ジープ グランドチェロキーとトヨタ ランドクルーザープラドのインテリアの特長&居住性を比較!

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ジープ グランドチェロキーとトヨタ ランドクルーザープラドのインテリアの特長&居住性を比較!

2018.10.04

ジープ グランドチェロキーとトヨタ ランドクルーザープラド

ジープ グランドチェロキー ラレード 2018
トヨタ ランドクルーザープラド TX
オフローダーの中でも上質なエクステリア、高品質な内装を持つジープ グランドチェロキーとトヨタ ランドクルーザープラド。走破性の高さは両者共に折り紙付きですが、インテリアの特長や居住性はどのようになっているのでしょうか?
今回は標準グレードであるグランドチェロキー「ラレード」とランドクルーザープラド「TX」のインテリアの装備、特長を比較していきたいと思います。

室内の広さ

ジープ グランドチェロキー ラレード 2018
トヨタ ランドクルーザープラド TX 2018
グランドチェロキーの室内長/室内幅/室内高は室内長/室内幅/室内高:1,800mm×1,525mm×1,200mm。ランドクルーザープラドの室内長/室内幅/室内高は室内長/室内幅/室内高:1,825mm/1,565mm/1,240mmとなっています。
このように室内の広さに関してはランドクルーザープラドに軍配があります。グラインドチェロキーも十分な大きさですので不便することはないでしょう。
*ランドクルーザープラド 5人乗りの数値となります。

運転席の居住性

ジープ グランドチェロキー ラレード 2018
トヨタ ランドクルーザープラド TX 2018
ラグジュアリーSUVを謳うグランドチェロキーは高級車の必須装備であるパワーシートを装備。ランドクルーザープラドではTXではオプション、手動調整が標準となります。シートの微調整が苦手な方はパワーシートがおすすめです。
ステアリングのチルト&テレスコピックは上級グレードでは標準となりますがラレードとTXではオプション扱いです。頭部を楽にできるアクティブヘッドレストはどちらのモデルも標準装備しています。

後部座席の居住性

ジープ グランドチェロキー ラレード 2018
トヨタ ランドクルーザープラド TX 2018
グランドチェロキーとランドクルーザープラドは余裕のあるホイールベースと相まって、後部座席は快適な空間が広がっています。
膝周りも十分なスペースがあるので、ロングドライブでも窮屈に感じることはないでしょう。
後部座席用のエアコンも両者ともに装備されているので、リヤシートの快適性はかなりのものです。
さらにリヤシートは両者ともリクライニング機能を装備。フロントシートと同じように楽な姿勢でくつろげるのでロングドライブの強い味方となります。リヤシートのスライド機能はグランドチェロキーでは標準、ランドクルーザープラドは7人乗り仕様のみスライドシートとなります。後部座席センターにはアームレストとカップホルダーを装備している点も同じです。
シートはグランドチェロキーが6:4の分割可倒式なので、積載物と乗車人数に応じてシートをアレンジすることができます。
ランドクルーザープラドは背もたれが4:2:4で倒れるのでトランクスルーのように真ん中の背もたれだけを倒して使うことも可能。左右のシートを立てた状態でも長尺物を積み込みやすいので、この点ではグランドチェロキーに比べてアドバンテージがありますね。
どちらも多彩なシートアレンジと広々とした室内空間で高級サルーンのような快適な空間を実現しています。

シートの素材&カラー


シートの素材、カラーはどちらのモデルもブラックを基調としたファブリックシートがされます。オプションまたは、上級グレードではレザーシート用意されています。グランドチェロキー、ランドクルーザープラドともに高級感のあるSUVなのでレザーシートはインテリアの雰囲気にマッチしそうですね。
軽い泥汚れ程度ならレザーシートの方が拭き取りが簡単できれいな状態を維持できるのでオプションで選択しても良さそうですね。

快適装備

ジープ グランドチェロキー ラレード 2018
トヨタ ランドクルーザープラド TX 2018
グランドチェロキー、ランドクルーザープラドともに現在主流となっているツーゾーンのオートエアコンが装備されています。このエアコンの特長は運転席と助手席独立して温度を設定できること。同じ空間にいながら自分に合わせて温度を変更できるのはやはり便利です。
インパネの配置は両モデルともセンターディスプレイの下にエアコン操作ボタンが設置されています。ディスプレイはナビ機能だけでなく、様々な設定を行うことができ、その恩恵でインパネ周辺はボタンが密集せず比較的シンプルなデザインになっています。
ステアリングヒーターはグランドチェロキーではオプションですがランドクルーザープラドでは設定がありません。クルマ選びの決定打になる部分ではありませんが積雪地域や、ウィンタースポーツではありがたい装備ですね。
ジープ グランドチェロキー ラレード 2018
トヨタ ランドクルーザープラド TX 2018
グランドチェロキーとランドクルーザープラドの比較はいかがでしたか?どちらもオフローダーとしての性能が高いモデルですが、ワイルドさだけでなくラグジュアリーさを兼ね備えた、高級嗜好のSUVに仕上がっています。
ただ、グランドチェロキーの方が、プライスレンジが高めということもあり高級感ではランドクルーザープラドを上回っているように感じられます。とはいってもどの席に座っても快適な空間が広がっており、ロングドライブにもおすすめできる資質を持っています。トランクスペースも十分な容量を確保しており、車中泊も難なくこなしてくれます。
グランドチェロキーとランドクルーザープラドはミニバンのような快適性を持ち合わせながら、アウトドアにもおすすめなマルチなモデルといえるでしょう。


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