【個性的なエクステリア】日産 ジュークの外装デザインをチェック

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【個性的なエクステリア】日産 ジュークの外装デザインをチェック

2021.10.01

日産の個性派コンパクトSUV、ジュークは2020年に販売を終了し、その役割はキックスに引き継がれました(欧州など他の国では2代目ジュークが販売されています)。


クーペスタイルの流れるようなボディラインと凝ったディテールが特徴的で、およそ10年にわたって販売されたロングセラーモデルとなりました。


まだまだ中古車市場では新しい、最終モデルのジュークのエクステリア(外装)を中心に魅力を解説していきます。



■街乗りで扱いやすいボディサイズ



【個性的なエクステリア】日産 ジュークの外装デザインをチェック


日産 ジュークのボディサイズは、全長4,135mm×全幅1,765mm×全高1,565mm(アーバンセレクションは1,550mm、GT FOURは1,570mm)、ホイールベースは2,530mmです。


ボディサイズで言えばトヨタのヤリスクロスに近いサイズです。


最小回転半径は5.3mで、このクラスでは平均的な数字です。


最低地上高は170mmと、FFラインアップ中心のコンパクトクラスとしてはまずまずの高さがあり、日常使いから郊外のアウトドアレジャーまで幅広く対応できると言えます。


ただしアーバンセレクションのみ、ほとんどの立体駐車場に対応した全高1,550mmを確保しているものの、その分最低地上高は155mmと低くなりますので、雪国にお住まいの方やアウトドアに頻繁に出かける方は注意が必要です。



■スポーティで力強い特徴的なデザイン



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ジュークはスポーツクーペのような俊敏さとSUVのタフさを融合したデザインが特徴的です。


リアに向かってスロープするルーフラインと筋肉質なボディサイドでスポーティさを強調しつつ、フロントピラーを後退させ、フロントウィンドウをラウンドさせることで、広い前方視界を実現。


狭い道路や都市部でも使いやすい実用性も確保されています。


フロントは大きな丸型ヘッドランプと、フロントフェンダーの上を覆うように伸びたコンビネーションランプがインパクトのある表情を作りだしています。


リアコンビネーションランプもフェアレディZと共通のイメージであるブーメランタイプを採用し、スポーティさを表現しています。


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ボディカラーは標準タイプでスーパーブラック、アズライトブルー、ダークメタルグレー、ラディアントレッド、ブリリアントシルバー、ナイトベールパープルが用意され、特別塗装色としてプレミアムサンフレアオレンジ/ダークメタルグレー(2トーン)、アズライトブルー/ブリリアントシルバー(2トーン)、サンライトイエロー、ブリリアントホワイトパールが用意されています。


また、サイドミラーカバーやドアハンドル、ヘッドライトガーニッシュなどにアクセントカラーを配置した「パーソナライゼーションカラー」も用意されています。


また過去には、特別仕様車「プレミアムパーソナライズパッケージ」が設定され、こちらはR34 スカイラインGT-Rの限定ボディカラー「ミッドナイトパープルⅢ」を再現した「ミッドナイトパープルⅣ」が採用されたり、映画「スター・ウォーズ」シリーズに登場する「ストーム・トルーパー」を起用したウェブプロモーションにより、クルマをカスタマイズする楽しさを伝えた特別仕様車を発表しています。



■高い剛性と軽量化を両立させ、警戒なハンドリングを実現するボディと足回り



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ジュークは、日産とルノーが共同で開発したコンパクト車用の「Bプラットフォーム」を採用しています。


この構造を最適化することで、高い剛性と軽量化を両立させています。


フロントサスペンションは、井桁型のサブフレームを採用して、サスペンションへの入力をサブフレームの前後2箇所で受け止める構造とし、リアには高剛性のトーションビームサスペンションを採用することで、前後ともサスペンションの剛性を向上させています。


高剛性のサスペンションと高性能ショックアブソーバーを組み合わせることで、高い直進安定性を実現しつつ、コーナリング時も路面をしっかり捉え、ステアリング操作にダイレクトにクルマが反応するスポーティな走りを実現しています。



■もっと走りにこだわりたい方のために用意されたNISMO(ニスモ)



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ジュークには、日産の直系ワークスチューン「NISMO(ニスモ)」仕様も用意されています。


2013年に登場した「ジューク NISMO」は、1.6L ガソリンターボの4WDモデル「16GT FOUR タイプV」をベースに、専用エクステリアやインテリア、エンジンチューン、7速化したマニュアルモード付エレクトロニックCVT、専用チューンサスペンションなど特別な装備が施されたモデルです。


2014年には、さらにパフォーマンスを追求したユーザー向けのトップパフォーマンスグレード「NISMO RS」が登場します。


専用チューンで214PSまで出力の高められた1.6L 直噴ターボエンジンに8速マニュアルモード付エクストロニックCVT、耐フェード性を高めた専用ブレーキシステム、18インチへサイズアップしながらも軽量化したアルミホイール、車体ねじり剛性を向上させたファクトリーチューンのボディ、空力特性を考慮したエアロチューンといった特別な内容となっています。


2018年には、NISMO専用のグリルやバンパー類を装着してクールな外観とした「15RX Vセレクション スタイルNISMO」が登場しました。


エンジンや足回りなど特別なチューニングはされていないものの、スポーティでスタイリッシュなエクステリアを楽しみたい方におすすめです。



■都会派コンパクトクロスオーバーの人気モデル、初代ヴェゼルがライバル



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コンパクトでクーペスタイルの都会派クロスオーバーということで、初代ヴェゼルをライバルに挙げることができるでしょう。


1.5Lガソリンモデルの他に1.5Lエンジン+1モーターのデュアルクラッチ式ハイブリッドシステムも用意され、シティユースでの快適性、経済性の高い魅力的なモデルです。


2019年1月には1.5L直噴ターボエンジンモデルも登場。


同時にボディ剛性も高められ、スポーティな走りを求める方は「ジューク NISMO」と迷ってしまう存在になります。



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キックスが後継モデルとして登場しましたが、個性的なスタイリングを選びたい方にとってはジュークの方が魅力的です。


豊富なボディカラーやパーソナライゼーションカラーでぜひお気に入りの一台を見つけてみましょう。



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