『トヨタ 3代目ハリアーの中古車購入の際、付いていると嬉しい装備』

お気に入りの中古車一覧

SUVバイヤーズコラム

『トヨタ 3代目ハリアーの中古車購入の際、付いていると嬉しい装備』

2020.11.08

トヨタ ハリアーは、プレミアムクロスオーバーSUVの世界的なパイオニアであり、日本でも市場を牽引してきたリーダー的存在。


2020年6月には、4代目へとフルモデルチェンジを行い、メディアを中心におおきな話題になったことは記憶にあたらしいところです。


その新型登場によって、3代目の中古車を狙うユーザーが増えたと言います。


ここでは、そんな3代目ハリアーを中古で購入する際に、気になる装備品の数々。


単純に年式や走行距離だけで選ぶと、欲しい装備が付いていなかったり、あとで思わぬ出費になることもありますから、事前に欲しい装備の有無を確認しておけば、お得に購入できるでしょう。



■3代目のおすすめは2017年以降



『トヨタ 3代目ハリアーの中古車購入の際、付いていると嬉しい装備』


国内専用として開発された3代目ハリアーは、日本の道路事情に合わせた取り回しの良さや使いやすさに配慮したボディサイズ(全長4,720mm×全幅1,835mm×全高1,690mm、ホイールベース2,660mm)に、高級・洗練を感じさせるエレガントでスタイリッシュなエクステリアと、上質でモダン、広さを感じさせるインテリア、使い勝手も考慮したジャストサイズなパッケージングが特徴です。


2013年の初登場以来、マイナーチェンジや改良を行い熟成を重ねてきましたから、外見はほとんど変わっていなくても、年式によって装備や機能に違いあります。


もっともおおきなところでは、2017年6月にはマイナーチェンジが実施され、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」の機能向上に加え、2.0L 直噴ターボモデルの追加やエクステリアの変更など、改良が加えられていますので、これから購入を検討される方には、やはり安全性能の高い後期型をおすすめします。



■中古車を選ぶ際に知っておきたい基本的な装備



『トヨタ 3代目ハリアーの中古車購入の際、付いていると嬉しい装備』


ハリアー購入を検討するなら、まずはスタンダードな2.0LガソリンNAか、パワフルな直噴ターボか、また2.5Lガソリン+モーターのハイブリッドモデルか、パワートレインを検討しましょう。


グレードは、下からエレガンス(エレガンス)、プレミアム(プレミアム)、プログレス(プログレス)という展開で、このうちプレミアムとプログレスには、プレミアムナッパ本革シート表皮やアルミヘアライン・ピアノブラック加飾がインテリアに施された“Metal and Leather Package”が設定されています。


LEDヘッドライトや安全装備など、基本的な装備はスタンダードグレードにも搭載されているのですが、LEDハイビームや自動防眩インナーミラー、パワーバックドアといった便利機能は、プレミアム以上に標準装備になっています。


「寒冷地仕様」はオプション設定。補助ヒーターはハイブリッド車で標準装備、ガソリン車とターボ車は寒冷地仕様とセットです。


あとは、車検の有無と残り期間をチェックしましょう。


車検が切れている、あるいは車検切れが近い場合はその費用も考慮しなくてはいけません。



■購入前にチェックしておきたいオプション装備



ハリアーは、高級感をウリにしているモデルなので、エントリーグレードのエレガンスでも、装備はかなり充実しています。


そのなかでも中古車購入前にチェックしておきたいオプションを中心に紹介します。



・T-Connect SDナビゲーションシステム(+スピーカー)


『トヨタ 3代目ハリアーの中古車購入の際、付いていると嬉しい装備』


オプション装備品のなかでも、とりわけ高額になるのがナビゲーションシステム。


2017年以降の3代目には、高精細9.2型TFTワイドタッチディスプレイのT-Connect SDナビゲーションシステムに、JBLプレミアムサウンドシステム+11スピーカーがセットになったものが、プログレスに標準装備。


