『売れてる軽ハイトワゴン、アナタならどれを選ぶ?』

お気に入りの中古車一覧

SUVバイヤーズコラム

『売れてる軽ハイトワゴン、アナタならどれを選ぶ?』

2020.11.13

SUV人気のなか、スズキ ハスラーやジムニー 、ダイハツ タフトなど、軽自動車にも魅力的なSUVが増え、注目を集めています。


とはいえ、軽自動車販売のメインストリームは、室内が広く、家族4人でも使い勝手が良いハイトワゴンです。


2019年4月から2020年3月までの軽自動車新車販売台数を見ると、1位のホンダN-BOXにはじまり、ダイハツ タント、スズキ スペーシアと、上位の3台はすべてスーパーハイトワゴンというのが現状。


中古車でも、気になっている方は多いのではないでしょうか?


そこで今回は、各メーカーのスーパーハイトワゴンをピックアップ。


中古車相場も合わせて紹介します。



■「ファーストカー」としての選択肢に入れたいホンダ N-BOX



『売れてる軽ハイトワゴン、アナタならどれを選ぶ?』


2011年に登場したホンダ初のスーパーハイトワゴン、N-BOXは2017年には2代目がデビュー。


初代から受け継いだシンプルで上質な内外装と、センタータンクレイアウト採用による広い室内空間が魅力です。


なかでもフロントシートは通常のベンチシート仕様のほかに、運転席と助手席をセパレートして助手席側に570mmのスライド量を与えたスーパースライドシート仕様も用意することで、足を伸ばしてリラックスしたり、大きな荷物を後席足元に置いたりと、多彩なシートアレンジを楽しめるようになっています。


くわえて2代目では、ファーストカーとしても使えるクオリティーを目指して開発されたというだけあって、各部の質感も高められています。


2代目の中古車相場価格は、約60万円〜220万円。


もはや軽自動車の常識と概念を覆したと言われるほどの完成度を持ったN-BOXは、ファミリー世代を中心に人気です。



■便利な「ミラクルオープンドア」のダイハツ タント



『売れてる軽ハイトワゴン、アナタならどれを選ぶ?』


タントは2003年に登場した“元祖スーパーハイトワゴン”です。


親しみやすい外観とミニバン顔負けの広い室内空間で、子育て世代を中心に高い支持を得ています。


その人気のヒミツは、2代目から採用されているミラクルオープンドアです。


センターピラーをドアに内蔵したスライドドアによって、ちいさなお子さんや高齢者の乗り降りはもちろん、後席足元においた重い荷物の出し入れも容易にしています。


助手席ドアと合わせると、その開口幅は2013年発売の3代目で1,490mm。


助手席を目一杯フロント側にスライドさせることで現れる広いフロアには、ベビーカーをそのまま積載できるなど、抜群の使い勝手を誇ります。


そのいっぽうで、エアロパーツやスポーティな装備が魅力の「カスタム」も用意し、N-BOXを追随しています。


2019年には4代目がデビューしましたが、まだ登場したばかりの新型なので、中古で狙うなら3代目がおすすめ。


中古車相場価格は約20万円〜200万円です。



■ハイトワゴンの使い勝手と快適な室内空間にこだわった日産 デイズ ルークス



『売れてる軽ハイトワゴン、アナタならどれを選ぶ?』


デイズ ルークスは、日産デイズのハイトワゴン版です。


2014年から販売されていましたが、2020年3月にフルモデルチェンジした際、車名をルークスに変更しています。


ここでは、中古市場で注目の先代デイズ ルークスを解説します。


デイズ ルークスのすっきりとした外観は、飽きのこない洗練されたデザインで、ブラックやホワイトルーフの2トーンカラーをはじめ全14色のボディカラーで個性を表現できます。


前述のタント同様、男性ユーザーを意識したスタイリッシュな「ハイウェイスター」もラインアップされています。


室内は、広々とした空間にたくさんの収納スペース、UVカットガラスやロールサンシェード、リアシーリングファンなど、快適性を高めるアイテムが充実しています。


デイズ ルークス(2014年〜2020年式・ハイウェイスター含む)の中古車相場価格は、約40万円〜170万円。


2016年のマイナーチェンジ以降のモデルは約60万円〜となっています。



■親しみやすい外装と先進安全装備で安心感の高い三菱 eKスペース



『売れてる軽ハイトワゴン、アナタならどれを選ぶ?』


2014年末に発売されたeKスペースは、前述のデイズ ルークスの三菱版です。


エクステリア(外装)は、フロントまわりを中心に異なっており、親しみやすい印象。


いっぽうスタイリッシュな「カスタム」は、上位機種のデリカD:5を想起させる大型のフロントグリルによって、押し出しの強いデザインとなっています。


2016年にマイナーチェンジを行い、先進安全装備のe-Assistが各グレードで充実されたほか、2018年にはe-Assistの基本システムをレーザーレーダーからカメラに変更し、各機能が強化されています。


装備や使い勝手に関しては、デイズ ルークスと同じですが、グレード構成やオプション装備の設定が両車で異なっていますので、欲しい装備がある場合はよく確認しましょう。


中古車相場価格は約45万円〜180万円、2018年以降は約100万円〜となっています。



■遊び心のあるデザインに全車ハイブリッドのスズキ スペーシア



『売れてる軽ハイトワゴン、アナタならどれを選ぶ?』


スペーシアは2017年に2代目へとモデルチェンジを行い、それまでのコンサバ路線を捨てて、丸四角いボディで楽しさと遊び心を感じさせるスタイルに生まれ変わりました。


インテリア(内装)も同様で、スーツケースをモチーフにしたインパネがワクワク感を演出。


室内長2,155mm、室内高1,410mmのひろびろとしたスペースに、前後の位置を別々に調整できる独立型のシートスライド、ワンアクションです。


ばやく格納できるリアシートなど、居心地、使い勝手ともに良い設計になっています。


パワートレインは、マイルドハイブリッドを全車に搭載。


モーターによるクリープ走行も可能で、エンジンの負担を軽減して燃料消費を抑えています。


大型メッキフロントグリルやLEDヘッドランプによって精悍で迫力のあるデザインの「スペーシア カスタム」を含む、中古車相場価格は約100万円〜230万円です。


スーパーハイトワゴンは軽自動車で一番人気のあるカテゴリーですから、各メーカーは力を入れて開発しています。


中古車を検討する場合は、マイナーチェンジのタイミングを確認しながら候補を絞り込むと良いでしょう。



最新の在庫情報を見る≫

SUVバイヤーズコラムの一覧に戻る

買取&下取強化中!
査定もお気軽にご依頼ください!

トップへ戻る