【300万円〜700万円】予算別おすすめベンツSUV3選
2022.01.28
ベンツのSUVと言えば、新車ではなかなか手が出しづらいイメージですが、中古車で年式を選べば、プレミアム性もあり、装備や性能も充実したモデルを手に入れることが可能です。
そこで、予算に応じて狙い目となるおすすめのベンツSUVを、年式での特徴やラインアップなどとともに、詳しく紹介してみましょう。
■予算300万円ならGLA|安全装備やサウンドも充実した後期型もあり
予算が300万円でベンツのSUVを探すならGLAがおすすめです。
GLAは、ベンツのSUVのなかで最もコンパクトなモデルで、Aクラスをベースとしています。
GLAは、Aクラスがベースとなるものの、リアオーバーハングを延長したことで、Aクラスより広い荷室スペースを確保。
また、クーペを思わせるルーフラインを持つため、初代GLAの全高は1,505mmと低く、立体駐車場などの高さ制限を気にする必要はありません。
現行モデルのGLAは、2020年にモデルチェンジした2代目にあたりますが、現在の新車価格は500万円を超えてしまいます。
そこで、おすすめとなるのが初代で、予算が300万円であれば、十分狙える範囲の程度良好車が流通しているのです。
初代GLAは2014年にモデルライフをスタートし、2017年のマイナーチェンジを境に、前期・後期に分かれます。
前期型では、1.6L 直列4気筒ターボを搭載しFFのGLA180、2.0L 直列4気筒ターボを搭載し4WDのGLA250 4マチックに加え、両グレードにはスポーツサスペンション装備のスポーツ、オフロードサスペンション装備のオフロードがラインアップ。
後期型では、フロントマスクを精悍なパンチドグリルに変更、ラインアップも見直され、スポーツとオフロードはなくなり、GLA180、GLA250 4マチックに加え、あらたに2.0L 直列4気筒ターボを搭載し4WDのGLA220 4マチックが追加されています。
現在、前期型では200万円台前半、後期型では200~320万円台の流通数が多く、予算の目安となるでしょう。
また、安全装備が充実したレーダーセーフティパッケージや、本革シートや高品質サウンドharmankardon(ハーマンカードン)を装備するエクスクルーシブパッケージを備えているかなどもチェックしたいポイントです。
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※価格は支払総額
■予算500万円ならGLC|最も売れている実力派SUV
GLCは、CクラスをベースとしたミドルサイズSUVで、低く抑えた流麗なスタイルと、クラス越えの落ち着いた室内空間、充実した先進安全技術を装備する実力派SUVです。
その実力を証明するように、2020年には世界新車販売台数を約32万台とし、ベンツSUVの中で最も売れたモデルとなりました。
GLCは、現行モデルが初代にあたり、GLKの後継モデルとして2016年にモデルライフをスタート、2019年のマイナーチェンジを境に前期・後期に分かれます。
右ハンドルのみの設定で、先代GLKに比べホイールベースを広げたことで前・後席ともゆったりとしたスペースを確保し、全車で全天候型フルタイム四輪駆動システム4マチックを装備。
前期型のラインアップは、2.0L 直列4気筒ターボ搭載のGLC 250 4マチック、スポーツサスペンション装備のGLC 250 4マチックスポーツ、シートなどが本革仕様となるGLC 250 4マチックスポーツ(本革仕様)となりました。
後期型では、フロントグリルや前後バンパー、前後ランプの意匠が変更されたほか、インテリアではディスプレイが大型化され、対話型インフォテインメントシステムMBUXを装備、全車に全天候型フルタイム四輪駆動システム4マチックが装備されます。
また、オプションとなるAMGラインを設定すると、グリルデザインにダイヤモンドグリルが採用されるなど、スポーティな印象をさらに高めます。
後期型ラインアップは、2.0L 直列4気筒ディーゼルターボのGLC 220d 4マチック、2.0L 直列4気筒ターボのGLC 300 4マチックでした。
2021年には、2.0L 直列4気筒ターボにモーターを搭載したプラグインハイブリッドモデルのGLC 350e 4マチックも仕様が新しくなりました。
GLCの現在の新車価格は、ベースモデルで700万円越え、プラグインハイブリッドモデルでは900万円越えと、非常に高額です。
しかし、販売台数が多い分、中古車では流通量も多く、価格もこなれ感があるのが特徴で、500万円の予算があれば程度良好車が十分狙える範囲となっています。
現在、前期型では420~490万円台の層が厚く、後期型でも430~520万円台のモデルが出回ってきています。
GLCでは、ディーゼル、ガソリンなど好みに応じての選択や、ダイヤモンドグリル採用をはじめとしたAMGライン装着車で選択するのもおすすめです。
■予算700万円ならGLB|オフロードも似合う3列7人乗り
GLBは、モデル名からもわかるように、GLAとGLCのあいだを埋めるべく誕生したSUVで、取り回しのしやすさと広い室内空間を両立し、3列シート7人乗りを標準としています。
流麗なスタイルのGLAなどと比較すると、ピラーを立てたスクエアなスタイルが 特徴で、オンロードはもちろん、オフロードでもしっくりと馴染む質実剛健な印象に仕上げられています。
また、デザインだけでなく、グレードによりスイッチ1つでオフロードに適した走行を可能とするオフロードモード機能も備えられました。
さらに、対話型インフォテインメントシステムMBUXをはじめ、Sクラス並みの充実した先進安全技術も装備しています。
GLBは、2020年にモデルライフをスタートし、現行モデルが初代にあたります。
当初は、2.0L 直列4気筒ディーゼルターボ搭載でFFのGLB 200d、2.0L 直列4気筒ターボ搭載で4WDかつスポーツサスペンション装備のGLB 250 4マチック スポーツがラインアップ。
2021年には、上級グレードのGLB 250 4マチック スポーツは据え置き、1.4L 直列4気筒ターボ搭載でFFのGLB 180、2.0L 直列4気筒ディーゼルターボ搭載に4WDを組み合わせたGLB 200d 4マチックのラインアップとなりました。
GLBの2020年式当時の新車価格は約510~700万円で、2021年式当時の新車価格は約530~700万円です。
一方、GLBの中古車価格は、2020年式では620~660万円台、2021年式では680~730万円台の価格帯となっています。
中古車の価格が下がらない、あるいは高騰している理由には、モデルデビューが2020年と新しいことのほかにも、昨今の半導体不足などの要因で、新車納期が大幅に遅れていることも原因のようです。
新車到着を待ちきれないユーザーが、距離数のほぼ出ていない程度良好車を狙うため、個体によっては逆に高騰する現象もみられます。
しかし、GLBの中古車を選ぶなら、そこは慌てず、距離数やグレード、あらかじめの装備仕様車を、ご自分の予算内で冷静に選択することを心がけましょう。
■ベンツのSUVなら予算に見合うモデルがバラエティ豊か
ベンツのSUV群は、コンパクトからプレミアムまで、そのラインアップの豊かさは輸入車のなかでもトップクラスです。
そのため、中古車も予算に見合ったモデルがバラエティ豊かに流通し、選択しやすいというメリットがあります。
あなたもあらかじめチェックポイントを絞り、好みに応じたモデルをゲットしましょう。
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