一人で乗っても楽しいミニバン

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SUVバイヤーズコラム

一人で乗っても楽しいミニバン

2022.05.25

ファミリーカーとして人気の高いミニバン。


しかしパパさんドライバーの中には「もっと運転を楽しみたい!」と思っている人も多いはず。


そこで今回は、走りも楽しめるミニバンというテーマでいくつかピックアップしてみたいと思います。



■全く新しいパッケージングで開発されたミニバン界の革命児|トヨタ エスティマ



一人で乗っても楽しいミニバン


1990年に誕生したエスティマ。


その開発コンセプトは「スポーティカーの走る楽しさとワンボックスカーの使う楽しさを融合させたニューコンセプトサルーン」というものでした。


それまでのワンボックスミニバンの常識を覆すタマゴ型のフォルムに、ミッドシップレイアウトを採用した2.4Lガソリンエンジンをフロア下に搭載することで広い室内空間を実現し、「スタイリッシュな高級ミニバン」というジャンルを開拓した斬新なモデルとなりました。


その後2000年には2代目が誕生し、ミニバンで初めてとなるハイブリッドモデルを設定するなど、乗用車としての魅力を高めています。


2006年には3代目が登場。


プラットフォームやサスペンションを一新するとともに、スタイリッシュなデザインのフロントマスクやスポーティなフォルムでブランド力を向上させました。


一人で乗っても楽しいミニバン


3代目に搭載されるエンジンは2.4L 直4DOHCガソリンと3.5L V6DOHCガソリン、そして2.4Lガソリン+モーターのハイブリッドモデルが用意されていますが、このうちV6エンジンモデルは2016年のマイナーチェンジで消滅していますので、V6が欲しい方は年式に注意が必要です。


パワフルな3.5L V6DOHCガソリンエンジンの最高出力は206kW(280PS)/6,200rpm、最大トルクは344Nm(35.1kgm)/4,700rpm、トランスミッションは6速ATで、FFの他にフルタイム式4WDも用意されています。


エスティマは2020年に販売終了となっており、これが最終型ですので現在は中古車なら入手することができます。



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■超低床でひろびろ室内空間と高い空力性能を両立|ホンダ オデッセイ



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オデッセイは、ホンダ アコードをベースに乗用車感覚の強いミニバンとして1994年に発売されました。


2列目シートがキャプテンシートになる6人乗りと、ベンチシートを採用する7人乗りが同価格で選べて、後席への移動が便利なウォークスルーという実用性の高さと、セダン譲りの走行性能の高さで大人気モデルとなりました。


その後1999年に2代目、2003年に3代目、2008年に4代目、2013年に最終型となる5代目が発売されました。


5代目からはオデッセイとして初めて後席両側スライドドアが採用されています。


オデッセイならではの超低床を生かした広い室内空間を持ちながら、一般的な箱型ミニバンのようにスクエアな形状ではなく、あくまでも乗用車感覚の強いミニバンスタイルを貫いています。


このスタイリングによる空力性能の高さをアピールする前後エアロバンパーもスタイリッシュで、見た目からも走りの良さを予感させる仕上がりです。


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パワフルでスポーティな走りを提供するグレード「アブソルート」には、2.4L 直噴DOHC i-VTECエンジンが搭載されています。


最高出力は140kW(190PS)/6,400rpm、最大トルクは237Nm(24.2kgm)/4,000rpmというスペックです。


スライドドア+超低床でミニバンとしての使い勝手にこだわりつつ、ホンダならではの走りの良さを味わいたいという方にぴったりのモデルではないでしょうか。



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■FFベースのプラットフォーム採用でスポーティな高級ミニバンに生まれ変わった|日産 エルグランド



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快適で広々としたファーストクラスの移動空間という特徴で1997年に発売されたエルグランド。


その堂々とした佇まいや快適な乗り心地、充実した装備は「高級ミニバン」という新たな市場を築きました。


特に「ハイウェイスター」グレードはスポーティなエアロパーツの装着や充実した装備で人気があります。


現行型となる3代目は2010年に発売開始。


この世代からFFベースのプラットフォームに変更し、底床化を実現させました。


エンジンのラインアップは2.5L 直4と3.5L V6が用意され、どちらにも6速マニュアルモード付CVTが組み合わせられます。


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パワフルな3.5L V6DOHCガソリンエンジンの最高出力は206kW(280PS)/6,400rpm、最大トルクは344Nm(35.1kgm)/4,400rpmというスペックで、FFの他にフルタイム式4WDも選択できます。


スポーティなハイウェイスターの他に、日産の特装車を手掛けるオーテックがカスタムした「エルグランド ライダー ハイパフォーマンススペック」という限定モデルもかつては存在していました。


こちらは標準より20PS出力が高められた300PSの3.5L V6エンジンを搭載し、カスタムメーカーならではのバランスの取れたチューニングが施され、見た目だけでなく高性能な走りが楽しめます。



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実用性などを考慮してミニバンに乗る必要があるとしても、ここで紹介したモデルであればきっと走りも楽しめるはずです。


高級感のある内装や充実した装備も特徴ですから、普段の街乗りからロングドライブ、高速道路でも快適に乗ることができますね。



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