エレガンスとプレミアムはオプションでしたが、エレガンスではアンプおよびスピーカーシステムのグレードが落とされ4chオーディオアンプ+6スピーカーというセットでした。


室内で聞く音楽のサウンドにもこだわる方は、プレミアム以上のグレードを中心に探すと良いでしょう。


純正ナビの地図更新は、一回につき2万2,000円。


毎年6月と11月頃に更新をされています。


その他、トヨタ純正ながらディーラーオプションのナビが付いていたり、社外のAV機器がインストールされている可能性もあります。


その際は、オーディオレス仕様の6スピーカーかもしれません。



・マイコン制御チルト&スライド電動ムーンルーム


『トヨタ 3代目ハリアーの中古車購入の際、付いていると嬉しい装備』


室内に爽やかな風を呼び込むムーンルーフは、全グレードでオプションでした。


高額(11万円)オプション品なので、付いていればラッキーですね。



・インテリジェントクリアランスソナー


アクセルの踏み間違いや踏み過ぎで起こる衝突を緩和し、被害の軽減を図るシステムです。


車庫入れなどで障害物の接近を表示とブザーで知らせると共に、検知時はエンジン出力を抑制。


さらに距離が縮まると自動的にブレーキをかけます。


この装備はプログレスに標準搭載、それ以外はオプションです。



・LEDリアフォグランプ


『トヨタ 3代目ハリアーの中古車購入の際、付いていると嬉しい装備』


ハリアーのリアフォグランプはクリアタイプのレンズを採用しています。


非点灯時はスタイリッシュで、バンパーと一体化したスリムなデザインになっています。


寒冷地仕様のオプション装着車は、リアフォグランプも同時装着となります。



・ドライブレコーダー


『トヨタ 3代目ハリアーの中古車購入の際、付いていると嬉しい装備』


いまや必須の装備とも言えるドライブレコーダー。


比較的手軽に付けることができるアイテムなので、中古車に付いているかどうかはあまり気にしないかもしれませんが、ナビオプションとしてドライブレコーダーが装着されていれば、純正ナビでの操作・映像確認ができるので便利です。



・ETCユニット


『トヨタ 3代目ハリアーの中古車購入の際、付いていると嬉しい装備』


ETCユニットもほとんどのクルマについている装備かと思いますが、2016年から導入された「ETC2.0」がオプションで装着されていることもあります。


ETC2.0は従来の自動料金収受サービスに加え、渋滞回避支援や安全運転支援などの恩恵を受けることができる新しいシステムで、システムのアドバイスに従って渋滞を避けたルートを通ると、有料道路の割引が適用されるという仕組みです。


トヨタのETC車載器にも種類があります。


交通管制センター(光ビーコン)から提供される情報をキャッチできる機種が選ばれていれば、道路交通情報がナビに表示されます。


またビルトインタイプなので、インテリアにすっきり収まっているのもいいですね。



・トノカバー


荷物を隠すことができる便利なトノカバーですが、ハリアーにはどのグレードにも標準では装備されていません。


必要な方は後でディーラーから購入することもできます。


価格は2万4,150円です。



・アクセサリーコンセント


ガソリン、ハイブリッドともにオプションで用意されたアクセサリーコンセント。


ガソリン車はAC100V 100Wですが、ハイブリッドではAC100V 1500Wとなり、非常時の電源供給車としても使えます。


ただし、ハイブリッドモデルは新車時の車両価格が高いので、予算はガソリン車の+50万円ほど見る必要があります。


高級車らしく、装備が充実したハリアー。T-Connect SDナビゲーションシステムは、ETC車載器やドライブレコーダーが連動するのも魅力。


またムーンルーフは後付ができない装備なので、事前にチェックしましょう。



最新のハリアーの在庫情報を見る≫

SUVバイヤーズコラムの一覧に戻る

買取&下取強化中!
査定もお気軽にご依頼ください!

トップへ戻る