【レクサスSUVのエントリーモデル】 UXのエクステリアを解説

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【レクサスSUVのエントリーモデル】 UXのエクステリアを解説

2021.10.04

人気の高いレクサスSUVの中で、最もコンパクトなクルマがUXです。


スタイリッシュで、狭い道が多い日本の道路事情でも使いやすいUXのエクステリア(外装)に焦点を当て、詳しく解説していきたいと思います。



■都市部での運転や駐車のしやすさを考えたボディサイズ



【レクサスSUVのエントリーモデル】 UXのエクステリアを解説


レクサス初のCセグメントSUVとして登場したUX。


ボディサイズは全長4,495mm×全幅1,840mm×全高1,540mmで、ホイールベースは2,640mmとなっています。


最低地上高は160mmで、SUVの中では少々低めの印象です。


全高1,550mmの高さ制限がある機械式立体駐車場にも余裕で入るボディとなっており、都市の中で動きやすい大きさに考えられた、UXのキャラクターがわかるボディサイズです。


対して、最低地上高は低めのクルマとなっており、本格的なオフロード走行は想定されていません。


舗装路面を安定して走っていくことに特化した、都市型SUVの代表格と言えるでしょう。



■強く精悍なエクステリアデザイン



【レクサスSUVのエントリーモデル】 UXのエクステリアを解説


タフな力強さと俊敏な走りをイメージさせる大胆かつ洗練されたエクステリア(外装)になっています。


縦方向に厚みを持たせたボディは重厚感や力強さを強調し、張り出したフェンダーとあいまって、ボディサイズ以上に大きく見えるエクステリアです。


ヘッドランプでは、従来までヘッドランプの下部に配置されていたアローヘッド形状のクリアランスランプを、三眼LEDヘッドランプの上部に配置し、精悍な表情になっています。


レクサスフロントデザインの代名詞でもある、スピンドルグリルは、ブロックメッシュ形状とし、見る角度によってクルマの表情が変化して見えるようです。


ボディ後方へ向けてキックアップする2つのキャラクターラインが、躍動感を演出し、さらに整流性も高めています。


【レクサスSUVのエントリーモデル】 UXのエクステリアを解説


リアにも、スピンドルをテーマとした面取り造形を採用し、シャープさを強調。


リアコンビネーションランプは左右一体の翼形状を採用し、独創的なデザインを実現しながら、空力性能や走行安定性を高めるなど機能美を追求しています。


ボディカラーは、UXを引き立てる3色を新設定。


ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング、テレーンカーキマイカメタリック、セレスティアルブルーガラスフレークが新規設定色となり、合計で13色のボディカラーから好みの色を選択できます。


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スポーティさを高めたモデル、Fスポーツでは、グリルメッシュとサイドグリルにこれまでの縦基調メッシュを継承し発展させた新しいFメッシュパターンを採用しました。


また、フロント・リアバンパー下部に漆黒メッキを採用。専用アルミホイールを装着し、車両下部をダークトーンにコーディネートしています。


UXの迫力のあるデザインが、より強く押し出されている印象を与えるのがFスポーツです。



■高剛性・軽量なボディ構成



【レクサスSUVのエントリーモデル】 UXのエクステリアを解説


プラットフォームにはGA-Cプラットフォームを採用し、レザースクリューウエルディングや構造用接着剤の使用部位拡大、ドア開口部環状構造の採用により、高いボディ剛性を実現しています。


ボディパネルにはアルミ材を多く使い、軽量化と低重心化も同時に実現しました。


サスペンションには、フロントにマクファーソンストラット式、リアにダブルウィッシュボーン式を採用。高い操舵応答性と上質な乗り心地を実現する足回りです。



■メッキ加飾のモデリスタ、実用性と機能性の両立を図るTRDの純正アクセサリー



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純正エアロパーツとして用意されているのは2種類です。


モデリスタはメッキ加飾を多く使った、フロント・サイド・リアの各エアロパーツと、フードモールやバックドアエアロプレートを用意します。


ヘッドランプ・テールランプ、ドアへのメッキガーニッシュも揃え、UXの高級感がより高まるオプションパーツの提案しているのが特徴です。


TRDは洗練されたスタイルで、美意識と機能美にこだわり抜いたスポーツパーツをキーワードとし、シンプルながら、空力性能とのトータルバランスを考えたエアロパーツ(フロント・サイド・リア)と、スポーツマフラー、リアディフューザーなどを用意します。


純正ボディカラーを引き立たせる、ブラックエディションと呼ばれるツートンスタイルを提案するのもTRDならではのこだわりです。



■同じ全高1,550mm以下、アウディQ2がライバル



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UXのライバルとして挙げられるのはアウディ Q2でしょう。


ボディサイズは全長4,200mm×全幅1795mm×全高1,530mm(Q2 35 TFSI アドバンスド)と、UXよりも一回り小さなサイズです。


よりコンパクトなボディは、取り回しが良く、都市部のドライブも苦にしません。


UXと同様に全高を1,550mm以下に抑えており、立体駐車場への格納も問題なく行えます。


UXとは対照的に丸みを帯びたデザインの中に、個性的なグリル等の配置により、遊び心のあるデザインとなっています。


好みの分かれるところですが、どちらのデザインも魅力的で捨てがたいものです。



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レクサス UXのエクステリアについて、詳しく解説してきました。


レクサスで最も小さいSUVながら、その小ささを感じにくい迫力のあるデザインは、レクサスならではといったところでしょう。


力強くシャープな印象を持つSUVが好きな方におすすめできる一台です。



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