【PHEVのSUV対決】トヨタ RAV4 PHV VS 三菱 アウトランダー PHEV
2021.07.28
SUVカテゴリーの中でも、ハイブリッドカーは人気です。
なかでも大きな電力をため込めるプラグインハイブリッドは、アウトドアレジャーのみならず、災害時などの緊急事態でも大活躍します。
今回は、プラグインハイブリッドSUVの代表車種である、トヨタ RAV4 PHV G "Z"と、三菱 アウトランダー G プレミアムパッケージを比較していきます。
■どちらも先進性を感じさせるエクステリアデザインが特徴的
RAV4 PHVは、ブラックを基調とした、スポーティでエレガントな雰囲気を纏ったSUVです。
力強さと艶やかさがあり、都会的で美しいエクステリア(外装)デザインをしています。
ボディサイズは、全長4,600mm×全幅1,855mm×全高1,690mm(ブラックトーンのみ1,695mm)です。
ホイールベースは2,690mmあります。
※画像は2019年式です。
アウトランダーPHEVは、三菱独自のフロントデザインコンセプトである、ダイナミックシールドを使い、クリーンなイメージの中にも、アグレッシブなスタイルをもっています。
ボディサイズは全長4,695mm×全幅1,800mm×全高1,710mmで、ホイールベースは2,670mmです。
両者ともに、車両左側には給油口、右側には充電口が備わっています。
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■シックにまとまったインテリアは使い心地も良く大人の雰囲気
RAV4 PHVの室内は、黒を基調としてシックにまとめられています。
室内長1,890mm、室内幅1,515mm、室内高1,230mmの広さを誇り、前席はもちろん、後席でも大人が窮屈せずに、ロングドライブを楽しめる広さがあるのが特徴です。
SUVとしてしっかり荷物が積み込める積載性は、後席を使用した状態でも490Lの荷室容量を確保、リクライニング機構付きの後席は、6:4分割可倒式を採用しています。
※画像は2019年式です。
アウトランダーPHEVも、黒基調のインテリアでまとめられています。
シートに施されたダイヤキルティングが、遊び心と高級感をプラスし、ピアノブラックが各所に使われたインテリアと、良くマッチしています。
室内長1,900mm、室内幅1,495mm、室内高1,235mmと、広さは、ほとんどRAV4 PHVと同等です。
※画像は2019年式です。
荷室容量は463Lを確保しており、後席は6:4分割可倒式シートを採用します。
SUVとしての積載能力は十分です。
■ハイブリットでは味わえないプラグインハイブリッドの力強さ
RAV4 PHVに搭載されるエンジンは2.5L 直列4気筒エンジンで、最大出力130kW(177PS)/6,000rpm、最大トルク219Nm(22.3kgm)/3.600rpmです。
このエンジンに加えフロントとリアにはモーター駆動を備えます。
フロントモーターは最高出力134kW(182PS)、最大トルク270Nm(27.5kgm)、リアモーターは最高出力40kW(54PS)、最大トルク121Nm(12.3kgm)です。
ハイブリッド燃料消費率はWLTCモードで22.2km/L、交流電力量消費率はWLTCモードで155Wh/kmとなっており、充電電力使用時走行距離は95kmとなっています。
総電力量は18.1kWhで、充電時間は普通充電200V/16Aで5時間30分、100V/6Aで27時間となっています。
また、給電時間はAC100V/1,500Wで、ハイブリッドバッテリーを使用して7時間、エンジンを併用すると3日間の給電が可能です。
※画像は2019年式です。
アウトランダーPHEVに搭載されるエンジンは2.4L 直列4気筒エンジンで、最高出力94kW(128PS)/4,500rpm、最大トルク199Nm(20.3kgm)/4,500rpmとなります。
組み合わされるモーターは、フロントとリアに用意されたツインモーターです。
モーター最高出力はフロントが60kW(82PS)、リアが70kW(95PS)、最大トルクはフロントが137Nm(14.0kgm)、リアが195Nm(19.9kgm)となります。
ハイブリッド燃料消費率はWLTCモードで16.4km/L、交流電力量消費率はWLTCモードで213Wh/kmで、充電電力使用時走行距離は57.6kmです。
総電力量は13.8kWhで、充電時間は普通充電200V/15Aで4.5時間、急速充電では25分(80%充電)となります。
また、満充電状態で一般家庭の最大1日分の電力(1日当たり使用電力を約10kWhとして計算)を給電でき、エンジンでの発電を併用すれば、最大10日分の一般家庭電力量の給電が可能です。
走行性能では、静粛性が高く、自然な乗り味を体感できるRAV4のE-fourと、前後に高出力モーターを装備し、制御性に優れたツインモーター4WDを基本としたパワフルな走りを楽しめるアウトランダーPHEVで、キャラクターが少し異なります。
自身のクルマを使うシーンを考え、乗り味の違いを踏まえた上で、どちらのPHEVにするか選択すると良いでしょう。
■先進のプラグインハイブリッドは、安全装備も最新
安全性能は、両者ともに充実の備えが施されています。
RAV4 PHVでは、Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)を装着し、プリクラッシュセーフティシステムは歩行者(昼夜)、自転車運転者(昼)の検知機能付き衝突回避支援タイプを装備、インテリジェントクリアランスソナーやレーントレーシングアシストなど、最新の安全装備が充実です。
※画像は2019年式です。
アウトランダーPHEVでは、三菱e-Assist(イーアシスト)を標準装備しています。
対車両と対歩行者をしっかりと検知する衝突被害軽減ブレーキシステム、車線逸脱警報システム、誤発進抑制機能など、こちらも必要十分な安全装備が装着されています。
RAV4 PHVとアウトランダーPHEV、人気のプラグインハイブリッドSUVを比較してきました。
一般的なハイブリッドとは違い、クルマの中に大きな電力を貯めこめるのが、プラグインハイブリッドの特徴です。
その電力を車内で快適に使うもよし、アウトドアレジャーで給電設備として使用するもよし、もちろんパワフルに走行するためのアシストとして使用しても良いでしょう。
様々な使い方ができるプラグインハイブリッドは、まだまだ様々な利用方法が考えられます。
皆さんは、どちらのプラグインハイブリッドがお気に入りでしょうか。
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