【シンプルなデザインが魅力】マツダ MX-30のエクステリアを解説
2021.09.12

「気軽に毎日乗りたいと思える、そんなパートナーのような存在であって欲しい」という願いでマツダが開発した新しいコンパクトクロスオーバーSUVが、MX-30です。
近年マツダが採用する「魂動(こどう)デザイン」をベースにしながらも、他のラインアップとはやや異なる趣や表情を見せるエクステリア(外装)が気になるポイント。
本記事ではそんなMX-30のエクステリアについて解説していきます。
■ロングドライブでも、都市部でも扱いやすいジャストなボディサイズ

MX-30のボディサイズは、全長4,395mm×全幅1,795mm×全高1,550mm、ホイールベースは2,655mm、最低地上高は180mmです。
MX-30の少し前に発売されたCX-30とほぼ同じサイズで、全高が大抵の立体駐車場に対応した1,550mm以下に抑えられているのがポイントです。
CX-3とCX-5の中間ぐらいの大きさということで、後席も使用するようなロングドライブに対応しつつ、都市部での扱いやすさにも配慮したちょうど良いサイズと言えます。
最低地上高は180mmを確保しているので、ほとんどのラフロードでも心配なく走行できます。
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※価格は支払総額
■Human Modernをコンセプトに、シンプルでありながら強く印象に残るデザイン

MX-30のデザインコンセプトは「Human Modern」。
特にエクステリアに関しては、“記憶に残る強く美しい塊”を意識してデザインされているとのこと。
マツダでは「強くシンプルかつ吟味された立体により、ユーザーの生き方やスタイルを投影することで初めて完結する存在感」と表現しています。
マツダのCX系のSUVと同様に「魂動デザイン」がベースではありますが、「要素をそぎ落とすことの美しさ」、純粋に塊が印象に残るという一点にフォーカスしデザインされています。
例えばフロントは、すべての塊のスタートを表現するためにあくまでもシンプルで力強い印象にこだわりながら、頼りがいと親しみやすさを感じさせる生命感のあるデザインにまとめ上げています。
これは、CX系で採用されているシグネチャーウイングを廃止し、強い立体感とランプ周辺の彫りの深さを表現したことにも表れています。
ヘッドランプは、シリンダー形状による奥行きのある造形を採用し、彫りの深い眼差しを表現。リアコンビネーションランプは立体感を際立たせるため、アウターレンズを感じさせないようユニット形状に沿わせる手法としています。
また、AピラーからDピラーのキャブサイドの一部とリアゲートサイド部分をメタリックカラーとするフレームドトップを採用することで、キャビンのスピード感と一体感のあるリアエンドを協調しています。
メタリック部分を際立たせるために、ルーフはあえてブラックアウトしています。
Dピラーとボディの境目にはサテンクロームメッキのプレートが配置され、「MAZDA」の文字が刻印されています。
ボディカラーは、ソウルレッドクリスタルメタリック、ポリメタルグレーメタリック、セラミックメタリックの3色をフレームトトップと組み合わせることができます。
他にも、ルーフまで同色となるマシーングレープレミアムメタリック、ポリメタルグレーメタリック、セラミックメタリック、ジェットブラックマイカの4色が設定されています。
■独特の開放感と実用性を生み出すフリースタイルドアを採用

フリースタイルドアとは、フロントドア82°、リアドア80°まで大きく開くセンターオープン式(観音開き)のドア構造のことで、MX-30の最大の特徴の一つです。
フリースタイルドアそのものはマツダのスポーツカーRX-8でも採用されていましたが、MX-30でこの方式を採用し、前述のフレームトトップと組み合わせることで、より塊感を強調したCX系とは異なるスタイリングを実現しています。
フリースタイルドアは単独で後席側のドアを開くことはできませんが、センターピラーのないドアを全開にすると独特の開放感を生み出します。
センターピラーがないことで、楽な姿勢でスムーズにチャイルドシートを乗せ下ろしすることができたり、後席へのアクセスがしやすかったりと、実用面でのメリットもあります。
■もっと個性を主張したいなら、アクセサリーでスタイルの変更が可能

※画像はエッジィスタイルではありません。
MX-30には、自分の好みやライフスタイルに合わせてスタイリングをアレンジできるパッケージが用意されています。
たとえば、斬新な革調のルーフデカールをはじめとするエクステリアアクセサリーやボディカラーなどのトータルコーディネートによって、ビンテージにもモダンにも印象を変える「エッジィスタイル」があります。
ルーフデカールには革調のシボを採用することで上質さと個性を両立させ、塗装では表現できないフィルムならではのデザインアクセントにより個性的なスタイルを提供。
こちらにはMX-30のサイドビューシルエットをモチーフとした模様がプリントされており、カラーはブラウンとブラックの2色が用意されています。
マツダの推奨するカラーコーディネートでは、ボディカラーをジェットブラックマイカ、ルーフデカールをブラウンと組み合わせた「エッジィスタイル・クラッシィ」と、ボディカラーをセラミックメタリック、ルーフデカールをブラックで組み合わせた「エッジィスタイル・モダン」が紹介されています。
他にも、MX-30のスタイリングを高輝度シルバーモールディングで鮮やかに印象付けるエクステリアガーニッシュも用意され、フロント・サイド・リアセットで装着することができます。
■こだわりのディテールがおしゃれなエクステリアのホンダ ヴェゼルがライバル

2021年4月にフルモデルチェンジを行ったホンダのコンパクトSUV、ヴェゼルもエクステリアが話題となりました。
先代と同様にすっきりとしたシンプルなデザインが継承されましたが、ボディカラーと同色の立体的なグリルが斬新で、美しいクーペプロポーションやモダンな雰囲気が強調されています。
また、PLaYには2トーンのボディカラーやグリルに取り付けられたカラーバーオーナメント、ドアロアガーニッシュの加飾など、細部へのこだわりがオシャレな仕様となっています。
親しみのある雰囲気の中に強い意志を感じさせる表情のフロントビューや、フリースタイルドアのもたらす独特の開放感など、MX-30には外観からも新世代のコンパクトSUVモデルを予感させるディテールが満載です。
スタイリングパッケージでさらに個性を主張しながら、好みの一台を作って楽しむのはいかがでしょうか。




















