【レトロクラシックな外観が魅力】ジープ ラングラー(JL型)グレード解説

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【レトロクラシックな外観が魅力】ジープ ラングラー(JL型)グレード解説

2022.04.14

ジープ ラングラーは、1955年に登場した民間用ジープ、CJ-5をルーツに持つジープブランドを代表する本格オフローダーで、7スロットグリル、台形ホイールアーチ、丸型ヘッドライトなど、レトロクラシックな外観も特徴。


くわえて最新モデル(JL型)には、現代的な快適装備や安全性能が与えられ、家族でも快適に、安心して乗れるクルマになっています。


そんなラングラーのグレードをひも解いて行きましょう。



■ラングラーにはどんなグレードがある?



【レトロクラシックな外観が魅力】ジープ ラングラー(JL型)グレード解説


ショートホイールベースの2ドアモデルと、ロングホイールベースの4ドアモデルがあるラングラーのグレード展開は、2ドアがスポーツ(Sport)のみ、アンリミテッドのサブネームを持つ4ドアはスポーツ、サハラ(Sahara)、ルビコン(Rubicon)という展開です。


ボディサイズは、2ドアモデルが全長4,320mm×全幅1,895mm×全高1,825mm、ホイールベース2,460mmで、乗車定員は4名。


4ドアモデルは、全長4,870mm×全幅1,895mm×全高1,840〜1850mmにホイールベース3,010mmで、乗車定員は5名となっています。


エンジンは、3.6L V6ガソリンを基本に、アンリミテッドサハラにのみダウンサイジング版の2.0Lターボも用意。


日本で販売されるモデルのトランスミッションは全車8速ATです。


4WDシステムは、電子制御のセンターデフを持つセルフトラックフルタイム4×4システムまたはセルフトラックをベースとしたロックトラック4×4システムが採用されます。



■2ドア版 スポーツの装備は?



【レトロクラシックな外観が魅力】ジープ ラングラー(JL型)グレード解説


モデルチェンジを受けてJL型へと進化したラングラーには オートヘッドライト、デイタイムランニングランプ、サイド/フロントビューカメラ、オートエアコン、ヒルスタートアシスト、リアバックアップカメラ、アダプティブ・クルーズ・コントロールが標準装備され、日常での使い勝手を向上させました。


そのなかのスポーツは、エクステリアにボディカラー同色のフロントグリル、サイドステップ、17インチアルミホイール、ハロゲンヘッドライト&フォグランプ、ハロゲンテールランプなどを採用。


【レトロクラシックな外観が魅力】ジープ ラングラー(JL型)グレード解説


インテリアは、7インチタッチパネルモニター付きオーディオ、ファブリック表皮のシート、カーゴルームランプ、イージーアクセスフロントシート(チップ&スライド機能付)、可倒式リアシートなど、シンプルながら十分な装備が施されています。


日常使いでの利便性を考えると、輸入本格オフローダーの2ドアモデルを買うというのはある意味贅沢な選択で、ラングラーのなかでもっとも安いとはいえ、単純にエントリーグレードとは言いにくいのも事実ですね。



■ベーシックなグレード アンリミテッド スポーツ



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4ドアモデルのアンリミテッド スポーツの装備は、2ドアモデルのスポーツとほぼ同じで、ラゲッジが拡大されたことにともないリアドームオーバーヘッドLEDランプと、リアのアシストハンドルが追加されます。


ラングラーを購入するほとんどの方が4ドアモデルを選択すると思いますので、こちらが実質的なエントリーグレードと言って差し支えないでしょう。



■充実した装備の上級グレード アンリミテッド サハラ/ルビコン



【レトロクラシックな外観が魅力】ジープ ラングラー(JL型)グレード解説


上級グレードにあたるサハラとルビコンですが、両車には日常ユースとオフロードユースという違いがあります。


まずホイール&タイヤは、サハラが18インチアルミホイールにオールシーズンタイヤなのに対し、ルビコンは17インチホイールにマッドテレインタイヤを標準装着。 フロントスタビライザーは、ルビコンのみ電子制御式スウェイバーディスコネクトシステムが装備されます。


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また4WDシステムに関しても、通常のセルフトラックフルタイム4×4システムを装備するサハラに対し、ルビコンは4Lのギア比を低レンジにするとともに前後のディファレンシャルをロックする トゥルロックを装備したロックトラック4×4システムと、本格的オフロード走行に備えています。


【レトロクラシックな外観が魅力】ジープ ラングラー(JL型)グレード解説


エクステリアはルビコンのみ、アクセント入りのフロントグリルを採用。


サイドステップは樹脂製から頑丈なロックレールに変わり、オーバーフェンダーは樹脂のブラックのままとなります。


いっぽうサハラは、オーバーフェンダー、フリーダムハードトップがボディ同色となり、高級感を高めています。


その他装備は、ヘッドライト/フォグランプ/テールランプがすべてLEDとなるほか、ブラインドスポットモニター、フロント/リアパークアシスト、レザーシート、ヒーテッドステアリング、耐候性サブウーハーに8.4インチタッチパネルモニター付きオーディオナビゲーションシステムなどが標準採用されます。



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ジープ ラングラーは、伝統を継承した無骨なスタイリングに、本格オフローダーとしての高い性能が魅力です。


オフロード性能をシンプルな装備で楽しみたい方は、スポーツ系、オンロードでも快適にロングドライブも楽しみたいという方はサハラ、最高級の性能と装備を求める方にはルビコンを選んでみてはいかがでしょう。



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