【スタイリッシュな高級SUV】トヨタ 3代目ハリアーのエクステリアを解説

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【スタイリッシュな高級SUV】トヨタ 3代目ハリアーのエクステリアを解説

2021.10.09

2013年に登場した3代目ハリアーはレクサス RXと切り離され、国内専用モデルとして再出発を果たしました。


国内専用車となり、より使いやすく日本人好みのクルマに仕上がっています。


今回は3代目ハリアー(2019年発表の最終型)のエクステリア(外装)にスポットを当てて、解説していきます。



■大きすぎず小さすぎず3代目ハリアーらしさが伺えるボディサイズ



【スタイリッシュな高級SUV】トヨタ 3代目ハリアーのエクステリアを解説


パワートレインにはガソリンターボとハイブリッドの2種類(初期型のNAエンジンを含めると3種類)がラインアップされていますが、ボディサイズは共通です。


全長4,725mm×全幅1,835mm×全高1,690mmで、ホイールは2,660mmとなります。


最低地上高はターボ車が160mm、ハイブリッド車が175mmです。


2代目と比較すると、全長・全幅・全高が10mm程度小さくなり、スタイリッシュなボディラインが、より際立つサイズ感となっています。



■これまでの3代目ハリアーを大きく進化させた新しいエクステリア



【スタイリッシュな高級SUV】トヨタ 3代目ハリアーのエクステリアを解説


エクステリアはElegant Velocity(エレガント・ヴェロシティ)をテーマに掲げ、歴代ハリアーと共通する水平基調で流麗なスタイルを継承しています。


前傾したクォーターピラーで疾走感を演出し、長いフロントオーバーハングと短いリアオーバーハングが、動きのあるサイドビューを生み出します。


シャープで彫りの深い造形が、新世代ハリアーを象徴するフロントフェイスを生み出し、強い踏ん張り感を表現しながら、軽快なイメージを持つリアビューが、対照的な造形美を生み出しました。


ライト類には、LEDヘッドランプを全車標準装備し、リアには斬新な造形のコンビネーションランプを装着するなど、LEDならではの先進的な表現が印象的です。


ボディカラーは全6種類(2019年発表の最終型)で、ブラックを2種類用意しているところが、高級SUVであるハリアーらしさが見えるポイントとなっています。



■制振・遮音にこだわったボディ構成



【スタイリッシュな高級SUV】トヨタ 3代目ハリアーのエクステリアを解説


プラットフォームには新MCプラットフォームを採用し、ハリアーの高級車としてのイメージをより強く印象付けるよう、振動や音に対してのこだわりが強く見えるボディ構成です。


吸遮音材、制振材の効果的な配置はもちろん、高遮音ガラスの採用など、車内への音の進入を極限まで減らし、優れた静粛性を実現しました。


また、操縦安定性向上のため、ボディを小型化し、高張力鋼板の採用範囲を拡大、ボディ各部の結合方法を改良し、車体剛性も高められています。


ハンドリングに対して、自然なボディのピッチングやロールを生み出し、運転者はもちろん、同乗者にも不快感が少ない乗り心地を実現しています。


サスペンションにはフロントにストラット式、リアにダブルウィッシュボーン式を採用し、路面状況や走行状況に合わせて、減衰力を変化させるFADショックアブソーバーが採用されました。


サスペンション自体の改良も進め、操縦安定性をより高めた格好です。



■3代目ハリアーの様々な顔を表現する純正アクセサリー



【スタイリッシュな高級SUV】トヨタ 3代目ハリアーのエクステリアを解説


純正エアロパーツは、モデリスタとTRDの2種類が準備されています。


モデリスタは、メッキ加飾を中心に洗練された高級感を持つ、モデリスタエアロキットver.1と、先進的でダイナミックなスタイリングのモデリスタエアロキットver.2を設定します。


アーバン×オーセンティックをコンセプトにメッキとLED加飾を上手く使ったver.1、アドバンスクロスオーバーをコンセプトに金属調スキッドプレートを意識した躍動感のあるスタイリングのver.2と、ハリアーの高級感や軽快さを強く印象付けるパーツです。


TRDでは、ハリアーのスタイリングを壊さずによりレーシーな雰囲気を味わえるエアロキットが用意されています。


フロントスポイラー、サイドスカート、リアバンパースポイラーはデザインの実用性を兼ね備え、空力性能にまで気を配った至高の一品です。


ハイレスポンスマフラーを用意するなど、走りにこだわるTRDの特徴が大きく出ています。



■日産 3代目エクストレイルがライバル



【スタイリッシュな高級SUV】トヨタ 3代目ハリアーのエクステリアを解説


3代目ハリアーのライバルとなるのは、2013年に登場した3代目エクストレイルでしょう。


先代までのタフなスポーツギアの印象を残しながらも、オンロード向きのSUVとして走行性能やエクステリアデザインに磨きをかけた一台となっています。


ボディサイズは全長4,690mm×全幅1,820m×全高1,730mmで、ラージサイズSUVに近いサイズ感です。


Vモーションシェイプやブーメラン型LEDヘッドランプシグネチャーなどを採用し、強い先進性を訴えるデザインが印象的です。


躍動感のあるエクストレイルか、大人のプレミアムを体現するハリアーか、好みに応じて選んでみてください。



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3代目ハリアーのエクステリアを解説してきました。


オンロードでの安心感、そして高級感を味わえるのがハリアーの魅力です。


3代目のエクステリアが好きというファンも多く、人気の高いクルマとなっています。


SUV選びの参考にしてみてください。



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