『日産 エクストレイル の中古車購入で、付いていると嬉しい装備』

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『日産 エクストレイル の中古車購入で、付いていると嬉しい装備』

2020.10.21

現行型のエクストレイルは2013年に登場。


その間、細かい仕様変更やマイナーチェンジを受けており、外見はほとんど変わっていなくても年式によって装備や機能に違いが出てきます。


そのうえ中古車で探す場合は、もとのオーナーの好みによってオプション装着の有無がありますので、単純に年式や走行距離だけで選ぶと、欲しい装備が付いていなかったり、予想よりも乗り出し価格が高くなったりということが起こります。


ですから、中古車を選ぶ際には、事前に欲しい装備の有無を確認しておくことが大事なのです。



■エクストレイルのおすすめは2017年以降



『日産 エクストレイル の中古車購入で、付いていると嬉しい装備』


現行エクストレイルは、登場から現在まで2.0Lのガソリンエンジンをはじめとした基本部分に変更はありません。


ハイブリッドモデルが登場したのは2015年4月ですから、ハイブリッドが欲しい方はこの年式から探すことになります。


おおきく変わったのは先進安全装備で、2015年12月にエマージェンシーブレーキが全車標準装備となるまでは、オプション扱いでした。


ただし、初期モデルでも「エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い防止アシスト」「LDW(車線逸脱警報)」「進入禁止標識検知」といった先進安全装備の備えた『エマージェンシーブレーキ パッケージ』がグレード別で設定されていたので、装着の有無を確認して選ぶことはできると思います。


とはいえおすすめ年式となると、内外装のデザインが大きく変わる2017年6月のマイナーチェンジ以降です。


先進機能として、高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」がメーカーオプションで設定されたほか、オプションの「インテリジェント パーキングアシスト(駐車支援システム)」の性能が向上していたり、新たに「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」や「RCTA(後退時車両検知警報)」がオプションで選べるようになったりと、細かなところで新機能の設定や性能の向上が図られています。



■エクストレイルの中古車を選ぶ際にチェックする基本的なこと



『日産 エクストレイル の中古車購入で、付いていると嬉しい装備』


車体は2列シート5人乗りと、3列シート7人乗りがあります。荷物を載せる機会が多い方は荷室の広い5人乗りのほうが使い勝手が良いでしょう。


パワートレインは2.0Lガソリンかハイブリッド。それぞれにFF(2WD)と4WDがあります。


ただし7人乗りが選べるのは、ガソリンのみとなります。


シート地については基本的に(エクストレイルのウリでもある)防水シートとなりますが、オーテックバージョンの「AUTECH」や「モード・プレミア」に本革シートがあります。


また2020年1月には本革シートの「レザーエディション」がカタログモデルになったので、本革シートが欲しい方はこれらのグレードから探すことになります。


ボディカラーは2017年のマイナーチェンジで変更され、廃止された色や追加された色があるので確認が必要です。


たとえば鮮やかなオレンジが印象的な「プレミアムコロナオレンジパールメタリック」は後期型で初めて設定された色、しかもオプション塗装となっていますので数は少なくなります。


あとは、車検の有無と残り期間をチェック。


車検が切れている、あるいは車検切れが近い場合はその費用も考慮しなくてはいけません。



■中古車購入前にチェックしておきたいオプション装備



『日産 エクストレイル の中古車購入で、付いていると嬉しい装備』


では実際に購入するとき、付いていると嬉しいオプションをみて行きます。



・ナビゲーションシステム


まずナビですが、新車オプションのなかでもとりわけ高額になるパーツです。


いまやクルマの必需品とも言える装備ですが、エクストレイルの日産オリジナルナビゲーションは純正のドラレコやETCとの連動はもとより、専属のオペレーターやネットワークサービスにつながる「日産コネクトサービス」が使える機種も用意されています。


純正で用意されていたナビは、どの機種も基本的なオーディオ・ナビ機能はありますが、最廉価モデルだけは日産コネクトサービスには対応していないので注意しましょう。


地図の更新については、3年3回が無料。


4年目以降は有料で、車検や修理などの有料入庫と同時なら1万456円(工賃別)、もしくは通常の有料更新であれば3万800円の費用がかかります。


ほとんどの方がナビとドライブレコーダーやバックモニター、ETCをセットで装着するとは思いますが、中には単体で装着したり、社外品で構成されているケースもありますので、よく確認する必要があります。


もし自分の使い慣れたメーカーの方が良い場合や、日産コネクトがいらない方は、ナビにこだわる必要はありません。



・インテリジェントパーキングアシスト


駐車枠を指定するだけでハンドル操作をサポートする機能で「日産コネクト」と「ふらつき警報」とのセットオプションになっています。


メーカーオプションのため後付けできないのはもちろんのこと、これだけで27万600円のオプションだったので、運転に自信のない方にとっては欲しい装備のひとつですね。



・ドライブレコーダー


いまや必須の装備とも言えるドライブレコーダー。


比較的手軽に付けることができるアイテムなので、中古車に付いているかどうかはあまり気にならないパーツです。


しかし、日産オリジナルドライブレコーダーに純正ナビが装備されている車両は、ドラレコとナビが連動、スマートフォンで各種設定や操作を行うこともできるので便利です。



・ETCユニット


ETCユニットもほとんどのクルマについている装備かと思いますが、2016年から導入された「ETC2.0」がオプションで装着されていることもあります。


ETC2.0は従来の自動料金収受サービスに加え、渋滞回避支援や安全運転支援などの恩恵を受けることができる新しいシステムで、システムのアドバイスに従って渋滞を避けたルートを通ると、有料道路の割引が適用されます。


このサービスに連動したカーナビがあると便利ですから、あらかじめETC2.0の車載器と日産純正ナビがセットされた状態であれば、より便利に使えます。


高速道路をよく利用する方であれば、ぜひ欲しい装備の一つですね。



・SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグ


側面衝突時に乗員を保護するサイドエアバッグは、カーテンエアバッグとセットのメーカーオプション。後付けができない装備ですし、標準装備となっているグレードはありませんので、安全性を重視される方はチェックしましょう。



・ラゲッジキッキングプレート


ラゲッジ開口部をガードするとともに、シルバーのアクセントで上質な雰囲気を演出するアイテムです。


それほど高価なオプションではありませんが、付いていると嬉しいですね。


こちらはディーラーオプションですので、後で取り付けることも可能です。価格は1万7,312円です。



・トノカバー


荷物を隠すことができる便利なトノカバーですが、エクストレイルはすべてのグレードで未装着。


必要な方は後でディーラーから購入することもできます。価格は3万732円です。


エクストレイルを中古車で探す場合は、使用環境に応じた装備をある程度考慮すると、お得に購入することができます。


特にナビやドラレコ、バックカメラ、ETCは純正オプションが装着されているとかなりお得ですし、連動機能で便利に使えます。


ナビは最上位機種であればブルーレイの再生も可能ですし、後席専用モニターもあれば、家族のドライブも快適になりますね。



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