【ジープ、レネゲードの中古車は特別仕様車を狙え!】-3
2020.10.30
ジープレネゲードは2015年9月から導入された、ジープの展開するコンパクトSUVです。
ボディサイズは、全長4,255mm×全幅1,805mm×全高1,695~1,725mm。
エンジンは、1.4Lターボのマルチエアを基本に、トレイルホークにのみ2.4Lのタイガーシャークマルチエア2を搭載。
トランスミッションは、1.4Lが6速DCT、2.4Lは9速ATとなります。
グレード体系は、ロンジチュードとリミテッドのFFモデルと、トレイルホークの4WDという構成です。
2018年6月に一部改良が行われ、ブラインドスポットモニターとリアクロスパスディテクション、パークビューリアバックアップカメラの採用と、オーディオシステムの拡充やディスプレイの拡大。
2019年2月のマイナーチェンジでは、ヘッドライトのLED化やボディデザイン、ホイールデザインを一新。
エンジンは、全車1,4Lターボのマルチエア2となり、トレイルホークのみハイスペックチューンのエンジンが搭載されました。
■中古車で見つけたら即買い!?お得な特別仕様車
■ブラックアウトされた定番特別仕様車
2016年6月に発表された特別仕様車が”ブラックエディション”です。
ロンジチュードをベースに、カーボンブラックメタリックのボディに、ブラックグリル、18インチグロスブラックアルミホイール、専用ファブリックシートなど、黒を基調とした特別装備を内外装に施すと同時に、上級グレードのリミテッドに装着されている車線逸脱警報や前面衝突警報、ブラインドスポットモニターなどの安全装備を搭載し、限定150台の販売されました。
そのブラックエディションの好評を受けて2017年6月に設定された特別仕様車が、”ナイトイーグル”です。
前年発売のブラックエディションの装備に加え、専用チューニングされた高音質スピーカーBeats Audioを搭載し、限定200台で販売されました。
そのナイトイーグルは、2018年5月と2020年4月にも発売。
2018年モデルでは、ボディカラーに従来のカーボンブラックメタリックに加え、グラナイトクリスタルメタリックを用意。
2020年モデルは、リアテールランプベゼルをグロスブラックにするとともに、ブラックアルミホイールを装着。
ボディカラーは、アルパインホワイトC/CとスレートブルーP/Cの2色を設定。
2018年、2020年モデルともに、各色100台ずつの限定販売でした。
■安全性能を高めた特別仕様”セーフティエディション”
2017年2月に発表された特別仕様車が”セーフティエディション”です。
ロンジチュードをベースに、上級グレードであるリミテッドの、レーンセンス車線逸脱警報プラス、クラッシュミティゲーション付前面衝突警報、ブラインドスポットモニター、リアクロスパスディテクション、パークビューリアバックアップカメラ、オートヘッドライト、雨量感知機能ワイパーを標準装備。
ブラックルーフに、ボディカラーはアルパインホワイト(100台)、アンヴィル(100台)、モハベサンド(200台)という3色で、400台が販売されました。
このセーフティエディションは、2018年9月にも設定。
前年と同様の装備に、ボディカラーはアルパインホワイトC/C(80台)、アンヴィルC/C(80台)、オハマオレンジC/C(20台)、ソーラーイエローC/C(20台)が、販売されました。
■ラフロードを意識したパッケージ”デザートホーク”
2017年2月に発売された”デザートホーク”は、シリーズ中唯一4WDとなるトレイルホークをベースにしています。
ボンネットにジープの聖地であるアメリカ・ユタ州モアブのグラフィックが描かれるほか、17インチブラックアルミホイール、DESERTHAWK”ロゴ入りのファブリック/レザーコンビシート、ベージュステッチ入りの専用インテリア、運転席2ウェイランバーサポートなどが、追加設定されています。
ボディカラーはモハベサンドとアンヴィルの2色で、各色50台ずつ100台の限定販売でした。
■オーディオメーカーとのコラボ”Beatsエディション” ※画像はトレイルホークです。
2017年5月にリリースされたBeatsエディションは、トレイルホークをベースにし、オーディオブランドのBeats by Dr.Dreとのコラボレーションにより誕生した特別仕様車です。
サブウーファーを含む合計9個のスピーカー計506W、8チャンネルのパワーアンプによる臨場感あふれるサウンドを楽しめます。
ボディカラーには、コロラドレッド(50台)、オマハオレンジ(65台)、ジェットセットブルーメタリック(50台)、ソーラーイエロー(35台)という特徴的なカラーが用意されました。
■ホワイト×ブラック。シンプルさが魅力”2ndアニバーサリー” ※画像はリミテッドです。
レネゲードの日本導入2周年を記念して、2017年9月に販売された特別仕様車が”2ndアニバーサリー”です。
ロンジチュードをベースとし、ボディカラーにはアルパインホワイトを設定、通常では選択できないブラックのインテリアが組み合わされます。
ベースモデルよりも17万2800円安い価格設定で、限定100台の販売でした。
■森に溶け込む本格派”マットグリーン” ※画像はリミテッドです。
2018年9月に設定された”マットグリーン”は、トレイルホークをベースに、地上デジタルTVチューナーを装備した限定車。
ネーミングの通りボディカラーにシリーズ初となるマットグリーンを採用し、限定100台で販売されました。
■イメージはカリフォルニアの青い空?”ビキニエディション” ※画像はリミテッドです。
夏を遊び尽くすために生まれた特別仕様車”ビキニエディション”は、2019年7月発売。
リミテッドをベースに、BIKINIロゴ入りカーサイドタープ、BIKINIロゴ入りラゲッジフルカバー、19インチアルミには3シーズンタイヤを装着していました。
ボディカラーはターコイズブルーのBIKINI P/Cで、限定100台の販売でした。
ジープ レネゲードの特別仕様車は、通常モデルよりも充実した装備と、特別なボデイカラーが魅力です。
日本国内で販売された台数は、それぞれ100~200台と希少なので、狙いの特別仕様車の手に入れるのは至難のワザかもしれません。
とはいえ、通常モデルにはない魅力を持っていることも事実ですから、気になる特別仕様車がある人は、中古車販売店に声がけして待つのもひとつの手です。
その際は、信頼できる販売店を探しましょう。
PRこの記事に関連するクルマ
※価格は支払総額
PRみんながチェックしているクルマ
※価格は支払総額