


なかでも、M9R 型2.0L直列4気筒ディーゼルエンジンは、最高出力127kW(173PS)/3,750rpm、最大トルク360Nm(36.7kgm)/2,000rpmという低速トルク豊かで非常に乗りやすく評判。


またトランスミッションも年式によっては6ATと6MTが選択可能です。


いっぽうガソリンエンジンは、デュアリス等と同じ最高出力100kW(137PS)/5,200rpm、最大トルク200Nm(20.4kgm)/4,400rpm)のMR20DE型2.0L直列4気筒と、最高出力125kW(170PS)/6,000rpm、最大トルク230Nm(23.5kgm)/4,400rpm)のQR25DE型2.5L直列4気筒の2種類で、ミッションはCVT、6AT、6MTを用意。


駆動方式は、FFと4WDが存在するので、好みに合わせてチョイス可能です。


使い倒せる性能と価格なら。2代目エクストレイルがおすすめ




■在庫も豊富で値段も手ごろ。いまこそ買いどき



使い倒せる性能と価格なら。2代目エクストレイルがおすすめ


ギア感覚で使い倒しても良し、冒険のお供として汚しまくっても良しの2代目エクストレイルは、2007年~2008年のSUV販売台数でNo.1を獲得するなど、流通量もかなりの数に上ったクルマなだけあり、中古市場でも台数が豊富で価格も手が出しやすいものが揃っています。


都会的なデザインにはもう飽きた、ちょっとタフなSUVが欲しいという方は、ぜひご検討ください。



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